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iPhoneを白黒表示・白黒反転させる設定方法と戻らない時の対処

気が付けばiPhoneを見ている…スマホ依存症かとドキッとする方も多いのでは?そのスマホを見る癖、iPhoneのディスプレイ画面を白黒にすれば軽減できるかもしれません。今回はスマホの画面を白黒表示・白黒反転させる設定方法とメリットと注意点をお伝えします。

iPhoneの画面を白黒表示にする設定方法

iPhone画面のキャプチャ

iPhoneには全画面を白黒表示する機能が機能があり、この機能を使うと全てのサードパーティー系のアプリも白黒表示になります。多くの方が使うLINEやYouTubeも白黒表示になるので色覚異常があるユーザーには大きなメリットです。

設定の方法を見てみましょう。まず、iPhoneのホーム画面から「設定」をタップします。「設定」をタップしたら下の方にある「アクセシビリティ」をタップし、「画面表示とテキストサイズ」をタップします。

キャプチャー(カラーフィルタ)

「画面表示とテキストサイズ」をタップしたら下に進み「カラーフィルタ」をタップすると、スイッチが現れるのでそのスイッチを「オン」にしましょう。そうすると、4つのプリセットフィルタの中からカラーが選択できるようになります。

キャプチャー(グレースケール)

「グレースケール」を選択するとiPhoneの画面表示を白黒にすることができます。画面を白黒にすると、これから撮影する写真や動画も白黒になるのでは…と心配になりますが、それはきちんとカラーで撮影できますのでご安心下さい。

iPhoneを白黒表示にしている時の注意点

道でスマホを見る人の手

iPhoneの画面を白黒表示にするとスマホ依存症を軽減できる、色覚異常がある方にもiPhoneの画面が見やすくなるというメリットもありますが、同時に2つの注意点もあります。

どのような注意点があるのか、見てみましょう。

注意点①safariで画面上下がグレーになる

safari起動中に画面上下のステータスバーやナビゲーションバーの色がグレーになってしまった場合は、safariの標準機能である「プライベートブラウズ」が有効になっています。

この場合は右下にある「タブ一覧」ボタンをタップし、左下にある「プライベート」ボタンをタップすると元に戻ります。

注意点②スクリーンショットや画面録画には適用されない

カラーフィルタでiPhoneの画面を白黒表示する方法をお伝えしましたが、この方法でiPhoneの画面を白黒にした場合はスクリーンショットや画面録画には反映されないのが注意点の一つです。

モノクロになった画面を録画したい時は、別のスマホで画面を直撮りをすることをおすすめします。

注意点③撮った写真も適用されない

スクリーンショットや画面録画では白黒表示が反映されませんでしたが、写真ではどうなのでしょうか。答えは「写真の場合も白黒表示は反映されない」が正解です。

しかし、撮影時にiPhoneの画面が白黒表示になっている状態で写真を撮っていると見た目は白黒に見えます。これはカラーフィルタの設定がグレースケールになっているからで、カラーフィルタの設定を解除すると元に戻ります。

iPhoneが勝手に白黒の色反転になる原因と対処法

PCの前でスマホを見る男性

これまではiPhoneの画面を白黒表示にする方法を紹介しましたが、突然に何の前触れもなく画面が勝手に白黒表示になってしまった場合にはどうすれば良いのでしょうか。

以下に、iPhoneの画面が突然白黒表示になってしまった時の原因とその対処法を紹介します。主に操作上の手違いなどからこの現象は起きるようです。

順を追って、確認してみましょう。

①ズーム機能がオンになっている

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