こんにちは!先日 iOS 10.1が発表されて以降、再び iOS やアプリのアップデートに関することが話題にのぼるようになりました。そこで今回は、最新 iOS を使わないとどういうリスクがあるのか?に注目して取り上げていきます。
iPhone で使われている iOS は、年に一度の大規模アップデートの他、年数回のペースで中小規模のアップデートが行われています。
アップデート内容はその時によって異なりますが、比較的多いのが
- 新機能の追加
- 不具合の改善
- セキュリティ上の問題の修正
など。
でも、そうは言われてもイマイチしっくりこなかったりしませんか?
そんなあなたのために、この記事では「 iOS をアップデートせず、古いバージョンを使い続けるリスク」について簡単に解説していきたいと思います。
目次
なぜ iPhone にアップデートが必要なのか
まず疑問に思う方が多いのは、ガラケー時代には殆どなかったOSアップデートが、なぜ iPhone では行われているのか?という点ではないでしょうか。
初めに、ガラケーでもOSあるいは細かいソフトウェアのアップデート自体は、最近の端末であれば割と頻繁に行われています。
ただ、アナウンスが不十分だったり、寝ている間に勝手にアップデート作業を行っていたりするため、ユーザーが気付きにくいのです。
また、ガラケーはメーカーが納品する通信会社に合わせて作っているので、店頭での案内に困らないよう、大規模な改変や機能の追加はあまり行われません。
アップデートしていないというより、アップデートに気付かないといったほうが適切かもしれませんね。
iOS をアップデートするメリットとデメリット
iOS をアップデートするメリット
アプリの最新版を使える
iOS をアップデートすると、最新版のアプリに対応できます。
古い iOS を使っていると、アプリの最新版を使えなかったり、場合によってはアプリそのものが使えなくなってしまうこともあります。
定期的にアップデートが行われているアプリでは、ある程度新バージョンの iOS が普及すると、よくあることです。
そういう意味でも、 iOS は原則最新版を使う方が良いでしょう。
セキュリティーが強化される
iOS をアップデートすることで、 iPhone のセキュリティーが強化されるというメリットがあります。
ネットに存在するコンピュータウイルスやハッキングプログラムは、日々更新され、強くなっていますし、種類も増えています。しかし、それらからデバイスを守れるように iOS も定期的なアップデートがおすすめされているのです。
iOS をアップデートしないデメリット
iOS をアップデートすることで、操作が不便に感じることもあります。
iOS をアップデートするということは、今まで慣れていたシステムを変更するので、使い慣れていた機能が今まで通りではなくなることもあるためです。
アップデートしなくても、自分は特に問題が起きていないから……は危険!
確かに、自分の iPhone に問題が起きていなければ、大丈夫だと思ってしまうのは自然なこと。
でも、これが大きな落とし穴だったりします。
iOS をアップデートしないとセキュリティが甘くなり、最新のウィルスやハッキングなどに攻撃されやすくなります。この場合、あなた自身には被害がなくても、気付かぬ内に友人・知人や取引先、あるいは見ず知らずの他人や企業、行政機関などに被害を及ぼしてしまっていることがあるのです。
古い iOS を使い続けることの危険性、ご理解頂けましたでしょうか?
iOSをアップデートする際の注意点
iPhoneのiOSアップデートは定期的に行っていますか。iPhoneのiOSをアップデートしようとしても環境や方法によっては正常にアップデートが実行されないこともあります。ここではiPhoneのiOSをアップデートをする際の注意点についてチェックしてみましょう。