WiMAXルーターの機種別の比較をしました。端末を選ぶときのポイントと使い方別のおすすめ商品を紹介しています。実際に私がWX05を契約して使ってみた結果、各機種ごとの評価と口コミを掲載。どの機種を選べばいいか迷っている方におすすめの記事です。
目次
WiMAXルーターを選ぶときのポイント
どこでルーターを使うか
WiMAXのルーターには持ち運ぶことを前提にしている機種と、家で使う用の据え置き型のルーターがあります。
持ち運び用のモバイルルーターはもちろん家で使うことはできますが、ルーターから離れると繋がりにくくなる、同時に接続できる端末が少ないといったデメリットもあります。
広範囲で使わない、同時接続数が少ないという場合は、モバイルルータで十分ですが、家族で使う、広い家で使う、持ち運びはしないというように家の中専用で使うならホームルーターがおすすめです。
ホームルーター | モバイルルーター | |
---|---|---|
メリット | ・Wi-Fiが強い ・広範囲で使える ・同時接続できる端末が多い | ・持ち運びができる ・コンセントがなくても使える |
デメリット | ・接続可能範囲が狭い ・ホームルーターに比べるとWi-Fiが弱い | ・コンセントが必要 ・持ち運びはできない |
こんな人におすすめ | ・家族で住んでいる ・広い家 ・持ち運びは必要ない | ・一人で住んでいる ・持ち運べたほうが便利 ・だいたい1人で使う |
通信速度
通信速度はインターネット利用においてチェックが欠かせないポイントです。
通信速度は、利用環境によって変わってしまいますが、早いに越したことはありません。
機種によって通信速度に若干ではあるもののスピードに差があるので、できるだけ通信速度が速いルーターを選ぶことをおすすめします。
通信速度の速いWi-Fiの比較についてはこちら
バッテリーの持ち時間
ホームルーターを選ぶ方は気にしなくても大丈夫ですが、モバイルルーターを外で使う時は充電の持ち時間は重要項目になってきます。
通信モードや通信環境によってバッテリーの消耗時間が変わるので、実際に商品情報に記載されているバッテリー稼働時間は目安としてください。
しかし、最初に選ぶときにはできるだけ長い時間稼働するバッテリーが搭載されている機種を選ぶことをおすすめします。
軽さ
後になって意外と気になってしまうのはサイズ感です。
サイズにそこまでの大きな差があるわけではないですが、縦横の長さによってポケットやポーチに入らないということも、、、。
持ち運びをする方は申し込み前にチェックしてサイズをあらかじめイメージしておいたほうが後悔しません。
モードの切り替えができるかどうか
WiMAXの通信にはWiMAX2+モードとLTEモード2種類があり、状況によって切り替えができる機種があります。
WiMAX2+モードはWiMAX基地局からの電波を利用してす通信をします。
LTEモード(ハイスピードプラスエリアモード)とはauの回線を利用して通信をするモードのことで、WiMAX回線がなくても、au回線があるところなら接続できるモードです。
特に地方や田舎のWiMAX回線がないところで重宝する機能です。
利用には1005円/月発生しますが、地方やWiMAX回線外での利用を想定できる方は、LTEモードへの切り替えができる機種を選ぶことをおすすめします。
WiMAXでは、契約内容やキャンペーンによってLTEモードのオプション料金が無料になるチャンスもあります。
WiMAX回線とLTEの通信速度を比較した記事はこちら