iPhoneのフィルムは画面割れや傷、汚れを防いでくれるアイテムです。クモの巣状に割れてしまったり、荷物と擦れて細かな傷が入るのが嫌という方は、この記事を参考にぴったりな保護フィルムを選んでみてくださいね。
目次
iPhone 画面保護フィルムを使うメリット
最近のiPhoneの価格をみていると高額なものが多くなってきました。同時に画面の修理費用もだんだん高くなっているのも事実です。
そんな大切なiPhoneが万が一のアクシデントで液晶画面に傷がついてしまったり、割れてしまったらショックですよね。そんな万が一から守ってくれるのが画面保護フィルムの最大のメリットです。
iPhoneの画面が割れた際の修理代金はいくら?
iPhoneの画面がもしも割れてしまった場合は「AppleCare+」に加入しているかしていないかで変わります。下記の表にiPhone XRからiPhone 11 Proまでの修理費用について表にまとめてみました。
「AppleCare+」加入済 | 「AppleCare+」未加入 | |
iPhone XR | 3,400円 | 21,800円 |
iPhone XS | 3,400円 | 31,800円 |
iPhone 11 | 3,400円 | 21,800 円 |
iPhone 11 Pro | 3,400円 | 30,400 円 |
表をみていただければ分かる通り、「AppleCare+」に加入していないともしものときに高額な修理費用が発生してしまうので予め「AppleCare+」に加入しておくことをおすすめします。
iPhone フィルムの種類とメリット・デメリット
ここからは硬い「ガラスタイプ」と柔らかい「フィルムタイプ」の2種類それぞれのメリットとデメリットについて解説していきます。
①ガラスタイプ
ガラスフィルムは保護フィルムに比べて衝撃に強く、iPhoneを仮に落としてしまった場合でも液晶画面を守ってくれる可能性が大幅に上がります。
なので、iPhoneの液晶画面を絶対に傷つけたくない方におすすめのタイプです。
ガラスタイプ | |
メリット | 傷がつきにくい |
割れにくい | |
貼りやすい | |
デメリット | 価格が高い |
②フィルムタイプ
フィルムタイプは薄く柔らかいタイプのフィルムで、軽い傷などは防ぐことができますが、強い衝撃などには耐えられないので液晶画面を絶対に傷つけたくない人にはおすすめできません。
ですが、最近では100円ショップなどでも手に入るので頻繁に交換したい方などにはおすすめのタイプです。
フィルムタイプ | |
メリット | 安く手に入る |
気軽に交換できる | |
デメリット | 衝撃に弱い |
貼りにくい |
iPhone フィルムの選び方
ここからはフィルムを選ぶ際に注目すべき選び方のポイントについて解説していきます。
硬さはH9以上
ガラスフィルムを選ぶ際に注目して欲しいのがこの「9H」と表記があるかないかです。これは「表面硬度」を意味していてJIS(日本工業標準調査会)が定めたフィルムの硬度を数字で表した規格のことです。
また保護フィルムの場合だと表面硬度がH3からH4なので9Hはかなり高い表面硬度となります。なので表面硬度が「9H」以上のガラスフィルムでiPhoneをしっかり守ってあげましょう。
ガラスフィルムは気泡が入りにくい
ガラスフィルムは硬く作られているので、気泡が入りにくく、貼りやすいという特徴があります。
また最近では「ガイド枠」と呼ばれる補助キットがほとんどの製品についてくるのでフィルムを貼るのが苦手な方でも簡単に貼ることができます。
フィルムの厚みをチェック
ガラスフィルムなどを使用する場合は厚みをチャックしましょう。
理由としては、その厚みや作りによってはケースと干渉してしまうことがあるので、厚みや形状などは事前に確認しておきましょう。
日光で見にくいなら「アンチグレア」タイプを
画面が日光や照明などによって見づらくなってしまうのを避けたい方は、アンチグレアを選びましょう。
アンチグレアは表面がマット加工でさらさらとした手触りのフィルムなので操作性を向上させたい方におすすめです。
「アンチグレア」タイプはゲーム向き
アンチグレアは上記で紹介した通り、さらさらとした手触りの表面なのでゲームなどでを頻繁に行う方にとてもおすすめのタイプです。
「ブルーライトカット」なら目が疲れにくい
1日の間にPC、iPhoneなど液晶画面を見ている時間が長い方にはブルーライトカット機能付きのフィルムを選びことをおすすめします。
「覗き見防止」も要チェック
iPhoneでお仕事の連絡をしている方や、プライバシーを気にされている方には、覗き見防止機能が搭載されているフィルムがおすすめです。
iPhone フィルム:ガラスフィルムタイプおすすめベスト9選
ここからはiPhone11 Pro、iPhone11、iPhonXS、iPhoneXRそれぞれにおすすめなガラスフィルム紹介していきます。
Spigen Glas.tR EZ Fit
このガラスフィルムは表面硬度9Hでケースと干渉しないようにひと回り小さく作られています。
また、Spigen製のケースとの相性がよく、iPhone本体をしっかりと隙間なく守りたい方におすすめのガラスフィルムです。
対応機種:iPhone11 Pro
クリスタルアーマー GI13-3D
こちらは表面硬度9Hで、高級腕時計のベゼル、金属加工用ドリルの刃、医療器具などに使用されるダイヤモンドライクカーボンコーティングが施されているので簡単には傷がつきません。
なので値段は高くてもしっかりとiPhone本体を守りたい方におすすめのフィルムです。
対応機種:iPhone11 Pro
Klearlook覗き見防止
このガラスフィルムは表面硬度9Hに加えて、プライバシー保護のための覗き見防止機能があります。
仕事などでiPhoneを使用されていて、重要な情報などを取り扱っている方などにおすすめの商品です。
対応機種:iPhone11 Pro
Nimaso フルカバータイプ
このガラスフィルムは表面硬度は9Hで全面保護タイプのガラスフィルムになります。
なのでケースを付けない方や、しっかりと画面を全面保護したい方におすすめのガラスフィルムになります。
対応機種:iPhone11
吉川優品 アンチグレアガラスフィルム フルカバータイプ
こちらのガラスフィルムは安心の表面硬度9Hに加えて、アンチグレアガラスフィルムになります。
なのでスワイプ操作を滑らかにしたい方や、ゲームの操作性を向上させたい方におすすめです。
対応機種:iPhone11
Nimaso ブルーライトカット
こちらは表面硬度9Hで目に優しいガラスフィルムになります。
1日あたりの液晶画面を見ている時間が長い方にはとてもおすすめのガラスフィルムになります。
対応機種:iPhone XS
OAproda ケースに干渉しない
こちらのガラスフィルムは全面保護タイプにしては珍しく、ケースに干渉しないガラスフィルムになります。
また表面硬度も安心の9Hでしっかりと全面を保護してくれます。
対応機種:iPhone XS
Nimaso 【3枚セット】
このガラスフィルムは表面硬度9Hのガラスフィルムが他のガラスフィルムとさほど変わらない値段で「3枚セット」というお得なガラスフィルムになります。
また傷がついたらすぐに交換したい方にとってもおすすめのガラスフィルムです。
対応機種:iPhone XR
EURPMASK 【背面フィルムセット】
このガラスフィルムの特徴はなんと言っても背面フィルムがセットになっているところです。
なので、iPhoneをほぼ裸で使用したい方におすすめのガラスフィルムになります。
対応機種:iPhone XR
まとめ
いかがだったでしょうか、様々なメーカー・ブランドから販売されていて選ぶのが難しいとは思いますが選び方のポイントさえおさえておけば良い買い物ができるはずです。