動画配信サービス

GOGO Anime(ゴーゴーアニメ)が閉鎖?安全なサイトを紹介

GOGO Animeを含む海賊版サイトは、無料でアニメなどのコンテンツを無料で見られるというメリットがありますが、使うだけで様々な危険性があります。ここからは、GOGO Animeなどの海賊版サイトを使う代表的な危険性を3つご紹介します。

危険性①ウイルスやマルウェアの感染

GOGO Animeなどの海賊版サイトで最も危険なことは、知らない間にウイルスやマルウェアに感染してしまうことです。過去にはコンピューターウイルスがデバイスを攻撃するのが主体でしたが現在は少し変化しつつあります。

暗号通貨が流行ったこでマイニングをするためのマルウェアに感染することをよく耳にするようになりました。マイニングというのは、仮想通貨を発掘するための作業のことで、その作業に勝手に自分のPCやスマホを使われてしまうことをいいます。

デバイスの動作が重たくなったり、バッテリーの減りが早いと感じたりするなどデバイスに何かしらの悪影響を及ぼします。すぐにデバイスにトラブルが起きるわけではありませんが、劣化が早くなることが考えられるので注意しましょう。

危険性②罰則を課せられる

GOGO Animeなどの海賊版サイトを利用することで罰則を課せられる危険性があります。現状の法律では、海賊版サイトの利用をするだけでは違法にはなりません。

ただ、違法でアップロードされているコンテンツを見ているのは事実で、何か他に検挙されるようなことがあれば調べられて処罰を課せられる可能性はあります。

アニメの動画をダウンロードすると著作権違法で罪に問われることも

GOGO Animeなどの海賊版サイトで見られるアニメなどは、サブスクとは違って以外と簡単にダウンロードできてしまいます。ダウンロードをしてしまえばオフラインで使えたり通信量を抑えられるなどの様々なメリットがあります。

しかし違法アップロードされた動画をダウンロードするのは、著作権違法で罪に問われる可能性があり、処罰されることもあります。また違法アップロードでない動画でも著作権保護されたコンテンツをダウンロードすれば違法になります。

他でもYouTubeなどの動画配信サイトの動画のダウンロードは、違法ではないケースもありますが、利用規約に反する場合があります。現在はどんなサービスを利用する場合で、利用規約に同意してアカウントを作成するので、利用規約もしっかりと守るようにしましょう。

危険性③アニメ業界に悪影響

GOGO Animeを見ることアニメ業界には非常に悪影響です。ユーザーには直接危険性があるわけではありませんが、本来お金を得られるアニメというコンテンツが無料で勝手に見られることで正しくお金を得ることができません。

アニメの関連会社が正しくお金を得られなると、上質なコンテンツの制作を続けるのが困難になり結果的にアニメという産業が衰退していることが考えられます。根本的に改善するには法改正などが必要になりますが、今できることは正しい方法でアニメを見ることでだけです。

これって違法?ダウンロードしてはいけないコンテンツ

インターネットが日常にある時代なので、様々なコンテンツをダウンロードして使いたいと考えるのもユーザーの常だと思います。ここからは、違法に当たるダウンロードしてはいけないコンテンツについてご紹介します。

著作権者以外が複製したコンテンツは違法

DVDやBlu-rayにしてもサブスクにしてもコンテンツのコピー(複製)をすることは禁止しています。これは、法律で決まっていることで、著作権者以外がコピーをすることを禁じているからです。

なので、著作権者が存在するコンテンツが万が一Web上にアップロードされていてもそれをダウンロードすることは違法だと理解しましょう。

サブスクサービスにおけるダウンロードは問題なし

現在数多くのサブスクが提供されています。アニメはもちろん映画やドラマ、音楽、漫画などその種類は多岐にわたります。有料のサブスクを契約することでそのサービスが提供する範囲内でコンテンツをダウンロードできる場合があります。

そういった場合のダウンロードは違法にはなりません。音楽のサブスクの場合、有料契約をすることでダウンロードできる場合があるので、そういった場合は合法でダウンロードをすることで通信量も抑えることができるのでおすすめです。

令和3年から2種類のものが新たに保護対象なため違法

令和3年の3月1日に法改正が行われ、新たな2種類のコンテンツが著作権保護の対象に加わりました。正規版が有償で配信されているという場合に限りますが、今まではOKだったものがNGになっている場合もあるので注意しましょう。

  • 漫画/書籍/論文など静止画のコンテンツ
  • コンピュータープログラム

処罰の対象外になるコンテンツ

次のページへ >