ども、Apple Geekです!今回はiTunesとiPhoneが同期できない原因と解決方法をご紹介していきます。様々なパターン別に解決していきましょう!
- MacBook Pro/AirをTime Machineでバックアップ復元する方法と使い方!
- 【iPhone/iPad】Dropboxの基本的な使い方と電話帳バックアップ方法!
- 簡単!iPhoneのLINEトーク履歴をバックアップして復元する方法とは?
- Mac/Windows/icloudにiphoneをバックアップして復元する方法とは?
iTunesとiPhoneが同期できずに悩んでいる方がどうやら多いようです。
また、同期してiPhoneの音楽がすべて消えてしまったという方も多発しているようですが、これらの問題はちゃんと仕組みを理解した上で対処していけば簡単に解決できるので安心してください。
目次
【注意】同期する前に必ずバックアップを!
同期が失敗してデータが全て消えても、正しい方法で再チャレンジできるように必ずバックアップをとっておきましょう。
- MacBook Pro/AirをTime Machineでバックアップ復元する方法と使い方!
- 簡単!iPhoneのLINEトーク履歴をバックアップして復元する方法とは?
- Mac/Windows/icloudにiphoneをバックアップして復元する方法とは?
一般的な同期の方法
PCのiTunesとiPhoneを同期する一般的な方法は、「USBを使う方法」と「Wi-Fi経由で同期する方法」の2種類があります。
iPhoneとiTunesが同期できない原因とは?
- iPhoneをパソコンに繋いでもPC側で認識されない。
- 『新しいバージョンのiTunesが必要です』と表示される。
- 『このiPhoneは使用できません』と表示される。
- iTunesのバージョンが古い。
- 接続時に『コンピュータを信頼しない』をタップしてしまった可能性がある。
- USBポートの接触不良。
- サードパーティ製のケーブルや古いケーブルを使用している。
- セキュリティソフトにはじかれている。(Mac)
- USBドライバーの問題。(Windows)
- PCとiPhoneが同じWi-Fiにつながっていない。(Wi-Fi同期)
同期できない問題の解決方法
PC側でiPhoneが認識されない場合の対処
Apple公式サイトでも紹介されている対処法がこちら↓
iTunesが最新バージョンでない場合にはiPhoneを認識できなくなる場合があります。使用しているiTunesのバージョンを確認方法はコチラ。
- Windows版:iTunesを起動 > 画面上メニューバーから『ヘルプ』 > 『更新プログラムの確認』
- Mac版:iTunesを起動 > 画面上メニューバーから『iTunes』 > 『アップデートを確認』
iPhoneやiPadなどのデバイスを初めてPCに接続すると、かならずこのメッセージがデバイスに表示されます。この時iPhone / iPad側で『信頼する』をタップするとPCとの連携がスタートしますが、『信頼しない』をタップしてしまった場合には一度PC側のiTunesの『警告』設定をリセットすると再びデバイスが認識されるようになります。リセット手順はコチラ↓
- iTunes環境設定 > 『詳細』を開く。
- 『すべてのダイアログの警告をリセット』の中の『警告をリセット』をクリック。
PCにUSBポートが複数ある場合には、他のUSBポートで接続を試してみると認識されることがあります。
本体動作にバグが発生している場合には再起動でリセットできるものもあるので、デバイスを再起動してから接続することで動作が改善することがあります。
Macでセキュリティソフトを入れている場合には、セキュリティソフトの動作によってiPhone / iPadデバイスがはじかれて認識されないことがあります。セキュリティソフトにはじかれているか確認する方法はコチラ↓
- 『option』キーを押しながらAppleメニューをクリック。
- 『システム情報』または『システムレポート』を選択。
- サイドバーの『USB』を選択し、『USB装置ツリー』の下にiPhone / iPadが含まれているかチェック。
- 含まれていたらセキュリティソフトをアンインストールする。
Windows版iTunesにデバイスをつないだ時に作動するのが『Apple Mobile Device USB Driver』というものですが、この部分にエラーが発生しているとiPhone / iPad を認識できないことがあります。
エラーの確認手順はコチラ↓
- スクリーン左下の検索窓をクリックし、『デバイスマネージャ』で検索。
- 『ユニバーサル シリアル パス コントローラー』から『Apple Mobile Device USB Driver』を探す。
- ドライブアイコンの横に何かが表示されているかチェック!(対処は次項↓)
ドライバーアイコン横の表示の見方
- 何も表示されていない:他のソフトウェアとの競合がないかチェック。
- が表示されている場合:ドライバアイコンを右クリック > 『有効』にする。
- またはが表示されている場合:ドライバアイコンを右クリック > ドライバをアップデートする。
- ドライバ自体が表示されない:iPhoneやiPadがカメラとして認識されていないか確認(詳細はAppleサポートページへ!)
『このiPhoneは使用できません』の対処
サードパーティ製(iPhone純正ではない)のケーブルや古いケーブルでiPhoneをPCに接続した場合には、データの送信がエラーになったり、『このiPhoneは使用できません』というエラーメッセージが表示されることがあります。
USBケーブルを安くゲットする方法についてはこちらの記事へ!
Wi-Fi同期ができないときの対処
Wi-Fiで同期する場合にはPCと同期するデバイス(iPhone / iPadなど)が同じWi-Fiに接続されている必要があります。
曲が認識できずにiPhoneの曲が全部消えた場合
iTunesとiPhoneを同期したらiPhoneに入っていたはずの音楽がいくつか消えていたり、全部消えたりする問題に悩まされている方が多いようです。
この問題は同期の仕組みをちゃんと知っていれば決して起きない問題なので、まずはちゃんと理解しておきましょう。
同期してiPhone側の音楽やデータが消える原因
- 「音楽の同期」にチェックが入っている。
- 同期対象がミュージックライブラリ全体になっている。
- iPhoneにはあるがiTunesからはすでに消いる。
同期は、iTunesに入っているデータを基準にiPhoneのデータもコピーされます。つまり「同期を行う=iTunesのデータとiPhoneのデータはまったく同じになる」というわけです。
なので、同期したくない項目はチェックを外しておく必要があります。
もし、これが原因でなければ、iPhoneのファイル管理情報/ファイルシステムが壊れている可能性が高いので次の解決方法をご覧ください。
iPhoneのファイル管理情報/ファイルシステムの故障が考えられる場合
- iPhoneの再起動をして、iTunesに接続する。
- 解決しなければiPhoneの曲を全部空にして必要な曲を同期する。(少しずつ様子を見ながら)
- 解決しなければバックアップを復元する。
- 解決しなければ工場出荷時に戻す復元を行う。(バックアップを使わない)
iTunesを使わずに手動で写真やアルバムをPCと同期する方法
iTunesを使わずに特定のアルバムや曲、写真などを手動で同期したい、という人はクラウドストレージを使うのがオススメ。PC上にあるデータをストレージに放り込んでおくだけでiPhone / iPadなどの端末からクラウドにログインするだけでいつでもPC上のデータを取り出すことが可能になります。
iTunes以外で同期する方法
iTunesとiPhoneの同期がどうしてもできないという場合には、iTunes以外のアプリケーションを使ってPCのデータをiPhoneに転送を試す方法もあります。
同期用のアプリケーションとして出ているものがコチラ↓
Appleサポートに問い合わせる!
iTunesのトラブルはWindowsユーザーでもAppleのサポートに問い合わせることができます。
参照元:Appleサポートコミュニティ
執筆者:Apple Geek