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0120392661は不動産投資勧誘のFJネクスト!撃退法を解説

0120392661という見知らぬ電話番号が自宅の電話やスマホに着信して、出ようかどうか迷った方がこの記事をご覧になっているかと思われます。

0120392661からの電話は、ここ数年で急成長しているFJネクストからの、不動産投資目的マンションの購入を勧誘する営業電話です。

FJネクストの0120392661からの営業電話はかなりしつこいとの口コミが多い迷惑電話なので、無視や着信拒否でも全く問題ありません。

本記事ではこのような迷惑電話への対処法から、断ってもしつこくかかってくるケースでの撃退法までご紹介していきます。

0120392661はFJネクストからの営業電話

0120392661はFJネクストという、不動産関連企業の電話番号です。

その電話の主な内容とは、不動産投資用マンションに関する営業電話ですので、興味のない方にとっては迷惑電話でしかありません。

電話番号検索サイトの口コミなどを見ますと、この0120392661の番号からかかってくる電話についての悪評・酷評が非常に多く見られるようです。

何度もかかってきて迷惑、ワン切りばかりする、電話の応対が悪いなどの口コミが並ぶこの営業電話についての対処法を探っていきます。

FJネクストは不動産投資の企業

FJネクストは、ガーラマンションシリーズという資産運用型マンションの企画・販売を手掛ける、東証一部上場の企業です。

FJネクストの基本情報は、公式HPを参照しますと、2024年3月時点では以下のような内容になっています。

商号株式会社FJネクスト
英語名FJ Next Co., Ltd.
設立2021年4月(持ち株会社体制に移行)
資本金2億円
所在地〒163-1311 東京都新宿区西新宿六丁目5番1号新宿アイランドタワー11F
URLhttps://www.fjnext.com/
事業内容不動産の企画開発、売買、仲介
従業員数557名(連結)、283名(単体) ※2024年3月31日現在

公式サイトでの説明によれば、ガーラマンションシリーズは資産運用型であり、一方で自己居住用にはガーラ・レジデンスシリーズを扱っているとのことです。

電話の内容は不動産投資の勧誘営業

FJネクストは企業情報でも紹介しましたが、ガーラマンションシリーズという、不動産投資を主な目的とするワンルームマンションの企画・販売を展開しています。

このタイプのマンションは主に小口の投資用不動産として販売されており、ごく一部の富裕層だけでなく、普通のサラリーマンでも手が届く金額と提示されているようです。

0120392661からの電話とはFJネクストからの、これら投資用マンションの購入を勧誘する、一方的な営業電話だということがわかっています。

折り返し連絡は一切必要なし!

もしこの0120392661からの電話を取らなかったとしても、後からわざわざ折り返し連絡する必要はありません。

仮にあなたが不動産投資に興味がある場合でも、このフリーダイヤルの0120392661ではなく、一般公開されている通常の営業窓口に電話する方が良いでしょう。

投資用のマンション購入など、誰にでもできることではありませんので、WEBサイトなどで詳細を調べてから電話をかけるのが普通の手順と言えます。

出所不明の名簿を使って、ランダムにかけてくる営業電話に対して、折り返し連絡は全くの無用です。

FJネクストの営業電話はしつこいという口コミが多数

0120392661からの電話は、かなりしつこく売り込みをしてくると、多くの口コミに書かれています。

電話に出てしまった場合でも、断ったのに再度電話をかけてきたり、着信拒否をしても別の電話番号でまた売り込みをかけるなどかなりの迷惑ぶりです。

  • FJネクスト、マンション投資の勧誘電話です。無視してても5分近くコールしっぱなしというしつこさ。迷惑なのでやめて欲しい。
  • 違う番号で何度もかけてくる。しつこい。TVCMしてる会社。
  • 不動産投資の営業。何処から情報が漏れているのか、こちらの名前を知っているので気持ちわるですね。

(引用:jp number)

上記が電話番号検索サイトの口コミに寄せられている、FJネクストに対する代表的な投稿の一部になります。

営業にしてみればノルマのために必死なのでしょうが、あまりに過剰な営業電話は、印象を悪くする一方になることでしょう。

違う電話番号を使って電話してくる

FJネクストからの営業電話は、実は0120392661の他に、少なくとも2つのフリーダイヤルが存在することが判明しているので下記に明記します。

  1. 0120-073-333
  2. 0120-222-024

そのため、0120392661を着信拒否にしたとしても、上記の別の電話番号から再度電話がかかってくることもあります。

上記の2番目の「0120222024」による、FJネクストの営業電話については、下記の記事に詳しく解説があるのでぜひ参考にご覧ください。

旧姓でかけてくることもある

0120392661からかかってくる電話には、女性の場合には、旧姓でかけてくることもあるようです。

  • いきなりかけてきた、しかも旧姓で。〇〇さんのお電話ですかと。名字かわって20年以上たつのになぜいまさら?
  • 旧姓のよく間違えられる読み方で、○○さまですか?とかかってきました。10年以上前の名簿から電話かけてるのか、投資の案内でした。

(引用:jp number)

電話番号検索サイトの口コミには、このように旧姓で電話をかけてくる事例は多くあり、数年から数十年前のことであるケースも見かけられます。

このことからFJネクストの営業電話では、相当古い名簿も使っていることが容易に想像できます。

0120392661や知らない電話番号からの電話の対処法

ここでは0120392661をはじめ、知らない電話番号の電話を受けたときの対処法を紹介します。

電話帳登録がない相手からの電話については、特にフリーダイヤルの番号などの場合には、営業電話を疑ってみてもいいでしょう。

自分には全く無用な用件で時間を奪われることや、しつこく電話されるストレスは、迷惑でしかありません。

対処法①Googleや電話番号検索サイトで番号を調べる

電話帳に登録していない電話番号など、知らない電話番号からかかってきた場合には、基本的には出ないようにした方が賢明です。

着信した電話番号については、Googleの検索バーに直接その番号を入れれば、発信者が誰であるか判明することが多くあります。

より精度を高める手段としては、電話番号検索サイトを開いて、その番号を調べる方法も有効と言えるでしょう。

どちらにしても、これまでに何らかの迷惑が発生したという口コミがある場合には、その電話番号が要注意であることがはっきりします。

対処法②電話に出てしっかりと断る

電話がかかってきた時に余裕がある場合には、そのまま出てみて相手を確認した上で断るという方法があります。

知らないフリーダイヤルからかかってくる電話が、自分にとって重要、あるいは有益な連絡であることは、ほとんどないと言えるでしょう。

ですが一度電話に出て応対した上で、しっかりと断ってしまうことで、ごく普通の勧誘営業の電話は止めることが可能です。

後述しますが、きっぱりと断ったにも関わらず、再勧誘することは違法であり罰則も設けられています。

対処法③電話がかかってきても無視し続ける

例えば本記事で取り上げている0120392661からの電話などで、それが見知らぬ番号である場合には、電話に出ず無視し続けて放置してもよいでしょう。

呼び出し音が鳴り続けることに耐える我慢は必要になりますが、電話に出なければ勧誘営業の始めようがありません。

電話機本体側で何も設定しない場合には、とにかく無視し続けることで、相手もあきらめてしまうかもしれません。

対処法④電話番号を着信拒否に設定する

対処法の①を実践し、相手が自分には無用だとはっきりした場合には、その電話番号を着信拒否設定にしてしまうことが最も有効かもしれません。

着信拒否設定をすれば、繰り返しかけてきたとしても着信音は鳴りませんので、何も気に留めることはなくなります。

しかしFJネクストのように、勧誘営業用の電話番号を複数持っている場合には、それら全てを着信拒否にする手間は発生します。

悪質な業者ですと、違う携帯電話番号を次々に用意してくるケースはありますので、必ずしも万能な方法とは言い切れないでしょう。

しかし手軽に行える手段の中では、着信拒否設定は、迷惑電話を撃退する方法として効率はいいと言えそうです。

FJネクストのケースでは、知り得た3つの電話番号を、着信拒否に設定すればひとまず安心と言えるでしょう。

勧誘営業の電話がしつこい場合の対処法とは

ここでは0120392661など、勧誘電話がしつこい場合の対処法について、有効なやり方を考えてみましょう。

相手をあきらめさせるためには、見込みが全くないと思わせるか、あるいは法的に許されないということを告げるか、どちらも有効です。

対処法①ハッキリと断れば法律で守られる

訪問販売や通信販売などの電話については、特定商取引法という名称の法律が適用されます。

特定商取引法においては、一度断られた消費者に対して再勧誘の電話をすることを禁じており、その罰則も設けられているのです。

営業電話があった場合には、必ず一度ははっきりと断りを入れることが重要になってきます。

断ったのに再勧誘してくるようなら、こちらから特定商取引法の知識を持ち出すことで、多くの場合は勧誘営業を断念するはずです。

 対処法②現在「無職」であると告げる

特定商取引を持ち出すまでもなく、相手から自分は全く見込みがないと思わせることができれば、勧誘は繰り返されなくなるでしょう。

電話番号検索サイトの口コミにいくつか投稿がありましたが、自分が無職であると告げたとたんに、相手から電話を切ってきたという事例がありました。

その他には金融機関での信用情報に問題があることを伝えると、すぐに引き下がったという報告もあるようです。

不動産購入の場合、通常はローンを組むことになるため、安定収入がない場合には勧誘の対象にはならないという判断なのでしょう。

実際にはそれが嘘であっても、収入が低い・無職・金融ブラックなどと告げてみることが有効になるケースはあるようです。

対処法③消費者センターに相談する

何度断っても電話がかかってくるなど、度を越してしつこい場合は、消費生活センターに相談するといいでしょう。

具体的には消費者ホットラインの、局番なしの「188(いやや)」に電話することです。

消費生活センターでは、電話勧誘・訪問販売などでの契約トラブルや悪質商法などについて、専門の相談員が対応・助言してくれます。

営業電話でのNGな断り方

営業電話をとったとき、興味がない場合や契約する気がない場合は、はっきりと断ることが肝心です。

ここでは、断っていることが営業サイドに伝わらない場合など、営業電話の断り方としてNGなケースを紹介します。

NGな断り方①「忙しい」「わからない」と言って電話を切る

「忙しい」や「よくわからない」などの言葉で、やんわりと断っても、営業からすると次の機会があると捉える結果になることがあるようです

いつだったら話を聞いてもらえるかなど、相手にアポ取りの口実を与えてしまっては、断ったことになりません。

「わからない」という言葉ですと、わかるまで説明する、という流れになりかねない可能性があります。

はっきりとした拒絶をしないで電話を切った場合、営業サイドはタイミングを見計らって、再度電話をかけてくるのです。

NGな断り方②他の会社で投資をしていると嘘をつく

すでに他の会社で「投資をしている」という嘘をついても、これは営業サイドにつけ入るすきを与えてしまいます。

現在の投資状況のヒアリングに話が飛んだり、追加の投資を勧められたりと、営業サイドへ話を持ち掛けられるチャンスを与えることになるだけです。

この他にも「自分も同業者です」のような嘘で逃げ切ろうとするケースがあるようですが、あまり有効な断り方になりません。

NGな断り方③決める権限は家族の別の者だと言って断る

主婦の方やまだ若い方の場合に、そういう話は家族の中で、自分には決める権限がないという断り方をするケースもあるようです。

この断り方は自分にはローンを組めるだけの財力がないという意図があるのですが、営業サイドにとってみれば、それなら権限のある方に取り次いで欲しいと言われかねません。

FJネクストの勧誘営業では、法人相手の場合に、社長や部長にかわって欲しいという営業をしてくるケースも多いのです。

きっかけを作ってしまうような断り方だと、後を引いてしまうことがあるので、「自分には全く無用」と断ることが肝要となります。

営業電話での5つの違法行為

特定商取引法では消費者保護の観点から、営業電話について禁止事項が設けられていますので、禁止されている営業電話のかけ方を紹介します。

これを知っておけば、違法な営業電話がかかってきたときに、断る理由に使えます。

違法行為①企業名を名乗らない

特定商取引法第16条では、以下の項目を消費者に伝えることとされています。

  • 電話をかけてきた事業者の氏名や名称
  • 電話をかけている営業者の氏名
  • 不動産投資の勧誘のために電話をかけてきたことを明示すること

もし、上記の項目を説明しない電話の場合は、法律に触れる旨を伝えて断りましょう。

違法行為②一度断られたのに再勧誘の電話をかけてくる

電話で営業する場合には、はっきりと断わる意思表示をした相手を再勧誘することは、特定商取引法の定めによって禁じられています。

再勧誘や繰り返しの電話での迷惑行為が立証されますと、これについては罰則も設けてあるのです。

一度きっぱりと断りを告げたのにも関わらず、しつこく電話してくるようであれば、法律に触れるという旨を伝えて断りましょう。

違法行為③嘘を伝える

営業電話では、セールストークとして誇張した話をされる場合がありますが、これらに事実と異なるものがあってはならないとされています。

たとえば、商品やサービスの種類、品質や価格に事実と異なる説明があった場合は、これは法律違反となるのです。

違法行為④クーリングオフ制度について伝えない

電話での営業であっても、クーリングオフ制度は適用されます。

クーリングオフ制度では、クーリングオフ期間中であれば、消費者は無条件で契約を破棄できるのです。

このことについて電話で説明がない場合や、クーリングオフによる契約破棄を拒否する場合には、法律違反となる可能性があります。

違法行為⑤威圧的な態度で接する

営業電話でありながら、消費者を脅かすような威圧的な態度や言動をとることは、違法行為となる可能性が非常に高いと言えるでしょう。

脅迫めいた言動や態度は、直接的な場合はもちろんのこと、間接的・遠まわしな場合でも違法行為となります。

まとめ

0120392661からの電話は、近年急成長中の不動産投資型マンション販売大手、FJネクスト社からの営業勧誘電話です。

0120392661のFJネクストからの電話はかなりしつこい営業電話という口コミが多く、FJネクストはこの他にも営業用のフリーダイヤルが少なくとも2つあることがわかっています。

本記事ではこうした迷惑な営業電話をうまく断る対処法と、逆にあまり効果的ではない断り方をそれぞれ具体的に紹介しました。

見知らぬ番号の着信があった場合にはすぐに電話には出ないで、Googleや電話番号検索サイトで相手を調べ、着信拒否などの対処をすることをおすすめします。