過去のツイートを消したい、アカウントだけ残したままツイートだけを消したいという経験はありますか。そんなときに役に立っていたのが黒歴史クリーナーです。しかし、2023年に終了していましました。本記事では黒歴史クリーナーの代わりのサービスを紹介していきます。
目次
黒歴史クリーナーの概要(2023年にサービス終了)
【黒歴史クリーナー】はその名前の通り、過去のTwitterのツイートを一括で削除してくれる優れたツールです。スマホ、PCどちらでも使えるので、使っていた人も多いのでは。
2023年6月現在、公式Twitterから記載されているURLを入力しても【サイトにアクセスできません】との表示が。
さらに公式Twitterは2018年の6月以降更新されていません。【黒歴史クリーナー】はサービス終了したのです。
【黒歴史クリーナー】は無料なのに使いやすいと評判がよかっただけに残念に思っている人が多いでしょう。
Yahoo!知恵袋でも、サービスが終了してしまったので同じようなサイトはないかと探しているようです。サービス終了した理由は不明ですが、代わりのツールがあるので、紹介していきます。
黒歴史クリーナーの代わりに次に使えるサービスを紹介
【黒歴史クリーナー】はサービス終了してしまったので、代わりにツイートを消すことができる無料ツール(1部有料のツールもあり)を紹介していきます。
簡単にどのようなものか説明していきましょう。
これから紹介する中にはすでにサービス終了しているものもあるかもしれないのでご了承ください。(2023年6月14日調査)
TweetDelete
サービス終了してしまった【黒歴史クリーナー】の代わりのツール1つ目は{TweetDelete}です。
Twitterの過去の投稿を一挙に削除することができるので、大変便利です。
使い方としては、サイトを表示させ削除したいTwitterアカウントと連携させます。ツイートは検索して削除したり、すべて削除を選択することができます。
TweetDeleteには削除してしまったツイートを残しておくこともできるのもポイントです。無料でもある程度できますが、有料プランにすることでもっと便利に使えます。
JustDelete.me
サービス終了してしまった【黒歴史クリーナー】の代わりのツール2つ目は{JustDelete.me}です。
こちらはTwitterのツイートを削除するのではなく解約してしまうツールなので、面倒で放っておいたサイトからの解約もできます。
Chromeのプラグインなのでインストールしなくてはいけませんが、サイトにログインし、解約ボタンをクリックするだけで解約できるので簡単で便利です。
TweeEraser
サービス終了してしまった【黒歴史クリーナー】の代わりのツール3つ目は{TweeEraser}です。
こちらはTwitterの過去のツイートを削除できます。トップページからTwitterへサインインし、削除したいツイートを選択し削除することもできますし、全部を削除することができるので便利です。
DeleteMultipleTweets
サービス終了してしまった【黒歴史クリーナー】の代わりのツール4つ目は{DeleteMultipleTweets}です。
Twitterのツイートを消してくれるツールで、使い方はサインインし連携させます。
50件ずつツイートを削除することもできますし、すべてを一挙に削除することもできます。
TwitterArchivesEraser
サービス終了してしまった【黒歴史クリーナー】の代わりのツール5つ目は{TwitterArchivesEraser}です。
このサービスはPCにダウンロードして使用するツールになります。Windows、Macどちらともダウンロードできるので、Twitterのツイートを削除したいと考えている人は入れておいて損はないでしょう。
アーカイブファイルを読み込ませるなどして削除できます。
TweetDeleter
サービス終了してしまった【黒歴史クリーナー】の代わりのツール6つ目は{TweetDeleter}です。
過去のツイートはもう消したいというときに使えるツールで、簡単に使用することができます。
自分のTwitterを連携させて消したいツイートを選びます。しかし、無料プランでは100件しか削除できないので、ツイートが少なめの人におすすめです。
ツイ消し職人(有料)
サービス終了してしまった【黒歴史クリーナー】の代わりのツール7個目は{ツイ消し職人}です。
フォロワーなどを消すことなく、過去のツイートを削除できるので便利です。無料のツールを使用したけれどちゃんと消えていない、そんな場合におすすめのサービスです。
残念なのが有料で1回700円かかります。買い切りで安全に全部削除できます。
※今年中にサービス終了するようです。詳しくは公式Twitterをご覧ください。
ツイート削除で注意すべきポイント
今となってはあまり自分でも見たくない過去のツイートは、ほかのフォロワーに見られる前に削除したいと思うことはあるでしょう。
そんなときのために【黒歴史クリーナー】があったわけですが、サービス終了してしまいました。ほかのサービスを利用するにせよ、以下のことに注意することが必要です。
復元することはできない
サービス終了した【黒歴史クリーナー】のようなツールでTwitterのツイートを削除してしまってから気づいても遅いのですが、復元することはできません。
ただ、紹介したツールの中には過去のツイートを保存しておくものもあるので({TweetDelete})万が一のために残しておきたいときには、そういうツールを使用しましょう。
また、残しておきたいツイートがあるときには、選択して削除できるツールを利用するようにしてください。
ツールとの連携を外す
あまりない事例ですが、サインインしたままツールと連携したままで放置してしまうことはやめましょう。
なぜなら、ツールそのものが何者かによってハッキングされたら、そのままアカウントを乗っ取られてしまう危険性があります。
その場合、フォロワーにも迷惑が及ぶ可能性があるので、十分注意しなければなりません。
自分でTweetを削除する方法
サービス終了してしまった【黒歴史クリーナー】のようなツールを使わずとも、自分でTwitterのツイートを削除する方法があるので、スマホでのやり方、PCでのやり方について説明していきましょう。
削除したいけれど、自分で確認しながら削除したい人におすすめのやり方です。
iPhoneで削除する
【黒歴史クリーナー】のようなツールですべて削除するほうが便利は便利なのですが、ひとつひとつ確認はできないので、そういう場合は自分で削除しましょう。
やり方を簡単に説明します。
公式Twitter>トップメニューから自分のアイコンを選択>{プロフィール}を選択>自分のツイートを表示させ右上の{…}から削除を選択。
簡単にできるので、ツイート数が少ない人は自分で削除しましょう。
Androidで削除する
AndroidでもiPhoneと同様に削除できるので操作を説明しましょう。
公式Twitter>トップメニューから自分のアイコンを選択>{プロフィール}を選択>自分のツイートを表示させ右上の{…}から削除を選択し>{はい}を選択。
これで完了です。
PCで削除する
PCの場合もスマホとやり方はほとんど代わりませんが説明していきます。
公式Twitter>自分のアイコンをクリック>ツイートを表示させ右上の{…}から削除を選択>削除するか、キャンセルするかを選択して完了。
何年ものツイートがある場合には【黒歴史クリーナー】のようなツールで削除すれば簡単ですが、少ない人、自分で確認しながら削除したい人には手動がおすすめです。
Tweetが削除できないときに確認したいこと
手動にしろサービス終了した【黒歴史クリーナー】のようなツールを使うにしろ削除したのにツイートが残ってしまうというときがあります。
そのような場合に確認して欲しい事項があるので、以下を確認してみてください。
Twitterのバージョンを確認する
まずはTwitterのバージョンが最新であるかを確認する必要があります。バージョンが古いと削除できない可能性があるのでアップデートしましょう。
また、スマホなどデバイスのアップデートもきちんとしておきましょう。
キャッシュが残っていないか
Twitterには{キャッシュ機能}があります。
どういうものかというとデータに早くアクセスするために、ウェブページにキャッシュと呼ばれるものが保存されるというものです。
これが残っているとツイートを削除できないということが起こります。
キャッシュは自分のデバイスでそれぞれ行います。
ただし、キャッシュが残っているので消えないというときは、時間が経てば更新され削除されるので、わざわざ削除しなくてもいいでしょう。
TogetterにTweetを追加している
【Togetter】を使用している場合、ツイートが消えないことがあります。
【Togetter】にツイートを追加していると、そのまま残ってしまうことがあるので、そういう場合には【Togetter】からツイートを削除しておきましょう。
Twitterアカウントを消したいとき
ツイートを削除するのではなく、アカウント自体をもう削除したいと思うこともあるでしょう。
その場合は以下のことを確認してから削除するようにしてください。
アカウントを消す前に確認したいこと
もうこのアカウントを使用したくない、フォロー、フォロワーとの関係にちょっとだけ疲れてしまった、などさまざまな理由でアカウント自体を削除したいと思うこともあるでしょう。
しかし、アカウントを削除する前に以下の5つのことを確認してみてください。
アカウントを消さなくてもユーザー名は替えられる
アカウントの名前を新しくしたいときに削除するのはちょっと待ってください。何もアカウントを削除しなくてもユーザー名を新しくすることができるのです。
やり方はTwitterの画面から{設定とプライバシー}を選択すると、そこからユーザー名やメールアドレスの変更ができます。
30日以内から復元できる
例えばアカウントを消してしまったとしましょう。それを復活させたいとき、それが30日以内であるならアカウントを復元させることができます。
特に手続きなどは必要ではなく、普通に以前のアカウントにログインすれば復活させることができます。
ただし、30日以内であることが重要です。
ほかのユーザーからのTweetは削除できない
アカウントを削除したとしても、誰かがあなた(@◯◯)に対してツイートをしている場合、そのツイートを削除することはできず残ってしまいます。
ただ、ほかの人があなたに宛ててツイートをしていたとしても、そのときアカウントが消えているならプロフィールなどは何も表示はされません。
それも嫌な場合は、その人と親しいときならツイートを消してもらうことができるでしょう。
しかし、それがまったく知らない人で(@◯◯)宛てのツイートが攻撃的であったりする場合はTwitterのルールに則り、削除をしてもらうことできます。
※詳しくはこちらを参照してみてください。
検索エンジンに残ってしまう可能性がある
Google!などの検索エンジンは常に更新はされていますが、アカウントを消して間もないときにはアカウント名などが残ってしまうことがあります。
また、アカウントを非公開にしても検索エンジンに引っかかる可能性もあります。そのような場合はGoogleに対し削除を申し出ることができます。申し出たとしても実際に削除されるかは不明ですが、方法などが知りたいときにはこちらを参照してみてください。
30日で完全にアカウントが消える
アカウントを削除すると決定し、削除してから30日が経つと完全にアカウントが消え、復元できないようになります。そして、その後同じユーザー名でアカウントを作ろうとしても、30日が経てばほかの人もアカウント名を使用することができるので、自分では使用できないかもしれないので注意しましょう。
まとめ
サービス終了した【黒歴史クリーナー】について、代わりのツールを紹介してきました。有料で完全に削除したいという人は有料のサービスを使用したほうがいいでしょう。