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学校・飲み会の皆でどんなところでも面白い罰ゲームをご紹介

2023年6月29日

学校や会社の飲み会の余興で罰ゲームを行うことがあるでしょう。面白い罰ゲームは場を盛り上げますが、ハラスメントにならないネタにすることが最大の注意点です。恥ずかしさや忍耐を試す罰ゲームが最もウケますが、度を超えずに簡単で誰にでもできる面白いネタをご紹介します。

罰ゲームを始める前に!!

何かの集まりで場を和ませるために、罰ゲームをすることがあるでしょう。罰ゲームというからには、させられる人にとっては、恥ずかしいことや忍耐を必要とするネタなど、定番の罰ゲームも多くあります。

親睦を深めて楽しいひとときにするための罰ゲームですが、守るべき注意点がありますのでしっかりチェックしましょう。まずは罰ゲームでは避けておきたい注意点をいくつか見ていきましょう。

特に最近では、何かというと「ハラスメント」と受け止められて、主催者が責められることもあり得ます。簡単で誰にでもすぐできて、そして面白い罰ゲームこそが、理想の罰ゲームです。

TPOを意識する

罰ゲームにおいても「TPO」を意識することは、とても重要な注意点です。TPOとは「時間」「場面・場所」「機会」の、それぞれの英単語の頭文字からとった造語です。

つまりその集まりは、どのような人間関係で構成されているのか、どんな場所で、いつ行われているのか十分に配慮されなければなりません。

日中か夜なのか、屋外か密室なのか、そしてある程度親しい間柄か初対面に近いのかなどをわきまえましょう。罰ゲームで場が険悪になったり、誰かを傷つけたりしてはなりません。

お手軽なネタにする

そして罰ゲームで重要なこととして、誰でも簡単にできる「お手軽なネタ」にしておくことも注意点の1つです。お手軽だけど、面白いとなるとやはり定番な罰ゲームか、それの応用的なものでしょう。

罰ゲームに当たった人が、その場で困り果ててテンポが乱れることのないネタ造りに専念しましょう。格別にシャイな人が参加しているかどうかの事前チェックまで出来れば、さらに良いでしょう。

ケガの無いような罰ゲームにする

言うまでもなく、罰ゲームが危険を伴い、万が一にもケガをするようなことのないようなネタにすることも大事です。テレビなどでの芸人さんがする罰ゲームのマネなどは、基本的に避けた方が賢明です。

ある程度までの「忍耐」を強いる方が、罰ゲームとして面白い場合はありますが、程度をよく考えましょう。また、「痛み」を伴う罰ゲームも、個人差があるので要注意です。

強制はNG

そもそも罰ゲームという行為は、ある程度まで「強制」して行うお遊びです。しかし当たった人が本気で嫌がるような場合に、無理強いしてまで罰ゲームを強行することは絶対にやめましょう。

場の空気が悪くなるだけでなく、その人の気分を害したり、怨恨として残らないとも限りません。あくまでも「お遊び」の一環であることを、大前提とすることが注意点になります。

学校で面白い罰ゲーム

では具体的に、「学校」で面白い罰ゲームをいくつか紹介していきます。学校ですからまだ年齢は10代の思春期真っ盛りで、同学年同士の集まりが多く、年齢差はほとんどありません。

社会人とは全く違う、学校での若さにあふれるような罪のない、そして誰にでもできて簡単な面白いネタを探してみましょう。

告白ゲーム

まず学校での1つめのネタは、「愛の告白ゲーム」です。これは大人数ではなく、男女同じの少人数向きの、ちょっと恥ずかしい思いをする罰ゲームとなるでしょう。

本当に相手が好きな場合も含めて、当たった人は相手に「本気で」告白する演技をしてもらいます。男同士でBLチックに、女同士の百合的な設定でも面白いでしょう。

ダンス罰ゲーム

学校での2つめのネタには、ダンスを採用した罰ゲームがいくつか考案できます。こちらは人数を問わず、何か決めた特定の音楽やリズムが鳴っている間は、ダンスし続けなくてはならないという罰ゲームです。

音源がなくてもみんなでボイパして躍らせ続けて、急に沈黙してストップモーションさせるなど、中々笑える簡単で面白いネタになるでしょう。

段々と全員のテンションが上がってくると、学校では普段まじめなタイプの思わぬ人が、ノリノリのダンスを始めてウケるかもしれません。

バラエティお菓子

学校での3つめのネタは事前準備が必要なネタになりますが、「バラエティお菓子罰ゲーム」などはいかがでしょう。バラエティショップでは、激辛や激苦など、見た目からはわからない味のお菓子を販売しています。

これは罰ゲーム専用のグッズですので、あまりの不味さに表情やリアクションなどが笑えて面白い罰ゲームになります。

ただし事前に参加者が、それらを全く受け付けないほど苦手なのかどうかのチェックは必要です。

宴会・飲み会で面白い罰ゲーム

次に罰ゲームとしては本格的に行えそうな、会社などでの宴会や飲み会など、飲酒を伴う席での面白いネタを紹介します。これはTPOでいうと、場所がお店などであることが多いことに注意点があります。

その場ですぐに用意できて簡単で、誰でもできる内容が好ましいでしょう。お酒の席ですので、少しだけ恥ずかしさが盛ってあっても大丈夫かもしれません。

親の名前呼びゲーム

罰ゲームの定番の1つでもある、親の名前呼びゲームなどは、つなぎとしてもすぐ始められて意外と面白くてウケるネタになるかもしれません。

単純に自分の親の名前を発表してもらうというシンプルなルールです。リズムに乗って連呼したり、起立や挙手してから名前呼びするのもいいでしょう。

その人とのギャップがあり過ぎたり、思わず連続で名前が被るなどの展開でウケるかもしれません。

カラオケ

カラオケ罰ゲームというのも定番の1つとして昔からあります。もちろん本当のカラオケではなく、アカペラで「サビ」だけを絶唱するというルールに統一します。

同じくファンであったり、年代が一緒で歌詞カード要らずなら、友達とハモってみてもいいでしょう。ダラダラとやらずに、サビで切って次々にリレーするようにしましょう。

ただし場所をわきまえて、わざと小声で超スモールリアクションでするのも面白い感じになりそうです。

一発芸

そして罰ゲームの王道とも言えるのが、一発芸披露の罰ゲームでしょう。人によっては、やりたくて仕方がないことなので、全然「罰」にならないケースもありますね。

全く似てないモノマネだったり、動物の鳴き声だったり、必ずしも「芸のクオリティ」と関係なく、誰でも簡単にできます。時として面白くなさすぎて大爆笑なんてこともあるかもしれません。

ドリンクミキサー

ある程度親密な仲間同士の飲み会であれば、「ドリンクミキサー」ゲームなども、当たった人のつらさが面白いネタになります。飲み物を少しづつ混ぜて、なるべく不味い味になるようミックスします。

罰ゲームに当たった人が、これを本気で不味そうに飲む姿をみて大爆笑という、かなり際どいネタとなります。しかしこの罰ゲームではやり過ぎは禁物で、むせたり吐きそうになるほどの味にするのはやめておきましょう。

男女別で面白い罰ゲーム

次に紹介するのは、主に「恥ずかしさ」をネタにした罰ゲームです。恥ずかしいと思うネタでは、男女の差があるので、男性向け・女性向けでの「羞恥プレイ」的罰ゲームを見ていきましょう。

当たった人にとって「ギリギリ」できるくらいの難易度で、顔が赤くなるくらいのネタが最適でしょう。ただし無理強いは禁物で、絶対できないという人がいたら、スルーさせてあげましょう。

「男性」恥ずかしいセリフ

男性向けの1つめでは、「恥ずかしいセリフ」罰ゲームです。普段なら声に出しては言えないようなキザで「クサい」セリフをあらかじめ用意しておくといいでしょう。

メンバーに女性が居ることは、1つの条件になるでしょう。そして当たった人はその女性陣に向けて、どちらも赤面するような「愛のセリフ」などを、できるだけ真顔で独白してもらいます。

言い切れても、噛んでボロボロでも、どっちでも場は盛り上がって面白い罰ゲームになります。

「男性」お母さんに電話

お母さんに、その場でナマ電話させるという罰ゲームも、簡単な割には男性にとって恥ずかしいネタとなります。テーマの指定なしでもいいですが、「日頃の感謝」などだと恥ずかしさもMAXでしょう。

お母さんの側のリアクションも聞けるとさらに面白いですね。電話しているうちに、男性側かお母さんのスイッチが入ってしまって、つい「ウルっと」きて、涙ぐむような対話になるかもしれません。

「男性」初恋話

これは男性への罰ゲームとしては、かなり強烈なネタになるかもしれません。そしてその場のメンバーも「ヒューヒュー」のし甲斐が非常に上がる、秀逸な罰ゲームネタになるでしょう。

当たった男性には、出会いから付き合うまで、そして別れに至るまで語ってもらいます。参加者全員が大人で親しい仲であるなら「初体験」秘話を公開してもらったら、最高潮に盛り上がるかもしれません。

「男性」赤ちゃん言葉

そして羞恥プレイとしては破壊力あるのが、「赤ちゃん言葉」罰ゲームでしょう。当たった男性には、「ばぶー」や「・・・でちゅ」など、あらゆる赤ちゃん言葉を駆使してお話してもらいましょう。

文章をあらかじめ用意しておくのもいいでしょう。また参加している女性に「ママ」になってもらい、その場で赤ちゃんプレイごっこを繰り広げてもらえば、盛り上がること間違いなしです。

「女性」免許証公開

女性にとって、これはかなり恥ずかしくてイヤということの1つに、免許証の写真を見られることがあるようです。現地で撮られた写真ですと、悪そうな顔に写っていたりするものです。

写りが良くない、ほとんどすっぴん、普段は全然かけないメガネ顔など、見られたくない要素が満載です。罰ゲームとして、免許証公開を求めるのはかなりの厳罰となることでしょう。

「女性」尻文字

やや古典的とも言えるネタですが、「尻文字」の罰ゲームは伝統的ともいえる定番の出し物です。ノリのいい女性でないと無理があるかもしれませんが、男性には大ウケ間違いなしです。

何と書いたのかを的中させることも面白いのですが、仕草が可愛かったり色っぽかったりする副産物の方が大きいかもしれません。

ただしやっていることは、十分セクハラ領域に入る内容ですから、参加メンバーは吟味してからにしましょう。

「女性」メイク落とし

そしておそらくは、ほぼ拒否される罰ゲームとして考えられるのは、女性への「メイク落とし」罰ゲームです。これは参加者に男性が居た場合には、ほぼ成立しないでしょう。

温泉宿宿泊の女子会など、全く気の置けない女子の仲間同士などでは、簡単ではないですが面白いネタになりそうです。

絶対にやりたくない罰ゲーム

ここまでは、受け手次第では何とかやってもらえそうな罰ゲームを紹介してきました。ここからは、罰ゲームとして処刑しても、まず受け容れてもらえそうもない、キツイ内容のネタを紹介します。

また、ここで紹介するような罰ゲームに関しては、やらないほうがいいガイドラインでもあるので注意点としてお読み下さい。

仮にこれを果敢に受けた人がいたとして、これで場が盛り上がるかどうかも保証の限りではありません。

昆虫食

食べられる昆虫は、いることはいますし、イナゴなどはまあまあ好きという方は居るでしょう。しかし罰ゲームとして「虫を食べろ」というのは、これはやり過ぎとなるでしょう。

姿形がそのままに見えているものはキツ過ぎるとして、ジャーキーなどに加工して「食品」として販売しているものに限りましょう。ただし全く、おすすめはできません。

ワサビ一気飲み

食べる・飲むの系統の罰ゲームとしては、お酒の一気飲みなどはひと昔はポピュラーでした。実害としては、後から気分が悪くなる、酒乱になって面倒になるなどの弊害があり最近は見かけません。

それ以上に悪ノリなのは、この「ワサビ一気飲み」罰ゲームです。ワサビならチューブのものがいつどこでも入手できて、やるのは可能ですが、これは間違いなく健康上の問題があります。

本当にやってしまうと食道から胃にかけては荒れてしまうでしょうし、これを吐くともなると飲む以上の拷問になること間違いなしです。これは、やめましょう、絶対に。

帰るまで被り物

晒しものにする羞恥プレイとして「帰るまで被り物」罰ゲームという、一風変わったネタもあるようです。呼吸や発熱へ影響がない被り物なら、これは可能ではありますが、罰の重さに対しておそらくウケません。

万人向けでなく、この被り物罰ゲームは、人を選ぶような印象です。普段から面白さトップの人であれば、状況を逆手にとって、面白くふるまう「おいしい」罰ゲームになるのかもしれません。

鼻毛脱毛

「鼻毛脱毛」罰ゲームとなると、これは完全に、肉体的虐待プレイの領域に入りそうです。やるとするならきちんとした「鼻毛脱毛専用ワックス」などを用意して、その工程の「痛そうな」顔をみるネタとなります。

綿棒状のものの先に、固まるワックスがあり、これを鼻の穴に挿入している間は羞恥プレイ。そしてこれを抜く時には、脱毛の痛さは確実にあって、時にはくしゃみが止まらないでしょう。

この罰ゲームは、事前に当事者との「合意」が取れていて、面白いネタになることを歓迎する「チャレンジャー」に一役買っていただきましょう。

まとめ

罰ゲームは少人数向き、大人数向きなど、そのネタ内容次第で面白い結果になります。しかし罰ゲームを行う前には、TPOも考えた注意点をしっかりと洗い出して臨むようにしてください。

何よりもいけないのは、嫌がる人に「強制」することです。本記事ではできるだけ簡単で面白い、誰でもすぐやれるようなネタの罰ゲームを、学校・社会人などの属性ごとに紹介しました。

最も大切なことは、罰ゲームは本気の「罰」ではなく、場を和ませ盛り上げるための「余興」であることです。その点を十分理解して、楽しく罰ゲームを行うようにして下さい。