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【中国製スマホ】Xiaomiの危険性!噂の真偽を徹底調査!

中国のスマホメーカー「Xiaomi」。トップのシェアを誇っている地域もあるくらい人気のメーカーです。ただ、中国のメーカーということで危険性が高いとの噂も耳にします。この記事では、Xiaomiの危険性の噂の真偽などを調査してきました。

目次

【Androidスマホ】Xiaomiの危険性の噂のでは真偽

では早速中国製スマホメーカーのXiaomiの危険性の真偽について調査した結果をご紹介します。調査結果はあくまでもネット界隈で噂されている内容に基づいた結果です。最終的に利用するかどうかはご自身で判断するようお願いします。

バックドアによる個人情報の漏洩リスク

Xiaomiのスマホでは、バックドアが仕込まれていて、それによる個人情報が漏洩するリスクが見つかりました。Googleで検索すると、「Xiaomi バックドア」とサジェスト表示されるくらい注目をされています。

実際にバックドアが仕込まれてるかは開発企業でもない限りわかりませんが、火のない所に煙は立たないという諺がありますが、全く否定しきれないのが現実です。また、中国のサーバーにデータを送信しているとも言われています。

過去の情報送信の事例

中国製スマホの危険性が高いと囁かれているのには理由があります。それは、過去に中国の企業がリリースしたアプリ「simeji」がデータ送信を拒否しても勝手にデータを送信していたこと理由と言われています。

simejiの運営会社である百度(バイドゥ)ではバグだったと発表されましたが、事実はユーザーには調査することすら難しいでしょう。

実際の危険性は低い

Xiaomiのスマホの危険性が実際にどうなのかも気になるところだと思います。日本人ユーザーの声を調査したところ、気になることを見つけることはできませんでした。

最終判断はユーザー

実際にXiaomiに危険性があるのかは見つけられなかったため、最終的にXiaomiのスマホを購入するかどうかはユーザーが判断する必要があります。

ここからXiaomiのスマホのメリットやデメリット、Xiaomiを含めた中国製スマホのメリットやデメリットも紹介するので、Xiaomiのスマホの購入を検討している方の参考になれば幸いです。

【Androidスマホ】Xiaomiの危険性が低いと言われる理由

前項では、Xiaomiのスマホの危険性を調査した結果をお伝えしました。ここらは、実際にXiaomiのスマホの危険性が低いと言われている理由を2つご紹介します。

理由①世界14カ国でシェアトップ

Xiaomiのスマホは世界14ヵ国でシェアトップを取っています。欧州市場全体でのランキングも2位を獲得するほどの人気のスマホメーカーです。

それだけ多くのユーザーが安全だと判断しているので、そこまでの危険性のあるスマホではない可能性が高いと考えられます。

理由②総務省の認可と技適マーク取得済み

Xiaomiのスマホは総務省の認可である技適マークの取得をしています。日本では国としてもXiaomiのスマホを認めているという証です。技適マークを取得をしていることから日本では危険性は低いと考えるユーザーも多くいます。

【Androidスマホ】Xiaomiのメリット

では、Xiaomiのスマホのメリットを4つご紹介します。

メリット①カメラが高性能

Xiaomiの一部のモデルでは1億800万画素のカメラを搭載しています。昨今ではスマホのカメラはどんどんと高性能化していますが、Xiaomiでも同様に高性能のカメラを搭載しています。

メリット②コストパフォーマンスが高い

中国製スマホではどのメーカーでも言えることですが、コストパフォーマンスが高いのもメリットです。安くて高性能のスマホを持ちたいならXiaomiを含めた中国製のスマホはおすすめです。

メリット③動作が軽い

Xiaomiのスマホは動作が軽いと声をよく見かけます。画面では120Hzのリフレッシュレートに対応しているため使用感も非常に好評です。

メリット④音質が良い

Xiaomiのスマホでは、LDAC接続が可能なモデルが発売されています。そのため高音質で音楽を楽しめるので、スマホで音楽を日常的に聴いているユーザーにはおすすめです。

【Androidスマホ】Xiaomiのデメリット

では、Xiaomiのスマホのデメリットも見ておきましょう。

デメリット①通知が届かない

Xiaomiのスマホユーザーの中には、アプリの通知が来ないと嘆いているユーザーがいます。現在では、SNSのDMを使ってコミュニケーションをしているユーザーも多いため通知が届かないのは非常に使い勝手が悪いと言えます。

デメリット②ゲーム配信やライブ配信に向かない

Xiaomiのスマホは動作が軽いというメリットをご紹介しましたが、ゲーム配信やライブ配信など動作の重たい操作を行う場合は不安定だという報告を見かけます。

スマホをどのような用途をメインに使うのかはそれぞれです。自分がメインで使いたいと思っているようとで安定した動作しない場合があるので購入前にしっかりと調査をしてから購入しましょう。

【Androidスマホ】Xiaomiのおすすめモデル

出典:Xiaomi公式(https://www.mi.com/jp)

では、Xiaomiのスマホの中でのおすすめモデルを3機種と取り扱いのあるキャリア(MNO・MVNO含む)をご紹介します。

おすすめモデル①Xiaomi 11T

Xiaomiのスマホの中で最もおすすめと言っても過言ではないのが、「Xiaomi 11T」です。前述した1億800万画素を含めたトリプルカメラを搭載しているスマホです。

リフレッシュレートも120Hzに対応、Google Playにも対応してます。この機能で54,800円(税込)で購入できます。かなりの高スペックな上にスマホの中では中程度の価格で購入できるのでおすすめです。

おすすめモデル②Redmi Note 10T

「Redmi Note 10T」は5,000万画素を含むデュエルカメラを搭載し、防滴防塵・おサイフケータイにも対応した高性能スマホです。この機能で30,000円弱で購入できるということでエントリーモデルとして非常におすすめです。

おすすめモデル③Mi 11 Lite 5D

「Mi 11 Lite 5D」は6,400万画素のカメラを含むトリプルカメラを搭載したおすすめのモデルです。生体認証は顔認証・指紋認証のどちらにも対応しています。また、本体の重量が160g弱と軽いのも人気のポイントです。

Xiaomiを取り扱っているキャリア

Xiaomiのスマホを取り扱っているキャリアは以下の通りです。

  • au
  • SoftBank
  • Rakuten Mobile
  • UQ mobile
  • Y! mobile
  • OCN モバイル ONE
  • NUROモバイル
  • イオンモバイル
  • IIJmio
  • BIGLOBEモバイル
  • mineo

中国製スマホ(Xiaomiを含む)のメリット

では、Xiaomiを含めた中国製スマホのメリットをご紹介します。

メリット①高性能スマホが格安で買える

Xiaomiのメリットでも触れましたが、中国製スマホはなんと言っても高性能スマホが安い価格で購入できる点です。かなりコストパフォーマンスが高いものが多く、エントリーモデルなら1万円以下で購入できるものもあるは大きなメリットです。

メリット②大体がSIMフリーモデル

中国製スマホのほとんどはキャリアで購入してもSIMフリーモデルを購入することができます。iPhoneの場合、キャリアで買うと必ずSIMロックが設定されています。

過去に比べるとキャリアのマイページから簡単にSIMロックは解除できるようになりましたが、最初からロックがかかっていないのは大きなメリットです。

メリット③選べるデバイスの種類が多い

中国製スマホでは、選べるデバイスの種類が多いのもメリットです。中国製スマホのメーカーは増えてきています。どこのメーカーでも価格が安く高性能なスマホがあるためデザインも様々なものを選ぶことができます。

中国製スマホ(Xiaomiを含む)のデメリット

反対に中国製のスマホのデメリットもご紹介します。

デメリット①バックドアから個人情報を送られると言う噂がある

Xiaomiの危険性の真偽でも触れましたが、中国製のスマホはどこのメーカーでもバックドアが仕込まれているのではないかと噂が絶えません。

「中国製=危険性の高いスマホ」と言うイメージが強く根付いているのでそれが後を引いているだけかもしれませんが、実際に送られていてもユーザーには調べることができないので、不安な方は中国製のスマホはおすすめできません。

デメリット②アフターケアに対するサービスが低い

中国製のスマホに関しては、アフターケアに対するサービスが国内メーカーに比べるとj低いと言われています。スマホなどに詳しい方なら多少トラブルが起こっても自身で解決できますが、初心者の方や高齢でなんとなく買った方にはアフターケアは重要です。

デメリット③一部のメーカーはアメリカで制裁を受けている

中国製スマホメーカーの一部は、アメリカで販売できないや一部のサービスを利用できないなどの制裁を受けているのも懸念点の1つです。

HUAWEIではGoogle Playが使えない

ちなみに、HUAWEIのスマホではGoogle Playが現在でも使えないようになっています。Google Playというと、アプリをや音楽をインストールする際に通すサービスです。

審査の通ったアプリをHUAWEIではインストールすることができないので、様々な危険性が隣り合わせになった状態なので、購入の際はその辺りもしっかりと調査してから購入しましょう。

デメリット④バックドアを使って監視されていると言う噂もある

中国製スマホでは、バックドアが仕込まれている危険性があることは何度も触れていますが、情報の漏洩だけでなくスマホ自体を監視されているという噂も出ています。

中国製のスマホに限ったことではありませんが、中国という国のイメージが影響している可能性もあります。不安に思う方は国内メーカーや他の国のメーカーのスマホを選ぶようにしましょう。

中国製スマホ(Xiaomiを含む)が安い理由

では、中国製スマホの最も大きなメリットである安く販売できる理由を2つご紹介します。

理由①部品コストを抑えることができる

中国製スマホに限ったことではありませんが、スマホの多くは中国で生産されています。もちろん中国製スマホも中国国内で作られています。

なので、他の国に比べて部品コストを抑えることができることが価格を抑える最も大きな要因です。

理由②ハイテク産業が盛んで価格競争が起きている

また、中国ではハイテク産業が盛んになっています。企業間の競争も盛んで、価格競争にもつながっています。

今後も中国でスマホが生産され産業が盛り上がっていくなら中国製のスマホと国内メーカーが価格競争をするのは厳しいと予想できます。

Xiaomi以外におすすめの中国製スマホメーカー

では、Xiaomi以外におすすめの中国製スマホメーカーを3社ご紹介します。

おすすめメーカー①OPPO

Xiaomiと並ぶ人気の中国製スマホメーカーの「OPPO」。OPPOはミドルレンジのスマホを中心に取り扱っていますが、カメラの性能も悪くなく、防水や防塵も備えているスマホメーカーです。

元AKB48の指原莉乃さんととんねるずの木梨憲武がCMに出ていたこと名前くらい聞いたことがあるという方も多いと思います。世界シェアでも4位を獲得しているので、中国製スマホメーカーの中ではおすすめできるメーカーです。

おすすめメーカー②HUAWEI

前述していますが、アメリカでは制裁を受けている「HUAWEI」もおすすめメーカーの1つです。継続して制裁を受けている関係からOSがAndroidから独自のOSに切り替わりました。

それでも、スマホの価格が安いことや価格に対するスペックの高さを考えるとサブ用などで使うスマホを使いたいならおすすめしたいメーカーの1つです。

おすすめメーカー③ASUS

PCでは世界3位のシェアを誇る「ASUS」のスマホもおすすめです。現在多くのスマホに搭載されている平均的なスペックはしっかりと備えています。急速充電や大容量のバッテリーを備えているのもおすすめポイントです。

AndroidよりもiPhoneが安全だと言われる理由

では、中国製スマホのほとんどに搭載されているOS「Android」。スマホを動かす重要な部分ですが、対照的なのがiPhoneに搭載されているiOS。ここからは、AndroidスマホよりもiPhoneの方が安全だと言われる理由を2つご紹介します。

理由①アプリの審査

AndroidとiOS(iPhone)ではアプリのインストール方法に違いがあります。基本的にはAndroidでもiPhoneでもアプリストア(AndroidはGoogle Play、iPhoneはApp Store)からインストールします。

アプリストアでリリースされているアプリはGoogleもしくはAppleが審査をして問題がないことがわかったアプリのみリリースできます。

ただ、Androidの場合、Google Play以外からでもアプリをインストールすることができます。審査を通っていないアプリをインストールできてしまう点からセキュリティ面に不安がつきまとうという声を見かけます。

理由②サンドボックスという仕組み

iPhoneでは「サンドボックス」という仕組みを採用しています。アプリ毎に区切られ、万が一アプリがウイルスに感染してしまっても他のアプリや仕組みに影響が出ないような仕組みになっています。

ただ、iPhoneのOSをAndroidにする脱獄をしてしまうと、そう言った仕組みも変わってしまうので、セキュリティを保っておきたい場合は脱獄は絶対にやめましょう。

全てのスマホユーザーにおすすめ!6つのセキュリティ対策

最後に、スマホユーザーが大切な情報を守るための6つのセキュリティ対策をご紹介します。スマホを使うということはネットに繋がっているため自分の不注意で簡単に個人情報が漏洩してしまいます。

OSの問題よりも、ヒューマンエラーがきっかけで情報が漏洩することがほとんどです。以下の5つは注意してスマホを使うようにしましょう。

対策①アプリは公式アプリストアでインストールする

Androidスマホユーザーのみのセキュリティ対策ですが、アプリは公式のアプリストア以外からはインストールするのはやめましょう。

アプリ自体に個人情報の送信などの危険性やウイルスの危険性が含まれているかもしれないので絶対にやめましょう。

対策②個人情報にアクセスするパスワードは予測されにくいものに

アプリのインストールやSNSのログインなど様々な用途でパスワードの設定を求められます。パスワードを使い回すことは危険だと様々な場所で言われていますが、予測されやすい簡易なパスワードの設定もやめましょう。

対策③怪しいと思ったメールやSMS、電話は無視する

ネットを使うユーザーが増えて以降ずっと問題になっているものですが、フィッシングメールや有名企業を騙ったSMSが増えています。

メールやSMSに添付されたリンクにアクセスするとその企業のWebサイトに似たサイトに接続され、個人情報の入力を求められます。怪しいと思った場合はリンクを踏まずにちゃんとした手順で対象のサイトにアクセスし確認をするようにしましょう。

対策④アクセス権限やトラッキング設定の見直し

アクセス権限許可やトラッキングの設定をアプリ個別で行えるようになっています。アクセス権限やトラッキングを拒否設定にするだけでセキュリティは保つことができます。

対策⑤フリーWi-Fiは安心ではない場合あり

飲食店やキャリアのショップなどに設置されているフリーWi-Fiですが、フリーWi-Fiを通してスマホにアクセスするという悪質行為が報告されています。

パスワードが設定されているからと言って安全だというわけではありません。現在は5Gも少しづつエリアが広がりつつあるのでそこまで利用者も多くないかもしれませんが、通信量を抑えるため使う方も多いと思います。

フリーWi-Fiに接続して使う場合は、重要な情報の入力などを避けるなど個人の情報が漏洩しないように少しでも注意しましょう。

対策⑥脱獄(JailBreak)はしない

iPhone(iOS)ユーザーに限ったことですが、脱獄(JailBreak)は絶対にやめましょう。前述した通りセキュリティが下がります。また、JailBreakをすることで、Appleでのサポートの対象外になります。

iPhoneはスマホの中でも高額スマホで、エントリーモデルでも50,000円以上はします。せっかく手に入れたiPhoneを自分でセキュリティを下げる行為になるのでどうしても脱獄したい場合は自己責任で行うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?Xiaomiのスマホの危険性は完全には捨てきれません。それは、中国製スマホ全てに言えることでもありますが、国内メーカーやその他海外のメーカだからといって完全に安全とも言い切れるものでもありません。

OSにバックドアを仕込まれてしまっている場合はユーザーにはどうすることもできませんが、万が一そんなことがあれば世界でこんなに販売されることはないと普通に考えれば思います。

この記事が、Xiaomiをはじめとする中国製スマホの購入を検討している方の少しでも参考になれば幸いです。