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【最新】iOS10とiOS9の違いを比較!新機能や変更点7連発まとめ。

2016年7月12日

iPhone7にて搭載が予想されるiOS10。果たして現iOS9とは何がどう違うのでしょうか? 新機能や変更点をまとめてご紹介します!

ios10

 

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9とは違うのだよ、9とは….

iOSは、iPhoneとiPad、そしてiPod touchに使われているOSで、PCで言うところのWindowsやmacOSにあたります。

毎年、新型iPhoneの発売に合わせて大幅なバージョンアップが行われるのが定番となっているiOSですが、今年は一体どんな変更点があるのか、気になりませんか?

この記事では、今年6月に行われたAppleの開発者向けイベント「WWDC」での発表を元に、現行のiOS9と何が違うのか、簡単にまとめてみたいと思います。

なお、単に変更内容を羅列するだけでも数百項目は当たり前なので、今回は一般ユーザーに直接関わる大きな変更に焦点を当ててみました。

「私、気になります!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

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本題の前に…そもそも対応機種は?

対応機種

本題に入る前に、iOS10を使うことができる機種をリストアップしました。

対応機種一覧

iPhone
  • 5/5s/5c
  • 6/6Plus
  • 6s/6s Plus
  • SE
  • 今秋発売予定の新型iPhone
iPad
  • 第2〜4世代
  • Air/Air2
iPad mini

第1〜4世代

iPad Pro

全機種

iPod touch

第5〜6世代

以上、

こちらのリストにある機種が、対応となります。

古い機種は対象外に!

かなり多くの機種がありますが、一方でiPhone4sなどの古い機種は対象外となってしまいました。

もし対応機種をお持ちでない方は、これを機に買い替えを検討されるのも良いかと思います。

それでは、次項から実際に新機能や変更点について触れていきましょう。

 

新機能や変更点7連発を一挙公開!

①Siriでできることが増える!

siri app

iPhone4sでの登場以来、すっかりお馴染みとなったお茶目な音声アシスタント「Siri 」。

今までは、メールやメモ帳など、iOSに初めから搭載されている一部のアプリでしか使えませんでした。

しかし、iOS10からはこの制限が大幅に緩和され、他のアプリにも活躍の場が広がります。各アプリの開発者次第ではありますが、もしかすると SiriだけでLINEのやり取りもできるようになるかもしれませんよ?

▶︎聞いてはいけないSiriのゾッとする恐い話-(in夏)はこちら

②地図アプリの強化

ios10 地図

登場時、地図データが古すぎたり、パチンコガンダム駅や大王製紙空港など意味不明な表示で話題になったiOSのマップアプリ。

最近は大分マシになってきましたが、まだまだGoogle Mapには及ばないというのが正直なところです。そんな標準マップも、次のiOS10では大幅に強化されるとのこと。

これは楽しみですね。

③本格的なウィジェット機能を搭載

ios10 ウィジェット

Androidのスマートフォンでは、以前から天気予報、ニュースなどの表示に便利なウィジェットという機能があります。

iOS9でも通知センターに似たような機能を搭載していますが、iOS10では更に使いやすく改善され、ホーム画面を左にスワイプするだけで表示できるようになりました。

これなら、いちいち画面の上から通知センターを呼び出す必要もないので、6Plusのような大型機を使っている方でも楽に使えますね。

④懐中電灯が3段階に!

ios10 懐中電灯

iPhoneを使っていると地味に活躍の場が多いのが、画面下のコントロールセンターから呼び出せる「懐中電灯機能」です。

ただ、今までは常に光量Maxで調整することができなかった為、まぶしすぎたり、長時間使うとバッテリー消費が大きくなってしまう問題がありました。

iOS10ではそれを改善し、光量を3段階で調節できるようになりました。これなら、普段使いだけでなく電気が貴重な災害時にも安心して使えますね。

⑤ホームアプリで自宅の家電をコントロール

ios10 homeapp

例えば、夜買い物をして家に帰ってきた時、玄関や廊下の電気が勝手に付いてくれたら、両手が荷物でふさがっていても楽ちんですよね。

iOS10で新たに搭載されるホームアプリは、対応した家電製品をこんな感じでiPhoneから操作できようになります。

声で機械をコントロールするなんて、SF映画みたいですよね。

⑥寝る子は育つ。ベッドタイム機能で快適リフレッシュ

ios10 ベットタイム

ちょっと前に「朝活」なんて言葉も流行りましたが、老若男女を問わず、元気に仕事や勉強をする為には、適切な睡眠が欠かせません。

iOS9ではこれを助ける為に、画面のブルーライトをカットする「ナイトシフトモード」が搭載されましたが、それだけでは足りないという方も多いはず。

そこでiOS10 では、理想の睡眠が取れるように手助けしてくれる「ベッドタイム」機能が搭載されました。

画面に表示される質問に答えていけば、適切な睡眠開始時刻を教えてくれるだけでなく、アラームまで鳴らしてくれる念の入れよう。私も夜型になってしまっているので、この機能はとても楽しみです。

⑦iPhoneからAppleWatchを呼び出せるようになる

iphone apple watch

iPhoneと一緒に使うととても便利なAppleWatch。

ペアリングしたAppleWatchからボタン1つでiPhoneの音を鳴らすことができるので、自宅やホテルで「iPhoneどこに置いたっけ?」をよくやりがちな私はとても助かっています。

しかし、意外と盲点なのが、iPhoneからWatchを呼び出せないということ。でも、iOS10からはそれも改善され、AppleWatchとiPhoneが相互に呼び出せるようになります。

これで、「どこいった?」ともお別れですね。

 

まとめ:より使う人に寄り添うデバイスへ

以上、簡単にiOS10の新機能や変更点をまとめてみました。

全体を通して言えるのは、iOS10が「より使う人に寄り添った」設計になっているということです。

コンピューターの技術はこの数十年で劇的に進歩しました。SFの世界の出来事が、現実になろうとしています。

そんな時代に、あるべきIT機器の姿をiOS10は示しているのかもしれません。

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