LINE Payでは、本人確認が最短で1時間程度とウェブサービス特有のスピード感で完了できます。
少し時間が長くなっただけでも「時間がかかりすぎ」と感じる場合があります。
この記事では、LINE Payで本人確認が終わらない原因などを紹介します。
目次
LINE Payの本人確認が終わらない!時間がかかりすぎる原因
LINE Payでは、本人確認を済ませることでさまざまなサービスを受けられるようになります。
スマホアプリから簡単に本人確認を済ませられるので、最短だと1時間以内に終わります。
ただ、そのイメージが強すぎて1日以上経過すると「時間がかかりすぎている」と感じてしまうかたもいるようです。
まずは、LINE Payの本人確認で時間がかかりすぎる時の原因を紹介します。
写真が不鮮明
LINE Payの本人確認で時間がかかりすぎる原因で最も考えられるのが、本人確認に提出すべき書類の写真が不鮮明なことです。
LINE Payの本人確認はスマホ1台あれば簡単に行えますが、スマホでの写真撮影に慣れていないとブレてしまったりボケてしまったで不鮮明になることがあります。
本人確認書類に記載されている情報が見れないことには本人確認が認証されることはないので、確認のために時間がかかる場合があります。
本人確認書類は誰が見ても鮮明に見えるよういに撮影することを心がけましょう。
銀行口座に関連する情報に誤りがある
LINE Payの本人確認は、銀行口座を登録することでもできます。
ただ、登録した銀行口座の確認ができないことには本人確認が認証されません。
口座番号や名義人の名前はもちろんですが、銀行番号や支店番号にも誤りがあると審査落ちにつながり結果時間がかかりすぎてしまうことがあります。
スマホの操作になれていないと入力ミスが起きやすいので、入力後にしっかりと間違いがないか確認をするようにしましょう。
システムの都合で時間がかかっている
先述したとおり、LINE Payの本人確認には最短で1時間程度あれば終わる場合もあります。
ただ、システムの都合などによっては、最長で2週間程度かかる可能性もあります。
そこまで長くなることはほぼりませんが、3日以上かかっている場合は、LINE Payのサポートに相談して進行状況を確認してみてもいいかもしれません。
審査落ちしている
LINE Payの本人確認の通知に気付かずに審査落ちしているパターンも考えられます。
審査落ちしているので、時間がかかりすぎているというわけではありませんが、本人確認を申請したら通知にも気を配る必要があります。
書類の不備などでの審査落ちの場合は改めて本人確認書類を提出する必要があるので通知にも気をつけましょう。
LINE Payで本人確認の3つの方法
では、LINE Payで使える本人確認の3つの方法を簡単に紹介します。
※LINE Payの本人確認の手順はこちらの記事で紹介しています
スマホでかんたん本人確認
LINE Payの本人確認でも最もおすすめなのは、「スマホでかんたん本人確認」です。
LINEのアプリから本人確認ができる上に、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類をカメラで撮影するだけで簡単に提出できます。
最短で本人確認を済ませられる可能性も高いので、まずはスマホでかんたん本人確認をしてみましょう。
銀行口座の登録
LINE Payの本人確認は、銀行口座の登録でも可能です。
銀行口座との紐付きができてしまいますが、LINE Payではセキュリティ対策もしっかりとされています。
スマホでかんたん本人確認に抵抗がある方は銀行口座を使って本人確認を済ませましょう。
本人確認書類を郵送する
LINE Payは、スマホから申し込み自体は行う必要がありますが、本人確認書類は郵送で送ることも可能です。
スマホのカメラ操作に不安がある方は、郵送する手間や時間はかかりますが、郵送でも対応してもらえます。
スマホでかんたん本人確認に比べるとかなり時間がかかるので、すぐに済ませたい方には向きませんが、時間がかかっても確実にしたい方は郵送も検討しましょう。
スマホでかんたん本人確認を行う上での注意点
では、LINE Payのスマホでかんたん本人確認をする際の注意点を紹介します。
※参考ページ:LINEヘルプセンター
本人確認書類の写真は鮮明に見えるようにする
ここまででも触れていますが、本人確認で提出する書類の写真は誰から見ても鮮明に見えるように撮影することが大切です。
ブレてしまったり、ボケてしまって情報が見えない状況だと書類不備で時間がかかったり審査に落ちてしまうことが考えられます。
書類は最も重要と言っても過言ではないので、気をつけて撮影するようにしましょう。
入力する住所と書類の住所を一致させる
LINE Payの本人確認だけではありませんが、書類の住所と入力する住所が異なると審査落ちします。
引っ越して現住所が違う場合は、住所変更をしたのちに本人確認をしないと正しく審査してもらえません。
実家から出ただけなら、審査にあまり関係ないかもしれませんが、時間がかかる原因につながる可能性があるので注意しましょう。
顔写真も指定通りに撮影する
スマホでかんたん本人確認をする際、自撮りの顔写真の提出も必要です。
画面の指示通りに撮影すれば本人確認の審査に影響をする可能性は低くできます。
自撮りの撮影も注意しましょう。
LINE Payで本人確認を済ませるメリット
では、LINE Payで本人確認を済ませるメリットを見ていきましょう。
LINE CashをLINE Moneyにアップデートできる
LINE Payで本人確認を済ませることでLINE CashからLINE Moneyへ機能をアップデートできます。
LINE Cash | LINE Money | |
上限 | 10万円 | 100万円 |
LINEの友だちへの送金 | 不可 | 可 |
銀行口座への出金 | 不可 | 可 |
会員登録すると会員向けのサービスを利用できるのと同様で、LINEの会員登録だとイメージすると理解しやすいと思います。
アプリなので、少し印象が変わるかもしれませんが、一般的なサービスの会員登録でも本人確認の書類が必要になることがあるので、同じようなイメージをしておきましょう。
キャンペーンなどに多く参加できる
LINE Payの本人確認を済ませると、LINE Moneyを使えるユーザー向けのキャンペーンなどに参加できるようになります。
LINE Cashでもまったく参加できないわけではありませんが、LINE Moneyの方が多くのキャンペーンが開催されています。
LINE Pay自体2025年4月末にサービスが終了するので、今更本人確認をする必要はありませんが、キャンペーンを利用したい場合は本人確認をしましょう。
LINE Payの安全性
では、LINE Payの安全性を紹介します。
スマホやアプリだけで完結できてしまう上に、お金が関わるので安全性が気になる方も多いと思います。
結論から言えば、しっかりとセキュリティの対策をしています。
どんなセキュリティ対策をしているのかも理解しておきましょう。
最高レベルのセキュリティ対策をしている
LINE Payでは、「PCI DSS」というセキュリティの国際基準で最も高いレベル1のセキュリティ対策をしています。
クレジットカード会社と同等のレベルにいるため非常に安全性が高いと言えます。
情報はすべて暗号化されているため、不正アクセスや情報漏洩する心配もありません。
万が一不正アクセスされてしまってもLINE Payが補填をしてくれるので安心して利用できます。
パスワードや生体認証で保護されている
LINE Payは、パスワードや生体認証で保護されています。
本人確認を済ませると、LINEのパスコードとは別で6桁のパスワードの設定が必要です。
スマホの生体認証機能を活用しているため、決済時にそのスマホの利用者でなければ不正に利用することができない仕組みになっています。
支払いコードの期限が短く設定されている
LINE Payでは、決済時に支払いコードを発行して決済しますが、その支払いコードの利用期限が5分と短く設定されています。
万が一支払いコードを開いた状態でスマホを盗難されても、5分以上経過すると開いている支払いコードは利用できなくなります。
支払いコードを再発行するには、パスワードや生体認証が必要になるため、他人が勝手に支払いコードを更新することもできません。
支払いコードが何かの理由で漏洩してしまってもほとんどの場合は利用できなくなるので安心です。
スマホの盗難や紛失にも対応してくれる
LINE Payでは、スマホの盗難や紛失時にもLINE Payのサポートに連絡をすれば利用の停止をしてもらえます。
利用のスマホがなくてもメールで対応してもらえるため、自身のスマホやパソコンがなくても対応してもらえます。
停止後にスマホが見つかった場合、停止を解除してもらうことも可能なので、安心してLINE Payを利用しましょう。
まとめ
この記事では以下のことを紹介してきました。
- LINE Payで本人確認に時間がかかる原因
- LINE Payで本人確認をする方法
- スマホでかんたん本人確認をする際の注意点
- 本人確認を済ませるメリット
- LINE Payの安全性
LINE Payで本人確認に時間がかかりすぎると感じた場合は、何か不備があるか、システムで時間がかかっているかのどちらかの可能性が高い状態です。
稀に、審査に落ちていてそれに気付かずに時間だけがすぎている場合です。
スマホでかんたん本人確認を使えば短い時間で本人確認が終わるという印象が強すぎて、3日程度かかっているだけで「時間がかかりすぎ」と思ってしまうかもしれません。
あくまでも最短で1時間程度、長くかかる場合は1週間程度までかかる場合もあるので、時間がかかっている場合はサポートに問い合わせをしてみましょう。