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パスワードを忘れても問題なし!TikTokアカウントの削除方法

TikTokをやめて長き期間が過ぎたあとにパスワードを忘れてアカウントを削除できない経験はありませんか?

この記事では、TikTokアカウントの削除手順やパスワードを忘れてしまった時の削除方法、削除時の注意点などを紹介します。

パスワードを忘れても問題なし!TikTokアカウントの削除方法

TikTokアカウントの削除方法|アプリ・ウェブ・パスワード忘れ

早速、TikTokアカウントの削除手順を見ていきましょう。

アプリからやブラウザからもアカウントは削除できますが、過去に使っていたアカウントの削除も可能です。

パスワードを忘れてしまった場合でもTikTokのアカウントは削除できるので、自身の状況に適した削除手順を参考にしてみてください。

アプリからTikTokアカウントを削除する手順

まずは、TikTokにログインできている状態からアカウントを削除する手順です。

  1. TikTokアプリを起動
  2. 画面下部の「プロフィール」をタップ
  3. 右上の「≡」をタップ
  4. 「設定とプライバシー」をタップ
  5. 「アカウント」をタップ
  6. 「アカウントを利用停止にするか削除する」をタップ
  7. 「アカウントを完全に削除」をタップ

アプリのバージョンによって若干の表記違いなどの可能性がありますが、基本的な手順に変わりないのでTikTokアカウントを削除したい方は一度手順を確認してみましょう。

※参考ページ:TikTokヘルプ

ウェブブラウザからTikTokアカウントを削除する手順

TikTokはウェブブラウザからアクセスしている方も簡単にアカウントの削除ができます。

  1. TikTokにアクセスしてログインする
  2. 「プロフィールアイコン」をクリック
  3. 「設定」をクリック
  4. 「アカウント管理」をクリック
  5. アカウント管理の欄の「削除」をクリック
  6. 注意事項を読んで「続ける」をクリック
  7. 届いたSMSコードを入力し「アカウントを削除」をクリック

パソコンでTikTokを見ている方や、スマホでもブラウザからTikTokを見ている方は上記の手順で削除を行いましょう。

パスワードを忘れてログインできないアカウントの削除手順

TikTokのアプリを既にアンインストールしていて、パスワードを忘れてログインできないアカウントの削除をしたい方もいると思います。

登録している電話番号やメールアドレスが使えればパスワードを忘れていてもリセットしてログインしなおすこともできますが、そうではない可能性もあります。

TikTioでは、パスワードを忘れていても電話番号などが使えなくてもログインせずにアカウントの削除が可能です。

TikTokのサポートに問い合わせをしてそちらから削除をしてもらう方法ですが、その際には本人確認のための以下の情報が必要です。

  • ユーザー名
  • 誕生日
  • 電話番号(登録時の)
  • メールアドレス(登録時の)

上記の情報をTikTokのサポート(support@tiktok.com)に問い合わせをして削除依頼をしましょう。

やり取りには時間がかかるため、パスワード忘れのリセットができるなら、そちらの方が早く削除できる可能性もあるので、どちらかを検討しましょう。

TikTokアカウントを削除できない原因

では、TikTokアカウントが削除できない原因を見ていきましょう。

登録した情報が正しくない

パスワード忘れでTikTokアカウントが削除できない場合、メールで問い合わせをしますが、登録時の電話番号やメールアドレスが違っていると削除できません。

本人確認のために電話番号やメールアドレスが必要ですが、それすらもわからないとサポートでも対処できないのが現実です。

現在は、電話番号はそのまま、メールアドレスもフリーアドレスが一般的ですが、過去に使っていた電話番号やキャリメールを忘れた場合は削除できない可能性があります。

SNSアプリと連携している

TikTokアカウントは、他のSNSアプリと連携していると削除できない仕様です。

TikTokでは、InstagramやYouTube、X、Facebook、LINEなどと連携でき、動画投稿を他のSNSにもシェアできます。

その連携が有効になっているとTikTokのアカウントが削除できないので連携をオフにしましょう。

連携には、それぞれのSNSのログイン情報が必要です。

そちらのパスワードを忘れている場合などはリセットが必要なので覚えておきましょう。

アプリが古い

TikTokを過去に使っていたスマホなどにインストールしていて、そちらからアカウント削除をしようとするとアプリが古くて削除できないことがあります。

スマホのOSによっては、それ以上アプリをアップデートできないことも考えられます。

一旦アプリストアでTikTokアプリのアップデートができないかチェックしてみましょう。

TikTokのアプリやサーバーのエラー

TikTokアカウントが削除できな原因の中には、アプリやサーバーエラーもあり得ます。

アプリの問題やサーバーエラーの場合はユーザーは何もできません。

XなどのSNSで話題になってないかチェック探してみると、同じような状況の人がいるかもしれないのでチェックしてみるのもおすすめ。

パスワードを忘れた

TikTokのアカウントが削除できない原因で最も多いのが、パスワードを忘れた場合です。

ログインできない状況まで進んでいると、メールでサポートに問い合わせるしかありませんが、電話番号やメールアドレスが使えるならパスワードリセットができるかもしれません。

※参考ページ:TikTokヘルプ

パスワードのリセット手順(未ログイン)

TikTokにログインできていない時のパスワード忘れのリセットは、以下の手順です。

  1. TikTokアプリを起動
  2. 「ログイン」をタップ
  3. 「電話番号/メール/ユーザー名を使う」をタップ
  4. 「メール/ユーザー名」をタップ
  5. 「パスワードをお忘れですか?」をタップ
  6. 電話番号かメールアドレスを選択する
  7. 届いたメールからパスワードをリセットする

TikTokに登録した電話番号かメールアドレスのどちらかが使える状況なら、パスワードを忘れていてもリセットできます。

パスワードを忘れて削除できないと思っても、落ち着いて対処しましょう。

パスワードのリセット手順(ログイン中)

TikTokアプリにログインができていても、パスワードを忘れてしまったという可能性も0ではありません。

ログインできている場合は以下の手順でリセットしましょう。

  1. TikTokアプリを起動
  2. 「プロフィールアイコン」をタップ
  3. 「≡」をタップ
  4. 「設定とプライバシーをタップ」をタップ
  5. 「アカウント」をタップ
  6. 「パスワード」をタップ
  7. 画面の表示通りにパスワードをリセットする

パスワードを忘れてしまっても、簡単にリセットはできるので覚えておきましょう。

TikTokアカウントを削除する際の注意点

TikTok Liteの注意点とリスク

では、TikTokアカウントを削除する際の注意点を見ていきましょう。

30日以内は削除のキャンセルできる

TikTokアカウントは、30日以内なら削除依頼をキャンセルできます。

パスワード忘れなどでログインができない状況だとキャンセルできるかは不明。

サポートに削除依頼をした場合では、キャンセルできない可能性が高いので注意が必要です。

キャンセル手順

TikTokのアカウント削除キャンセル手順は以下のとおりです。

  1. TikTokアプリを起動
  2. 「?」をタップ
  3. 復元するアカウントを選ぶ
  4. 復元方法を選ぶ
  5. SMSコードを受信し入力する
  6. 「復活させる」をタップ

削除が完了すると復元できない

TikTokアカウントは、完全に削除が完了すると復元はできません。

削除手続きから30日間はアカウントが無効状態になり、その期間のみアカウントの復元が可能。

もし復元したいなら、30日以内にキャンセル手続きをしましょう。

必要な内部データはバックアップが必要

TikTokアカウントを削除すると、TikTokで投稿した内容などはすべて削除されます。

投稿した動画などで必要なデータがある場合はスマホなどにバックアップをする必要があります。

TikTokアカウントを通常の手順で削除をする場合、途中でバックアップのリクエストができます。

データを残したい場合は、バックアップを行いましょう。

アプリのアンインストールだけではアカウントは削除されない

スマホ初心者の方の中には、アプリの削除だけでそのサービスから退会したと考える方も中にはいます。

ウェブサービスの多くは、アプリをアンインストールしただけでは解約や退会にはなりません。

ウェブサービスには、契約や登録が伴うサービスと、契約や登録をしなくても使えるものがあります。

SNSやサブスクなどは必ず契約や登録が必要なので、それらのサービスを解約したい場合はアプリのアンインストールの前に確認をしましょう。

送ったDMの内容が消えることはない

TikTokアカウントを削除しても、送ったDMが消えることはありません。

送ったDMの送信取り消しやキャンセルもできないため、強い言葉や相手が嫌がるような内容のDMを送ってしまっても取り消しができません。

DMをさらされてSNSで炎上するというようなニュースも見かけます。

その人の正義を持ってDMを送っているつもりでも、結果的に自分に返ってくる可能性が高いので、DMを送る際は注意しましょう。

コインなどの有料課金アイテムの返金対応は不可

TikTokでは、生配信を盛り上げるための投げ銭機能が備わっています。

投げ銭をするには、有料課金アイテムの購入が必要ですが、有料課金アイテムが残っている状態でアカウントを削除しても返金対応はしてもらえません。

残っている額が多くなければそこまで気にならないかもしれませんが、気になるなら、使い切ってからアカウントを削除しましょう。

TikTokアカウントの削除が必要?気になるポイント

では、TikTokをしている中で気になるポイントを紹介します。

中には、アカウントを削除しなくてもいいのに削除しようとしている場合もあります。

その状況に応じて対応しましょう。

個人情報の取り扱いが気になる場合

TikTokユーザーの中には、個人情報の取り扱いが気になっている方もいます。

TikTokをプライバシーポリシーを確認すると、勝手に個人情報を使うことはないというようなことが記載されています。

ただ、TikTokの運営会社が中国で、中国では、国が必要とするなら個人情報を提出しなければいけない法律があるようです。

そういった例外は考えにくいですが、そういった可能性があることは理解しておく必要があります。

アンチが怖い

TikTokに限らず、SNSを使った投稿をするとつきまとうのがアンチの存在です。

誹謗中傷がひどくなろと、メンタル的にダメージを受ける、最悪の状況になることが世界的にも問題になりつつあります。

TikTokには触れていたいけれど、他のユーザーとの交流を断ちたい場合は、自衛するためにさまざまな設定を調整しましょう。

  • 非公開設定
  • プライバシー設定
  • コメントのフィルタリング
  • ユーザーブロック

悪質なユーザーへの対策は、自衛だけでなく運営からも行なってくれます。

誹謗中傷だと感じるコメントや荒らしなどが起きたら、速やかに運営に報告しましょう。

また、自分1人で抱えきれないほどひどい場合は家族や友人、法律の専門家への相談なども視野に入れて行動しましょう。

TikTokから少し離れたい

TikTokから少し離れたいだけなら、アカウントの削除は必要ありません。

アカウントを停止状態にすれば、アカウントを休眠させられるので、他のユーザーからは退会したと思わせられます。

また、少し離れたいやずっと見てしまう対策をするだけならアプリのアンインストールもおすすめ。

自身が何を目的に離れたいのかを理解して適切な方法を活用しましょう。

他のアカウントを作りたい

TikTokでは、複数のアカウントを運用できるので、別アカウントを作るためだけなら今のアカウントを削除する必要はありません。

作成時には別のログイン情報が必要ですが、5つ程度までなら問題なく運用できるようです。

複数のアカウントを目的別に運用できるのでおすすめです。

同じ動画ばかりでつまらない

TikTokでは、視聴の動向やいいねなどのアクションをAIが収集しておすすめ動画を表示させます。

なので、好みの動画が偏っているとどうしても同じような動画ばかりで飽きてしまうことも。

同じような動画を表示させないためにアカウント削除を検討している場合は、先に履歴やいいねなどの削除を行いましょう。

  1. 「プロフィールアイコン」をタップ
  2. 「≡」をタップ
  3. 「設定とプライバシー」をタップ
  4. 「アクティビティセンター」をタップ
  5. 「試聴履歴」をタップ

先述したとおり、試聴履歴などからおすすめ動画が表示されるので、履歴を削除すれば基本的には解決です。

スマホの機種変更で乗り換えたい

スマホの機種変更をする際に、TikTokアカウントを削除して新規に乗り換えることを検討している方もいるかもしれません。

あえて新規アカウントにしたいなら問題はありませんが、わざわざ今のアカウントを削除して新規で作る必要はありません。

ログイン情報があれば簡単に新しいスマホにも引き継げるので、そちらも検討してみてください。

まとめ

TikTokのアカウントを削除する手順や、パスワードを忘れて削除できない時の削除方法などを紹介してきました。

TikTokをやめて長い期間が過ぎていると、どのパスワードを使っていたかわからなくなってしまう方もいると思います。

ユーザー名などの情報がわかっていればサポートにアカウントを削除してもらうこともできます。

アカウントが削除できなくて困っている方は、一度問い合わせてみてください。