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Blueskyは鍵垢設定ができない!ユーザーの評判も紹介

Blueskyでは、鍵垢(非公開設定)にできないのが議論を巻き起こしています。

ポストXとして期待されていますが、鍵垢にできないことで移行をやめるユーザーもいるようです。

この記事では、Blueskyの鍵垢についてや評判、身バレを防ぐ方法などを紹介します。

Blueskyは鍵垢にできる?

BlueskyはポストX(旧Twitter)と言われている最新のSNSですが、Xでは設定できた鍵垢設定がないと話題になっています。

まずは、Blueskyの鍵垢設定について見ていきましょう。

  • App Store:Blueskyのインストールはこちら
  • Google Play:Blueskyのインストールはこちら

※BlueskyとXの違いはこちらの記事で紹介しています。

鍵垢設定自体がない

2024年3月時点では、Blueskyには鍵垢(非公開アカウント)設定はできません。

Xでは、裏垢を作成した際に、鍵垢設定を行い少し過激な発言でもできてしまうのが現状です。

Xユーザーの中にはXのさまざまな部分の変化についていけず、新たなSNS探しをしている方を見かけます。

Xと同じ機能が備わっていないことで、Blueskyをはじめとする他のSNSへの移行の障壁になっていることが読み取れます。

今後も鍵垢設定にできる可能性は低い

Blueskyでは、今後も鍵垢設定にできる可能性が低いと考えられます。

Blueskyは分散型SNSを売りにしており、XやInstagramなどのようにユーザー情報を運営が管理をする方法から脱却しています。

運営企業のコントロールができなくなる分、鍵垢設定などは運営の裁量が必要になる可能性が高いので、今後もBlueskyでは鍵垢にできる可能性は低そうです。

サブ垢で対応するしかない

Blueskyでは鍵垢にできないので、知人や友人、他のSNSのフォロワーに知られずにアカウントを運用するには、サブ垢で対応する必要があります。

メインのアカウントに紐づくような情報はプロフィールや投稿に反映させずに投稿時もアカウントのチェックなどを徹底して行う必要があります。

Blueskyの評判

では、Blueskyに対するユーザーの評判を見ていきましょう。

  • 投稿を誰にでも見られるのは嫌だ
  • ブロックをしていても相手に見られるから鍵垢が欲しい
  • DMがないから個人的なやり取りができずに不便
  • 内緒話ができない
  • オープンにできることが嬉しい

日本のユーザーにとっては、鍵垢がないことやクローズでSNSを運用することに重きをおいているユーザーが多くいることがわかります。

BlueskyはオープンなSNSなので、人に知られることなくSNSに投稿したい方には向かないかもしれません。

Blueskyで身バレを防ぐために気を付けること

Beluskyを鍵垢設定できないことで、他のSNSなどと結びつけられるネット上での身バレを気にするユーザーが多くいます。

そこで、身バレを防ぐために気をつけたい3つのポイントを紹介します。

特にサブ垢運用する場合は注意しましょう。

プロフィール

身バレを防ぐためには、プロフィールに自分だと特定される可能性がある情報は載せないことをおすすめします。

実際のプロフィールだけでなく、他のSNSのプロフィールに載せているような内容をBlueskyのプロフィールに書いてしまうと特定されてしまうかもしれません。

あくまでもネットの中のものとしてBlueskyを楽しみたいなら、プロフィールの設定は知られている情報を載せるのは気をつけましょう。

投稿する内容

Blueskyに投稿する内容から身バレする可能性も0ではありません。

自分しか知らないような投稿をしうと、実際の友人や知人にアカウントの存在がバレる可能性があります。

また、XなどのSNSに投稿した内容をBlueskyにそのまま投稿しても、アカウントの持ち主が誰なのかを知られてしまう可能性があります。

Blueskyの運用をひっそりと行いたいなら、身バレにつながるような内容の投稿は避けましょう。

フォロワー

フォロワーから身バレされる可能も0ではありません。

元々知っているフォロワーや友人・知人が悪気なくアカウントの持ち主のことを触れてしまう可能性もあります。

身バレの危険性を限りなく低くしたいなら、Blueskyのアカウントも0から作っていくことをおすすめします。

見るだけならアカウント不要

Blueskyは、現状では見るだけならアカウントが不要です。

有名なアカウントの投稿を見たい場合や、企業や団体のポストを見たいだけならアカウントなしで見ることをおすすめします。

アカウントさえ作らなければ身バレの可能性は0です。

アカウントを作れば投稿が見やすくなるなどのメリットはありますが、身バレしたくないならアカウントなしで運用しましょう。

Blueskyのメリット

では、Blueskyのメリットを紹介します。

鍵垢やDMがないのでオープンなやり取りができる

Blueskyでは、鍵垢やDMの機能がないので、完全にオープンなやりとりになります。

オープンなやり取りが嫌だというユーザーがいることもわかりますが、DMなどの対応に煩わしさを感じる方にとってメリットです。

Blueskyは見るだけも可能なので、ユーザーだけでなく全てのネットユーザーに有益な情報であれば見られる可能性があるので覚えておきましょう。

ゆったりとしていて精神的に疲れにくい

Blueskyは、Xに比べるとゆったりとしていて精神的に疲れにくいと言われています。

そもそも、Xユーザーが代わりのSNSとしてBlueskyのアカウントを作成したと言われていますが、結局Xに戻っているのもゆったりしている理由の1つかもしれません。

過激な投稿や攻撃的な投稿が少ない

BlueskyはXと比べると過激な投稿や攻撃的な投稿が少ないのもメリットです。

ハッシュタグ検索ができないのも理由かもしれませんが、過激な投稿や攻撃的な投稿をしても多くのユーザーが目にしない仕組みになっているからかもしれません。

タイムライン(フィード)のカスタマイズもできるので、見ているだけで気分を害するような投稿を見なくても済むのでそうわざわざそんな投稿をする意味がないのもメリットです。

広告表示がない

Blueskyでは、現状は広告表示がありません。

XもInstagramやFacebookも以前は広告がなかったので、今後広告が表示され収益化される可能性は0ではありませんが、見たい投稿を邪魔されずに見れられるのもメリットです。

Blueskyのデメリット

Blueskyのデメリットも見ていきましょう。

情報収集には不向き

Blueskyでは、情報収集に不向きな仕組みです。

ハッシュタグ検索の機能が備わっていないため、特定の情報を見たい場合はXの方が優れていると言えます。

有名人やインフルエンサーなどがエゴサーチもしにくいのでその場合は他のSNSを使うことをおすすめします。

個人的なやり取りにも不向き

Blueskyでは、鍵垢設定がなくDM機能もないので、個人的なやりとりにも不向きです。

若い世代は、LINEの連絡先すら交換することなくSNSのDMで連絡を取り合うのが一般的になりつつあります。

そういったやりとりはBlueskyではできないので、個人的なやり取りをするには他のSNSを併用する必要があります。

まとめ

Blueskyの鍵垢についてや身バレを防ぐ方法などを紹介してきました。

Blueskyは、従来のSNSとは違い分散型のSNSというのが一番の特徴です。

従来のSNSではすべての情報は運営企業が管理していましたが、ユーザー自身で管理する必要があり、他のSNSとの連動性も高いため鍵垢設定ができないことが予想できます。

今後もBlueskyでは鍵垢にはできない可能性が高いので、こっそりとSNSを動かしたいなら他のSNSと使い分けをおすすめします。