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mn4u【Manga4U】は閉鎖!安全な漫画サイトを使用するのがおすすめ

漫画を無料で読めるということで人気のmn4u【Manga4U】。海賊版漫画サイトなので閉鎖するのではと話題になっています。そこで本記事ではmn4u【Manga4U】は閉鎖するのか、海賊版漫画サイトの危険性、安全な漫画サイトのおすすめなどを紹介していきます。

mn4u【Manga4U】は海賊版漫画サイト

mn4u【Manga4U】は無料で漫画を読めるサイトですが違法の海賊版サイトです。許可なく運営しているため、著作権の問題などを抱えていることは間違いありません。
mn4u【Manga4U】について分かっていることを説明していきましょう。

閉鎖してしまった

海賊版漫画サイトはこれまでもたくさん運営されています。消えては復活しを繰り返しているのです。
これは運営している人がもちろんいけないのですが、それなりに利用者が存在するから復活するのでしょう。
mn4u【Manga4U】も閉鎖間近と言われており、2023年6月25日にはサイトがあるのが確認されていたのですが、6月26日にはサイトの存在を確認できませんでした。

閉鎖されている漫画ハトの後継サイト

漫画ハト{mangahato}という海賊版漫画サイトがあり、mn4u【Manga4U】はそれの後継サイトだと言われていたのですが、どのサイトが消えているのか、どのサイトの代わりなのかはハッキリとは分かりません。
とにかく分かっていることは、海賊版漫画サイトは閉鎖に追い込まれても、また別な名前で復活してしまうということです。

多くの海賊版漫画サイトが閉鎖になっている

mn4u【Manga4U】だけに限らず、これまでも多くの海賊版漫画サイトが閉鎖になってきました。
【RawQ】、【MangaQV】、【kisslove】、【漫画ロウ】、【漫画バンク】これらは既に閉鎖になっています。これら以外の多くの海賊版漫画サイトが運営し、閉鎖になっているのです。
しかし、現在も海賊版漫画サイトはmn4u【Manga4U】のように運営され、一定数の利用者がいます。
最近はひとつの運営者が複数の同じような海賊版漫画サイトを作っているので、ひとつ摘発されても残ってしまうという状況のようです。
やはり利用者がmn4u【Manga4U】のようなサイトを利用しないよう注意しなければいけません。

海賊版サイトは目立たないように複数作られている

海賊版漫画サイトはあまり目立つことを嫌います。
なぜなら目立ってしまうと摘発を受けるのが早くなってしまうからです。そこで、複数の同じような海賊サイトを作り、ほそぼそと運営していくことで摘発を逃れているようです。

mn4u【Manga4U】に対するTwitterの反応

mn4u【Manga4U】に対するTwitterの反応を見てみると、利用者が日本人だけでないことが分かってきます。
Twitterに載っているmn4u【Manga4U】へのつぶやきはタイ語で「mn4u【Manga4U】がクラッシュしている」、「mn4u【Manga4U】は便利だ」などと書かれていました。
書き込みがされたのは2011年と大分前のことなので、昔からmn4u【Manga4U】が存在していたことが分かります。
しかし、今現在は閉鎖になっているので利用できません。

mn4u【Manga4U】海賊版漫画サイトの危険性

以前からmn4u【Manga4U】のような海賊版漫画サイトは利用者が危険であるということが言われてきました。
ここでもう1度、このようなサイトを利用することにどんな危険性があるのかを振り返ってみましょう。
主な危険性は以下の5つです。

  1. デバイスがウィルスに感染しトラブルになる
  2. マイニングでデバイスが重くなってしまう
  3. 個人情報が漏えいしてしまう
  4. 漫画業界全体の衰退
  5. 利用者が処罰されてしまうかも

これらの危険性について説明していきましょう。

危険性①ポップアップ広告でウィルス感染

mn4u【Manga4U】のようなサイトを利用すると、危険性の1つ目としてウィルス感染があります。
海賊版漫画サイトを運営していて、どのように利益を得ているのかというと広告の存在によってです。しかし、運営者はその広告が安全であるかを調べてはいません。
気になった広告をクリックしたことでポップアップで「ウィルスに感染しています」という広告が出てしまうことがあります。
そんなときは慌てずに閉じてしまえばいいのですが慌ててしまい、そこでソフトウェアを購入してしまったり、お金を払ってしまいます。
mn4u【Manga4U】のようなサイトで広告をクリックしないようにしましょう。

危険性②マイニングでデバイスに負荷がかかる

海賊版サイトを見ただけでPCやスマホの動作が遅くなったことはないでしょうか。その場合はマイニングの被害に遭っている可能性があります。
なぜかというとmn4u【Manga4U】のようなサイトにはマイニングのウィルスが仕込んである場合があり、それでデバイスが被害を受けてしまう危険性があるのです。
お金を取られるなどの直接的な被害に遭うことはないのですが、動作が遅くなってしまうのでWi-Fiなどがない環境でそうなってしまうと、データ通信の容量が大きくなってしまい通信料を取られてしまう可能性があるので注意しましょう。

危険性③個人情報漏えいの可能性

海賊版サイトはさきほども説明した通り、広告で成り立っています。クリックすると別なところへ飛ばされ、クレジットカードの情報を入力の画面になることがあります。
その際、名前やクレジット番号などを記入してしまうと被害に遭う可能性があります。
パスワードやメールアドレスなども記入してしまうと、周囲の人たちまで巻き込まれる危険性があるのです。

危険性④漫画業界全体の衰退

海賊版サイトを見ることの危険性の4つ目は漫画業界全体が衰退してしまうことです。
海賊版漫画サイトで無料で漫画を読まれた被害額は2021年に1兆19億円にもなりました。つまり、それだけのお金が出版社や作家に還元されなかったということになります。
漫画をただで読みたい人は漫画が好きなのでしょう。しかし、その人たちが無料で作品を読むことは、出版社や作家のやる気を削ぐだけでなく、仕事を奪ってしまうことになります。
漫画が好きな人はぜひ、合法サイトで漫画を読むようにしてください。

危険性⑤違法行為になるかも

海賊版漫画サイトを運営している人は無断で漫画をネットにアップしているため、もちろん違法ですし、罪になります。
では、それを利用している人たちはどうなのでしょうか。
2023年6月時点では閲覧するだけで違法になるということはありません。しかし、違法サイトであることを知っていて、作品をダウンロードすることは違法ですし、罪になります。
著作権法は更新されているので、そのうち閲覧も違法になるときがくるかもしれません。

安全に漫画を読むためのサイト

作家や出版社の権利を守りながら運営している漫画サイトはたくさんあります。今回は多くのサイトの中から9つ紹介していきますので、自分に合うお得なサイトをぜひ利用してください。

安全なサイト①Renta

Renta』は少女漫画から少年漫画をはじめ、さまざまな多くのジャンルを取り揃えています。
会員には無料で登録でき、読みたい漫画はポイントを購入して読むというシステムです。しかし、無料サンプルもありますし、準新作は値下げになっているので、お得に読むことができます。
ポイントを購入して漫画を読むとポイントが貯まっていくので、それを利用することもできるのでお得です。
ブラウザ版であればクレジットカード、コンビニ払い、電子マネーなどさまざまな決済方法から選べるのもポイントです。

安全なサイト②コミックシーモア

コミックシーモア』は2023年で18周年で電子書籍サイトとしては老舗です。
ラインナップは110万冊以上なので、読みたい作品が必ず見つかるでしょう。1度購入するとずっと読むことができるので、家が漫画で溢れてしまうことがありません。
無料立ち読みもできますし、まるごと無料コミックも揃っています。
登録は無料ででき、LINEIDなどでも簡単に登録ができるのもポイントです。月額制も用意してあり、初回特典もあるのでお得です。

安全なサイト③ピッコマ

安全なサイトとしておすすめの3つ目は『ピッコマ』です。ほかの漫画サイトのようにポイントで漫画を購入する仕組みですが、無料で読める話数が多いところがポイントです。
期間限定ごとに3巻無料、2巻無料、1巻無料の漫画もあり、お得感が強いです。毎日無料で読める漫画が大量にあるので、あまりお金をかけずに漫画を読みたい人にはぴったりではないでしょうか。

安全なサイト④まんが王国

安全なサイトとしておすすめの4つ目は『まんが王国』です。
2023年6月下旬現在、無料の漫画が約10,000冊あり、さらに人気ランキングにランクインしている漫画もじっくり無料で試し読みができるという魅力があります。
無料の漫画を1巻読んでみて、購入するかしないかを決めるのもいいですし、とにかく無料の漫画を選んで読むのもいいでしょう。

安全なサイト⑤めちゃコミック(めちゃコミ)

安全なサイトとしておすすめの5つ目は『めちゃコミック』です。
CMなどでもやっているので知っている人も多いのでは。めちゃコミではドラマ化した漫画やネットで話題になっている漫画を読めるのが魅力です。
そういう人気漫画であっても無料で読める話数が多いのが特徴で、無料で読んでから先を読むかどうかを決められます。
あまりお金を使いたくないという場合は月額課金サービスを利用するのがいいでしょう。330円からあり、課金額が多くなればその分ボーナスポイントがもらえます。

安全なサイト⑥ブックライブ

安全なサイトとしておすすめの6つ目は『ブックライブ』です。
漫画だけでなくラノベ、写真集、雑誌なども取り揃えており人気の本が揃っています。ほかのサイトと違うのはポイントを購入するのではなく、作品のみを購入して読むというシステムなので、月額いくらという料金設定もありません。
友達を紹介したりレビューを書いたりすることでポイントがもらえるのもサイトの特徴です。

安全なサイト⑦Amebaマンガ

安全なサイトとしておすすめの7つ目は『Amebaマンガ』です。
2023年6月下旬現在、無料で会員登録すると漫画を100冊まで40%オフで読むことができます。
さらに毎日10,000冊以上の無料漫画が更新されているので、漫画をお得に読みたいという人にぴったりです。人気の漫画も1日経てば無料になるので(1話ごと)無料で読んで、また、無料になる間にほかの無料の漫画を読むこともできます。

安全なサイト⑧eBookJapan

安全なサイトとしておすすめの8つ目は『ebookjapan』です。
Yahoo!がサービスを提供しているので、安全面という点で信頼できます。ebookjapanの特徴はなんといっても曜日ごとにお得なクーポンや割引があることなので、毎日キャンペーンに参加するのがいいでしょう。
購入するごとにPayPayポイントで還元されるのも特徴のひとつです。無料漫画も数多く取り揃えています。

安全なサイト⑨DMMブックス

安全なサイトとしておすすめの9つ目は『DMMブックス』です。
DMMでは数多くのサービスがあり、その中のひとつとして『DMMブックス』があるのですが、内容はほかの漫画サイトに負けていません。
漫画だけでなく、文芸やラノベ、写真集なども取り揃えているので、小説が好きな人にもおすすめです。
漫画に関してはまるごと1冊無料のものがあり、人気のコミックも1巻だけなら無料で読めます。
最大31%還元のものも多くあるので、お得に読みたい人におすすめです。

紙の漫画と電子書籍では読むのはどちらが多いのか

安全に読める電子書籍のサイトを紹介してきましたが、電子書籍を利用する人と雑誌、コミックなど紙の漫画を読む人ではどれが1番多いのかのアンケートが実施されました。
アンケートでは男女100人に対し、紙の漫画か、電子書籍のみか、紙と電子書籍を使い分けるのかをそれぞれ選んでもらいました。
結果はどうなったのかを3位から発表していきましょう。
PR TIMESが行ったアンケート調査に基づくものです。

3位:電子書籍のみ

3位は100人中26人が電子書籍のみという結果になりました。
電子書籍のみと答えた人の意見を紹介します。
「本屋に行かなくても手に入る」
「紙の本は場所を取ってしまうが電子書籍だとそういうことがない」
「電子書籍なら場所も取らないし、いつでも読むことができる」
このように便利さという点、物が増えなくていいという意見が多いようです。手軽に入手できることも貢献しているのでしょう。

2位:電子書籍と紙を使い分ける

2位は100人中33人が電子書籍と紙の漫画を使い分けるという結果になりました。
どのように使い分けているかの声を紹介します。
「好きな漫画は紙のものを購入し、そうでないものを電子書籍で読む」
「紙の本が好きだが、中には電子書籍でしか読めないものもあるので、そのようなときに利用する」
「趣味の本などは特に購入の必要性がないので電子書籍で読む」
このように、はっきりと使い分けている人が多いです。好きな漫画は取っておきたいけれど、そうでないものはサクッと電子書籍で読んでいるようです。

1位:紙の漫画のみ

100人中41人が紙の漫画のみと答える結果になりました。
電子書籍が便利な世の中で紙の漫画のみが1番多いというのは意外です。主な意見を紹介しましょう。
「本屋に行く楽しみがある。昔から紙の漫画に親しんでいたから」
「電子書籍は好きなところまで戻れない」
「デバイスに異常が起きたときに消えてしまう恐れがある」
昔から紙で読んでいた、本屋が好きなど、なるほどと思わされる意見が多いです。

まとめ

mn4u【Manga4U】について紹介してきましたが、既に閉鎖しているようです。作家や出版社が頭を悩ませなくてもいいように、海賊サイトの利用はしないように心がけましょう。