「Mangahami(漫画はみ)」は見れないのでしょうか。見れないとしたら、代わりの漫画サイトはあるのでしょうか。漫画タウンの代わりのサイトなのか、使い方はどのようなものなのか、あなたが「Mangahami」について気になっていることを全て紹介します。
Mangahami(漫画はみ)は閉鎖してみられない?
結論から言うと「Mangahami(漫画はみ)」は閉鎖して見られなくなっています。人気のサイトだったため残念に思う人も多く、口コミなどでMangahamiのサイトにたどり着いた人もいるでしょう。
「Mangahami(漫画はみ)」が見れないことを残念に思っている人たちのために、「Mangahami(漫画はみ)」とは、そもそも「どういうサイトなのか」、「なぜ見れないのか」を順番に説明していきます。
漫画村の後継として登場
「Mangahami(漫画はみ)」は漫画村の後継サイトの一つとして登場しました。違法サイトながら記録的なアクセス数を誇っていた「漫画村」が閉鎖されたことは皆さんも知っているかと思いますが、その閉鎖と入れ違いに誕生したのがこの「Mangahami(漫画はみ)」というサイトです。「漫画村」ほど規模は大きくなく、作品数もそこまで多くないながら、最新作やメジャーどころの作品が読めるところが特徴的でした。有名作品を読みたい人に人気が高いサイトです。
Mangahami(マンガはみ)は閉鎖中
そんな「Mangahami(漫画はみ)」ですが、今現在見れないです。それはサイトが閉鎖しているからです。「漫画村」の後継サイトというところからも伺えるかとは思いますが、「Mangahami(漫画はみ)」もファイルが違法アップロードされる海賊版サイトでした。「漫画村」の運営者が逮捕されて以降、海賊版サイトの運営は非常に不安定なものとなっていていつどのサイトが閉鎖するかわからないですが、そんな中で「Mangahami(漫画はみ)」も閉鎖したと思われます。
現在Mangahami(マンガはみ)の代わりの漫画サイト
「Mangahami(漫画はみ)」が閉鎖されているのは残念ですが、代わりになるようなサイトはあるのでしょうか。今回はこのようなサイトを愛用してた人にとって「Mangahami(漫画はみ)」の代わりになりそうなサイトを8つ、それぞれの特徴も含めて紹介します。
【代わりの漫画サイト】①HanaScan.com
「Hanascan」は「漫画村」の後継海賊版サイトの一つとなっています。「鬼滅の刃」や「デスラバ」など人気作品を読むこともできます。最新刊も多くアップロードされているのが特徴です。しかし、「Hanascan」は安全性が著しく低いサイトと言われています。漫画を読むためにはファイルのダウンロードが必要であるためです。上述したように、ファイルのダウンロードにはウイルス感染の危険性が潜みます。利用には注意が必要でしょう。
【代わりの漫画サイト】②LoveHeaven
「LoveHeaven」は「LHScan」が名前を変えたサイトだと言われています。色々な漫画が閲覧可能ではありますが、他のサイトに比べて新作の漫画が少ないようです。このサイトは閲覧するだけなら基本的にウイルス感染の危険性はないでしょう。しかしながら、広告が多いようです。広告の多さが気にならず、何年も前から愛されている作品を読みたいという方にはおすすめです。
【代わりの漫画サイト】③kissLove
「kisslove」も海賊版サイトの一つです。無料で漫画の閲覧ができます。成人向けのアダルト漫画から少年漫画までいろんなジャンルの漫画がアップロードされています。使う人を選ばないサイトとも言えます。しかし動く広告が多いため、うっかり広告をクリックしてしまわないように注意が必要ではあります。
【代わりの漫画サイト】④manga freak
「manga freak」は海外に向けた海賊版サイトです。漫画の種類は豊富にありますが、日本語表記のものがなく、英語に翻訳されているものばかりです。この辺が海外向けたる所以です。またスパムソフトに誘導するためと思われるリダイレクト広告もあります。注意は必要そうです。漫画を通して英語を勉強したい方はいいのではないかと思います。
【代わりの漫画サイト】⑤MANGA11
「MANGA11」は「Komiraw」がサイト名を変更して運営されているものです。最新の漫画のラインナップが豊富で、雑誌連載しているものの最新作も掲載されているようです。人気タイトルであれば連載雑誌が発売された数時間後に最新話が公開されているものありました。読むためのダウンロードも必要ないため安全性もそれなりにあると考えて良いでしょう。ただしこのサイトも広告には注意が必要なのは変わりません。
【代わりの漫画サイト】⑥Sakura Manga
「Sakura Manga」はベトナムで運営されていると見られる海賊サイトです。元はベトナムの人たちが日本語を学ぶためのサイトであったようですが、いつの間にか違法アップロードが横行するサイトになっていました。しかし閉鎖されたとも言われていて、実際現在アクセスできません。海賊サイトは摘発や自主閉鎖が相次いでいて昨日まで支えていた際が急に使えなくなるなんてこともありますので注意です。
【代わりの漫画サイト】⑦MANGA ZIP
「MANGA ZIP」はその名の通り漫画のZIPファイルがアップロードされているサイトです。鬼滅の刃など有名作品も多数アップロードされているようですが、このサイトは非常に危険性が高いため注意が必要です。まずファイルのダウンロードが必須ですし、そのファイルは違法にアップロードされたもの、かつウイルスが紛れ込んでいるかもしれないファイルです。利用を勧めることはとてもできません。
【代わりの漫画サイト】⑧漫画RAW
「漫画raw」は違法漫画サイトの一つです。以前使われていたURLは閉鎖されたとも、新しいURLを取得しているのでアクセスの際には気を付けてください。このサイトはメジャーな作品はそこまで多くありませんが、コアなファンなら知っているような漫画・スマホで無料で読める漫画がラインナップをなっています。大人向けのものも多いようです。危険性は特に指摘されませんが、またいつ閉鎖されるかわからないという状況ではあります。
海賊版サイトの閲覧の危険性
「Mangahami(漫画はみ)」は海賊版サイトですということを紹介しました。海賊版サイトを利用している人の中には無料で漫画や動画を閲覧できる便利なサイトという認識しかない人もいるかもしれません。しかし海賊版サイトの閲覧には様々な危険性が潜んできます。「Mangahami(漫画はみ)」のような海賊版サイトを利用する際にはこれらの危険性をきちんと認識した上で利用することが非常に大切です。今回は特に認識すべき5つの危険性を紹介します。
【海賊版サイトの閲覧の危険性】①ウイルス感染
まず海賊版サイトの閲覧に潜む危険性としてあげられるのはウイルス感染のリスクです。一部の海賊版サイトではファイルのダウンロードが可能です。しかしこれが落とし穴にもなります。なぜならウイルスを含むファイルがアップロードされているかもしれないからです。そのようなファイルをダウンロードしてしまうとウイルス感染してしまいます。
【海賊版サイトの閲覧の危険性】②フィッシング詐欺
ウイルス感染のほかにもフィッシング詐欺にひっかかる危険性もあります。
フィッシング詐欺とは、違うサーバーやサイトに誘導させてクレジットカードの情報やパスワード抜き取られるような犯罪のことです。クレジットカードの情報を抜き取られたからといってすぐに不正利用がされるとも限られないため、情報を抜き取られたことに気付かない人もたくさんいます。閲覧すること自体がそのままフィッシング詐欺に合うことにつながるわけではないですが、危険性が高まるのは事実です。
【海賊版サイトの閲覧の危険性】③マイニングを勝手にさせられる
海賊サイトを閲覧している間に勝手に「マイニング」をさせられるという危険性もあります。マイニングとは仮想通貨の生成のことを意味します。「勝手にマイニングさせられる」ことの怖さはマイニングされた仮想通貨はあなたものではなく、勝手にマイニングをさせている人のものだという点にあります。
つまり他人の仮想通貨があなたの端末を利用して生成されるという現象が起きかねないのです。
また、マイニングが行われている間は端末に非常に負担をかけるため、電池が著しく減ったりします。被害にあってしまった場合、厄介な危険性の一つでもあります。これも注意が必要となっています。
【海賊版サイトの閲覧の危険性】④規制・閉鎖されやすい
「Mangahami(漫画はみ)」が実際そうだったように、サイト自体が帰省・閉鎖に追い込まれる危険性もあります。海賊版サイトでは違法アップロードが当然のように行われていますから、それだけ政府からの摘発・規制の対象になる確率も高いです。
また、政府も昨今規制に本格tけいに取り組んでいます。実際。これまで漫画村やマンガ島コムなど多くのサイトが政府に目をつけられて規制・閉鎖に追い込まれています。
【海賊版サイトの閲覧の危険性】⑤ダウンロードで違法の可能性
海賊版サイトには違法行為を犯してしまうかもしれない危険性もあります。著作権侵害です。違法アップロードされたファイルを閲覧することは違法ではありませんがダウンロードすることは違法です。海賊版サイトではダウンロードが可能なファイルが多くあります。
もしそのコンテンツが違法にアップロードされているものだったら、そのファイルをダウンロードした時点で著作権侵害にあたります。
2021年1月から漫画ダウンロードも違法に
違法ダウンロードの対象は、実は2020年9月現在では録音と録画に限られています。
しかし、漫画村の運営者の逮捕などを受けて漫画を含む画像のダウンロードにも法規制が必要とされ、2021年1月から漫画などにも法規制が適用されるようになります。民事上の損害賠償請求などの対象となる他、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が課されることもあります。
海賊版サイトの利用は今後より一層の注意が必要になると言えそうです。