クレジットカードを申し込んで審査に落ちてしまったことはありませんか?
クレジットカードの審査落ちにはそれなりの理由が考えら得れます。
この記事では、クレジットカードの審査に落ちる理由やLINE Payクレジットカードの特徴などを紹介します。
目次
クレジットカードの審査落ちの理由
まずは、クレジットカードの審査に落ちる理由を見ていきましょう。
返済能力がないと判断された
クレジットカードは、信用を使って後払いする仕組みです。
クレジットカードの審査には、返済能力を見られます。
返済能力がないと判断されるとクレジットカードの申し込みをしても審査で落ちる可能性が高くなります。
返済能力は、どのくらいの収入があるかだけでなく、他のクレジットカード会社の利用や金融機関の借入も含めて見られるので覚えておきましょう。
現在の借入が多い
クレジットカードの審査は、申し込みをした時点での借入額が多いと審査で落ちる可能性が高くなります。
現在の法律では、年収の1/3以上は原則としてキャッシングできないようになっています。
クレジットカードは借入とは少し違いますが、借入が多い状況では返済能力がないと判断されて結果的に審査に落ちる可能性があるので覚えておきましょう。
情報に不備がある
クレジットカードの審査で落ちる場合、書類や入力の不備も考えられます。
クレジットカードを申請するには、情報が正しく入力されていないとその時点で落ちる可能性が高まります。
現在は、手書き書類ではなくネットから簡単にクレジットカードを申し込めますが、入力ミスがあるだけで落ちるので注意しましょう。
金融事故を起こした過去がある
過去に金融事故を起こしているとクレジットカードは審査落ちします。
金融事故とは以下のようなものです。
- ローンやクレジットカードの支払い遅延・未払い
- 任意整理・自己破産
- 借入の踏み倒し
- 携帯料金の遅延・未払い
等、いわゆる信用情報のブラックリストに入ると言われるような行為を金融事故といいます。
ローンやクレジットカード、携帯料金の未払いをしてしまったことがあったとしても、遅延してすぐに支払いを完了させれば金融事故になる可能性は低いです。
長期間の遅延(61日以上もしくは3ヶ月以上)をした場合は金融事故として信用情報が下がりブラックリスト入りしてしまうので、記憶がある方はクレジットカードも審査落ちします。
同時期に多数のカードに申し込んでいる
同時期に多数のクレジットカードに申し込みをしていると、審査落ちする可能性が高まります。
独立のために仕事を辞める場合など、勤め先がある時の方がクレジットカードなどの審査は通り安いため、退職前にまとめて申し込みをしたりすると審査に落ちやすいようです。
別の会社のクレジットカードであっても、信用情報が共有されているようなので、多数のカードを申し込むよりも必要なカードだけ申し込みをしましょう。
キャッシング枠が多い
キャッシングの枠が多い場合もクレジットカードの審査に落ちる可能性が高まります。
クレジットカードの多くにはキャッシングの枠がついています。
キャッシング枠が収入に対して多すぎるとクレジットカードの審査自体落ちる可能性が高まるので、クレジットカードの審査だけを考えるならキャッシングは0がおすすめ。
クレジットカードの審査のチェックポイント
では、クレジットカードの審査で見られるポイントについて見ていきましょう。
属性
クレジットカードの申し込みをすると、まずは属性を見られます。
- 年齢
- 職業
- 勤務先
- 勤続年
- 年収
- 住居
- 家族構成
など、カード会社が「この人はちゃんと支払いができるのか?」という基準になる情報を属性とカテゴリーで括られます。
属性の虚偽情報を入力すると審査落ちになり得るので注意しましょう。
個人の信用情報
クレジットカードの審査では、信用情報も確認されます。
結論から言うと、過去に金融事故を起こしている場合はクレジットカード申し込みをしても審査落ちする可能がかなり高いと言えます。
ブラックリストから外れていて、現在の収入が安定していればクレジットカードが作れるようになる可能性はあります。
ただ、料金を完済してから5年間はブラックリストに乗り続けるので覚えておきましょう。
クレジットカードの審査を通りやすくするコツ
では、クレジットカードの審査を通りやすくするコツも見ていきましょう。
債務を整理する
クレジットカードの審査を通しやすくするには、現時点で借りている債務があれば整理することで通る可能性を上げられます。
先述したとおり、クレジットカードにもキャッシング機能が備わっているため債務が多いと審査に影響を及ぼします。
他のローンなどの債務を整理できるなら、してからクレジットカードに申し込みしましょう。
キャッシングの枠を0にする
クレジットカードは、キャッシングの枠を0にすることで審査が通りやすくなると言われています。
債務がないのにクレジットカードの審査落ちが続く場合は、キャッシングの枠を低くして申し込みしてみましょう。
クレジットカードの申し込みで必要な書類
では、クレジットカードの申し込みをする際に必要になる書類を見ていきましょう。
本人確認できる書類
クレジットカードの申し込みには、本人確認できる書類が必要です、
運転免許証やマイナンバーカード、パスポートなど公的に認められる本人確認書類の提出は必須です。
収入を証明できる書類
クレジットカードの申請には、収入を証明できる書類も必要です。
会社に勤めているなら、給料明細で問題ありませんが、自営業やフリーランスなどの会社勤めではない方は、確定申告の書類などが必要です。
自営業者やフリーランスでも、ちゃんと収入があり、それを証明できる書類を提出できれば審査に通らないことはないので理解しておきましょう。
銀行口座の情報
書類からは少し離れますが、クレジットカードを作る際に、銀行口座の情報も必要です。
クレジットカード決済をした際に、引き落としの銀行口座がないとそもそも作れません。
何らかの理由で銀行口座を作れないとクレジットカードも作れないので注意しましょう。
LINE Payクレジットカードの特徴
LINE Payが発行しているクレジットカードの特徴を見ていきましょう。
オンラインから申し込みができるので、作りたいと思ったらすぐに申し込みできるので、気になったら申し込んでみてください。
LINEポイントで5%還元
LINE Payクレジットカードは、利用するとLINEポイントで5%還元を受けられます。
LINEポイントは、LINEのスタンプなどのLINEに関連するサービスやLINEマンガ、LINE MUSICなどの支払い時に利用できます。
LINEの関連サービスをよく利用する方は、LINE Payクレジットカードがおすすめ。
年会費が永年無料
LINE Payクレジットカードは年会費が永年無料です。
発行にもお金をかけずに申し込みできるので、審査に通れば永久に無料で利用できます。
現在オンラインで発行できるクレジットカードの多くは年会費無料のものが多いですが、LINEのサービスをよく利用するかたはLINE Payクレジットカードがおすすめです。
キャッシュレス決済に対応
LINE Payクレジットカードは、さまざまなキャッシュレス決済にも対応しています。
- VISAタッチ決済
- Apple Pay(iD)
- Google Pay(iD)
VISAのタッチ決済だけでなく、iDに対応していればどこでもキャッシュレス決済で利用できます。
もちろん、スマホが対応していればモバイルSuicaの支払いにも設定できるので、チャージで使いたい方はモバイルSuicaもおすすめです。
審査から発行までが最短5分
LINE Payクレジットカードは審査から発行まで最短で5分です。
クレジットカードが欲しいと思ったタイミングですぐに申し込んで審査まで完了できます。
LINE Payクレジットカードだけでなくオンラインで申し込みできるクレジットカードは発行まで短時間なのが魅力の1つ。
LINE Payクレジットカードも非常に短時間で審査まで終わるのでおすすめです。
LINE Payとの連携が便利
LINE Payクレジットカードは、LINE Payとの連携が非常に便利です。
LINE Payと紐付けておくと、LINE Payで利用したものがすべてLINE Payクレジットカードで決済されます。
通常のLINE Pay決済は銀行引き落としなので、LINEポイントを貯めたい方はLINE Payクレジットカードを連携させておくとよりお得です。
PayPay加盟店でも利用できる
LINE Payクレジットカードは、PayPay加盟店でLINE Payとして利用できます。
LINEとPayPayの関連企業であるYahooが合併したことで、2025年にLINE Payのサービスは終了しますが、PayPayに移行できるので心配なく利用できます。
貯めたLINEポイントで運用できる
LINE Payクレジットカード決済で貯めたLINEポイントは、運用にも利用できます。
現在は、さまざまなキャッシュレス決済でポイント還元され、そのポイントを運用して増やすこともできます。
いきなりお金を運用するのは抵抗があるけれど、投資や運用に興味がある方はポイント運用がおすすめ。
投資や運用なので、必ずしも増えるとは言えませんが、将来的にお金の投資や運用に興味がある方は、LINE Payクレジットカードでもらったポイントを運用してみてください。
まとめ
クレジットカードの審査に落ちる理由や審査を通るコツ、LINE Payクレジットカードの特徴などを紹介してきました。
ウェブサービスが増えたことで、クレジットカードはより便利になりました。
ただ、クレジットカード情報を狙った悪質な業者やサイト、フィッシングメールなども横行しているので利用者は注意が必要です。
成人年齢が18歳に引き下げられたことで、18歳以上(高校生は不可)は親権者の同意書がなくクレジットカードが作れます。
学生のうちは支払い能力を見られますがアルバイトでも発行できる可能性はあるので、クレジットカードの発行をしたい方はぜひ申し込んでみてください。