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みまもり設定を複数のSwitchにできる?設定手順も解説

Nintendo Switchは日本で1番販売されたゲーム機です。

子供が複数人いる親御さんにとって、2人でみまもり設定を管理したいと考える方もいると思います。

この記事では、みまもり設定を複数にで管理できるのかや、複数の子供を管理できるのかについて紹介します。

【みまもり設定】Switch複数に設定できる?

Nintendo Switchは、スマホアプリの「Nintendo みまもり Switch」を使えば直接本体を触らなくても親が管理をできます。

1台のSwitchを複数の大人で管理したい場合や、1人の大人で何台かのSwtichを管理したいと考える方もいると思います。

まずは、複数でみまもり設定を管理について紹介します。

1台のSwitchを複数のスマホで管理するのは不可

みまもり設定は、1台のSwitchを複数の大人が管理するのはできません。

母親のスマホにNintendo みまもり Switchをインストールして管理をしている場合、父親などのスマホでは管理できないので注意が必要です。

管理する人を変更は可能なので、管理人の変更で対応しましょう。

1台のスマホで複数(3台まで)のSwitchを管理するのは可能

1台のスマホで、複数台(3台まで)のSwitchを管理するのは可能です。

子供が3人いてそれぞれがSwitchを持っている場合は、1人の親が一括で管理できます。

使っていないスマホやタブレットがあれば3台以上のSwitchを管理することも可能なので、多くの子供のSwitchを管理したい場合はそれらの端末を使いましょう。

【みまもり設定】どんなことができる?

では、みまもり設定でどんなことが管理できるのかを紹介します。

遊んだソフトやプレイ時間を確認できる

みまもり設定を行えば、本体を見なくても子供が遊んだソフトや、プレイ時間を確認できます。

日数あたりの遊んだ時間や1ヶ月単位でどのくらい遊んでいるのかも確認できます。

また、どんなソフトをどのくらいの時間遊んでいるのかもチェックも可能です。

Switchを無制限で遊ばないようにするために、みまもり設定をしておくことをおすすめします。

1日に遊べる時間を設定する

みまもり設定をしておけば、1日に遊べる時間の設定も可能です。

遊べる時間を設定しておかないと、無制限で遊んでしまう可能性があるのがゲームです。

遊びすぎてしまって他にやるべきことができなかったり、睡眠時間を削ってしまわないようにするために遊べる時間の設定もしておきましょう。

さまざまな機能の制限

みまもり設定では、子供に有害になり得るさまざまな機能を制限できます。

  • ソフトのプレイやゲームニュースの閲覧
  • キャプション画像や動画のSNS投稿
  • 他のユーザーとのコミュニケーション
  • VRモード

制限のレベルは、「幼児」「小学生」「中学・高校生」「カスタム」が用意されています。

段階によって制限されるレベルは変わるので、どんなものを制限したいのかによってレベルを設定しましょう。

以下のものは暗証番号を入力しないと変更できないので覚えておきましょう。

  • 本体の初期化
  • ユーザーの消去
  • セーブデータの消去
  • 画面写真と動画の消去
  • 地域の変更
  • 日付と時刻の変更
  • インターネット設定の変更と消去(新規に設定する場合は制限されません)
  • ユーザーの引っ越し(「セーブデータの引っ越し」は制限されません)
  • ニンテンドーアカウントとの連携 (本体の地域設定が「ヨーロッパ」の場合のみ)
  • ヘッドホンの最大音量設定

子供が勝手に変更してしまうとSwitch本体に影響を及ぼすものは自動で制限されるので覚えておきましょう。

みまもり設定の暗証番号の変更

Nintendo みまもり 設定のアプリを入れると、自動で暗証番号が設定されます。

アプリからのみ暗証番号の変更が可能です。

暗証番号を子供に知られてしまうと知らない間にみまもり設定を解除されて、機能が使えなくなる可能性があるので、見られないように注意しましょう。

【みまもり設定】Switch1台を複数人で使う際の注意点

Nintendo Switch本体は約30,000円ということで、決して安い買い物でないので、1台のSwitchを複数の子供が使う場合もあると思います。

そこで、複数人で同じSwitchを使う場合の注意点を紹介します。

遊べる時間は端末ごとに管理される

みまもり設定で決めた遊べる時間の制限は、端末ごとに管理されます。

例えば3人が1台のSwitchを共同で使う場合、遊べる時間を2時間に設定して、1人が2時間遊んでしまうとそれ以上は遊べなくなってしまいます。

子供同士の喧嘩の元になり得るのでアプリではない管理が必要です。

残念ながら、今のところはアカウントごとに遊べる時間を管理できないので、複数で1台を遊ぶ場合はアプリに頼ることはやめましょう。

保護者が遊ぶ場合はみまもり設定の一時オフを行う

子供のSwitchを使って親がゲームを遊ぶ場合は、遊ぶ前にみまもり設定を一時オフにする必要があります。

複数の子供が遊ぶ場合でも、ある程度自信で制限ができる年齢の子供なら、暗証番号を知らせてみまもり設定を一時オフにすることも可能です。

一時オフにしておけば遊べる時間が消費されることがありませんが、子供が近くにいるときに一時オフをすると暗証番号を見られる可能性があるので注意しましょう。

Nintendo みまもり Switchの設定方法

では、みまもり設定をする手順を紹介します。

4つのステップに分けて紹介するので、それぞれの手順に沿って設定をしましょう。

ステップ1.Nintendoアカウントを作成する

みまもり設定をするには、Nintendoアカウントが必要です。

Nintendoは1つではなく複数必要で、子供用のアカウント(本体用)と親用(スマホ用)のアカウントが必要なの覚えおきましょう。

親用のアカウントにはメールアドレスが必要ですが、子供用のアカウントには不要なので、最低1つのメールアドレスを用意しておきましょう。

アカウント作成ページ

ステップ2.Nintendo みまもり Switchのアプリをスマホにインストールする

みまもり設定をするには、スマホやタブレットにNintendo みまもり Switchのアプリをインストール(App StoreGoogle Play)する必要があります。

アプリをインストールしなくてもみまもり機能の制限自体は可能ですが、ゲームソフトの管理や遊んだ時間の管理などはできないので注意しましょう。

ステップ3.アプリとSwitchを連携させる

複数のNintendoアカウント(親用・子供用)とアプリが準備できたら、アプリとSwitchを連携させます。

  1. Nintendo Switchを起動する
  2. HOMEから「設定」を選択
  3. 「みまもり設定」→「みまもり設定(保護者による使用制限)」を選択
  4. スマホのNintendo みまもり Switchを起動しログインする
  5. アプリに表示される確認コードをチェック
  6. Nintendo Switch側で確認コードを入力する
  7. 連携するNintendoアカウントに間違いがないかチェックして「連携する」を選択
  8. アプリ側で「あそぶ時間」と「制限レベル」を設定する

スマホの操作ができれば、基本的には難しい操作は必要ありません。

子供に好きなだけゲームをさせないという意味もありますが、有害なコンテンツから守るという面でも非常に役立ちます。

複数のSwitchと連携するには、1つ1つ設定が必要ですが、必ずしておきましょう。

※参考サイト:Nintendo公式

まとめ

Nintendo Switchを複数のアプリで管理できるのかや、1台のスマホで複数のSwitchを管理できるのかなどを紹介してきました。

残念ながら、1台のSwitchを複数のスマホで管理することはできません。

アプリストアのレビューなどを見ていると、複数人で管理したいといった声も見かけます。

ゆくゆくは複数人で管理できるようにアップデートを期待しましょう。