インスタグラムの位置情報を使ったことがありますか?
現在では、検索サイトではなく、気になるお店はインスタグラムで検索する時代になりつつあります。
この記事では、インスタグラムの位置情報の概要やメリット、設定方法などを紹介しましす。
インスタの位置情報ってなに?メリットは?
インスタグラムには投稿時に位置情報を設定することが可能です。
投稿に位置情報を設定しておくことで、さまざまなメリットがあります。
- フォロワーやいいねを期待できる
- 店舗への集客を期待できる
- 割引などのキャンペーンを開催できる
機能の概要やメリットを見ていきましょう。
地図検索機能で現在地のお店を探す
インスタグラムには、地図検索機能が備わっています。
ショップなどのインスタグラムアカウントだと、位置情報を付けて投稿やストーリーをアップロードすると、インスタグラムを使った店舗検索で見つけてもらうことが可能です。
飲食店などなら、食べログなどの飲食店のまとめサイトなどでも検索されること主流ですが、雑貨屋などの店舗は独自でWebサイトを運営するよりもインスタグラムを作った方がコスパ的にもお得です。
すでに多くのユーザーがいるインスタグラムを活用することで自分のお店を見つけてもらえる機会が増えるので、上手に活用するとメリットがたくさんあります。
ビジネスアカウントへの登録が必須
インスタグラムの位置情報を利用するには、ビジネスアカウトへの登録が必須です。
ビジネスアカウントへの登録は無料で、誰でも簡単にビジネスアカウントへの登録が可能です。
ビジネスアカウントでは3つのメリットがあります。
- ビジネスプロフィールの設定
- インサイトの分析
- 広告の出稿
ビジネスプロフィールの設定が可能になることで、お店の住所・メールアドレス・電話番号を設定できます。
公式のWebサイトを持っていなくても、インスタグラムから簡単にお店への問い合わせが可能になります。
また、インサイト分析もできるので、どんな人がアカウントにアクセスしてくれているのかも確認できるため、その後のSNS戦略を練ることも可能です。
メリット①:フォロワーやいいねを期待できる
インスタグラムの投稿に位置情報を設定することで、フォロワーやいいねを期待できます。
インスタグラムは、フォローしているユーザーの投稿を見るのがメインですが、気になるお店を探すために使っているユーザーも多数います。
独自のWebサイトを構築するようりも、フォロワーやいいねを期待できことで認知度を上げられる可能も。
アカウントとして認知度を上げたいなら、位置情報を付けて投稿するのがおすすめです。
メリット②:店舗への集客を期待できる
インスタグラムの投稿に位置情報を設定することでフォロワーやいいねが増え、その先には集客も期待できます。
気になるお店を忘れないためいいねやフォローをして、お店への来店も期待できます。
来店すれば、何かしらの売り上げにつながる可能性も高まるので、ただ写真などを投稿するよりも位置情報を設定することで売り上げも上がるかもしれません。
メリット③:割引などのキャンペーンを開催できる
インスタグラムの投稿に位置情報を設定しておくことで、キャンペーンなどをより多くの人に認知してもらえる可能性も高まります。
いいねやフォローをすると、割引きやプレゼントなど買い物をするとさらなるお得さをキャンペーンで打ち出せます。
自社アカウントのフォローをしていなくても、フォロワーのフォロワーまで広がる可能性も高まり、集客や売り上げにつながる可能性も。
お店の経営をしている方や、これから経営をしようと考えている方は、インスタアカウントを運営するなら位置情報を活用することをおすすめします。
インスタの投稿やストーリーに位置情報を設定する方法
インスタグラムの投稿に位置情報を設定する方法を見ていきましょう。
- ストーリーに位置情報を設定する方法
- フィード投稿に位置情報を設定する方法
- 位置情報を変更する
- 位置情報をオフにする
詳しく見ていきましょう。
ストーリーに位置情報を設定する方法
ストーリー投稿に位置情報を設定する手順を見ていきましょう。
- 「ストーリー」を編集する
- スタンプ一覧にある「場所」をタップ
- スポットを選んでスタンプを貼り付ける
- 位置情報の文字の位置・サイズ・色を設定する
ストーリー投稿への位置情報は、投稿後に修正することができません。
24時間で消えるのでしかたありませんが、間違いのないように設定しましょう。
フィード投稿に位置情報を設定する方法
フィード投稿(通常の投稿)に位置情報を設定する手順は以下のとおりです。
- 投稿ページを開く
- 投稿する写真を決めて編集する
- 「場所を追加」をタップ
- 「シェア」をタップ
フィード投稿の場合は、ストーリーと違い間違った位置情報を設定してしまったら編集が可能です。
付け忘れにも対応できるので覚えておきましょう。
位置情報を変更する
フィード投稿で位置情報を付け忘れてしまった場合は、後から再編集が可能です。
- 位置情報を付け忘れた投稿を開く
- 「編集」をタップ
- 「場所を追加」をタップ
- 「シェア」をタップ
位置情報のつけ忘れやつけ間違いも編集ができるので、フィード投稿をする場合は、どんどん位置情報を付けましょう。
位置情報を削除する
インスタグラムに間違って位置情報を付けてしまった場合の削除手順も覚えておきましょう。
- 位置情報削除したい投稿を開く
- 「編集」をタップ
- 「置情報を削除」をタップ
お店の経営をしている方の中には、お店にいるタイミングではなく、自宅にいるタイミングでインスタグラムの投稿をする方もいると思います。
店舗ではなく自宅の位置情報を間違って付けてしまっても、削除が可能です。
ただ、位置情報を付けてしまっているので、自宅の場所が知られている危険性も考えられます。
万が一身の危険を感じるようなことがあれば、専門機関に相談して対応するようにしましょう。
位置情報をオフにする
インスタグラムで位置情報を知られるのが不安な方は、スマホの設定から位置情報をオフにすることも可能です。
- 「設定アプリ」を起動
- 「Instagram」をタップ
- 「位置情報」をタップ
- 「しない」にチェックを入れる
上記の手順は、iPhoneでの手順です。
Androidでは手順が違う場合もありますが、位置情報設定からオフにできるので覚えておきましょう。
インスタの位置情報が出てこない原因
インスタグラムで位置情報が出てこない原因を見ていきましょう。
- スマホやアプリのバージョンが古い
- スマホの位置情報がオフになっている
- 投稿に位置情報が登録されていない
詳しく見ていきましょう。
原因①:スマホやアプリのバージョンが古い
インスタグラムで位置情報が出てこない場合、アプリがアップデートされていなかったり、スマホのバージョンが古いことが考えらえれます。
位置情報が表示されない不具合がアプリで生じてしまった場合、アップデートをしないと改善されません。
また、スマホのOSのアップデートの影響を受けて位置情報がおかしい場合も考えられます。
アプリストアからアプリのアップデートを試して、改善されない場合は、OSのアップデートを試してみましょう。
原因②:スマホの位置情報がオフになっている
インスタグラムで位置情報が表示されない場合、スマホの位置情報がオフになっていることも考えられます。
スマホの設定で位置情報がオフになっていると、位置情報の検索をしようとすると画面に位置情報を有効化するような表示がされます。
正しい位置情報をキャッチするには、スマホの設定での有効化が必要なので覚えておきましょう。
原因③:インスタのマップに登録されていない
インスタグラムの位置情報は、インスタグラムの開発元のMetaのデータベースを元に活用されています。
なので、その元になるデータベースに位置情報が登録されていないと利用することができません。
これは、Meta社が対応する以外方法がないので、どうしても対象のお店が気になるなら、GoogleMapなどの他のサービスでも検索してみてください。
まとめ
この記事では以下のことを紹介してきました。
- インスタグラムの位置情報とは
- インスタグラムの投稿に位置情報をつけるメリット
- 位置情報の付け方
- 位置情報が見れない時の原因と対処法
インスタグラムは、個人で経営しているお店などがWebサイト代わりに利用しているSNSの代表格です。
お店の雰囲気や、お店の周辺の雰囲気などを知ってもらうには、写真を載せるのが一番です。
写真を載せるのに最も適しているといっても過言ではないSNSがインスタグラムです。
インスタグラムを使ってお気に入りのショップを見つけて、訪れてみてください。