クラロワの「RoyaleAPI」を使えば使用率や勝率を見ることができます。ただ、「RoyaleAPI」を利用するには事前の設定が必要になりAPIの知識も必要になります。そこで今回は、「RoyaleAPI」で使用率や勝率を確認する方法について解説します。
目次
クラロアのAPI「RoyaleAPI」とは?
そもそもこのWebサイトはクラロワの統計系攻略サイトであり、クラロワ内のデータをもとに、
- 使用率
- 勝率
などをまとめてくれているWebサイトとなっています。
一般的にゲームには攻略本があるように、クラロワにも「RoyaleAPI」という攻略サイトがあり、多くのユーザーが参考にしているWebサイトです。
「RoyaleAPI」は非公式サイトながらクラロワユーザーにはなくてはならないWebサイトに成長しています。(海外のユーザーが制作を担当しています。)
ここまでWebサイトの知名度がUPしたのは、
- クラロワの知名度
- 情報量が膨大
- 簡素明快なUIが採用
などの理由があります。
RoyaleAPIでできることは?
そんなクラロワユーザーには欠かせない「RoyaleAPI」でできることは以下の通りです。
Decks
まずは、Decksです。
Decksは、使用率や勝率が高いデッキを調べることができ、クラロワのデッキ編成を考える際に役立つメニューです。
ちなみに、
- Popular (人気)
- Winners (勝者)
- Top 1000 (トップ1000)
- Leaderboard (ランキング)
- Stats (詳細)
- Filter+Sort (絞り込み+並び替え)
- Copy deck (デッキコピー)
などの絞り込み検索ができるので、今流行りのデッキや勝率が高いデッキなどを絞り込んで探すことが可能。
勝ちたい場合は、「Winners」や「Top1000」などでデッキを検索してそのデッキを構築するのがおすすめです。
Cards(使用率・勝率)
次は、Cardsです。
Cardsは、クラロワ内での人気のカードなどを調べることができます。
絞り込み検索としては、
- Popular (人気)
- Visualization (可視化)
- Date Range (絞り込み期間)
- Filter+Sort (絞り込み+並び替え)
- Win-Conditions Only (主軸カードのみ)
- Rating (評価)
- Usage (使用)
- Win (勝利)
があります。
Players
次は、Playersです。
Playersでは自分や他のプレイヤーの情報をチェックすることができます。
チェックできる情報として、
- プレイヤー検索(プレイヤー名 or tag)
- Leaderboard (ランキング)
の2つがあります。
プレイヤー検索は検索窓から行うことができますので、特定のプレイヤーを検索することが可能。
Battles
次は、Battlesです。
Battlesでは、クラロワで行われたバトルを深く分析することができます。
分析できる箇所としては、
- Matchup (相性表)
- Battle Replay (バトルリプレイ)
- Overlay (オーバーレイ)
- Emote log (スタンプ履歴)
があります。
RoyaleAPIの使い方
このサイトを利用すれば今以上にクラロワが楽しくなることは間違いありません。
では、クラロワの「RoyaleAPI」の使い方を解説します。
HPへアクセスする
まずは「RoyaleAPI」へアクセスをしましょう。
「RoyaleAPI」はこちら。
RoyaleAPIを日本語にする
次は、RoyaleAPIを日本語にしましょう。
RoyaleAPIを日本語にするには、
- 右上の言語設定をクリック
- 「日本語」をクリック
でOKです。
ホームに戻る
次は、ホームに戻りましょう。
言語設定を日本語に設定できれば、いったんホーム画面に戻ってください。
プレイヤー名を入力する
次は、プレイヤー名を入力しましょう。
「名前かタグ」の部分にクラロワで使っているプレイヤー名を入力してください。
ちなみに、タグを入力してもOKです。
プレイヤー名を選択する
次は、プレイヤー名を選択しましょう。
プレイヤー名を入力するとあなたのプレイヤー情報が表示されます。
他にも同じプレイヤー名を使っているユーザーもいますので候補として表示されるようになりますが、あなたのプレイヤーをクリックしましょう。
自分のデータが表示される
プレイヤー名をクリックすると、自分のデータが表示されます。
ちなみに、「RoyaleAPI」はアプリをリリースしていませんので、いったんこの画面をブラウザとして保存しておくことをおすすめします。
情報が見れる
画面を下にスクロールしていくと、
- 宝箱の出る順番
- クラン履歴
- トロフィー履歴
などを確認することができます。
また、データをクリックすると詳細情報を確認することができます。
クラロワのAPIを使う方法
実はクラロワは2018年8月にAPIを提供し始めています。
API自体は無料で利用することができますが、パッと利用できるものではありません。
事前設定
まずは事前設定が必要になります。
すべき事前設定は、
- ユーザー登録
- APIキー・トークンの発行
の2つになります。
ユーザー登録方法
まずは、ユーザー登録を行います。
ユーザー登録方法は、
- こちらへアクセスする
- 「Getting Started」をクリックする
- メールアドレスを登録する
- メールアドレス宛に認証メールが送付されてくるのでボタンをクリックする
- 本登録を完了させる
でOKです。
APIキー・トークンの発行
次は、APIキー・トークンの発行を行います。
手順は、
- こちらへアクセスする
- 「My Account」をクリック
- 「Create New Key」をクリック
- 初期設定を進めていく
- 「Create Key」をクリック
でOKです。
APIについて
以上でクラロワAPIを使うことができるようになりました。
実際にクラロワAPIを使う前に、APIについて学んでおきましょう。
そもそもAPIとは何?
そもそもAPIとは、「Application Programming Interface」の頭文字をとった言葉です。
調べると難しい単語の羅列が出てきますが、簡単に言うとURLさえあれば情報を取得できるようにプログラミングを施したものを指します。
URL1つあれば情報を取得できるので、シンプルに扱うことができるようになっています。
クラロワAPIでできることは?
クラロワAPIがあれば、
- クラン
- ユーザー
- 大会
- カード
- 地域
などの情報を収集することができます。
それぞれURLを指定すればクラロワAPIを使い情報を収集できます。
実際にクラロワAPIを使ってみよう
実際にAPIを利用する場合、プログラミングの知識が必要です。
例えば、
- プレイヤー名
- タワーレベル
- 最高トロフィー
の情報をクラロワAPIで取得しようとすると、20行近いプログラミングコードを書かなくてはなりません。
自分でプログラムが書ける人はクラロワAPIを使ってもいいかもしれません。
ただ、プログラミングのスキルがない方はAPIを書くことができませんので、他の方が書いたAPIを利用する方法をおすすめします。
また、別の方にAPIを書いてもらうという方法もあります。
まとめ
今回はクラロワのAPI「RoyaleAPI」について解説しました。
クラロワのAPI「RoyaleAPI」があればクラロワの戦略を立てることができますし、データを収集することができます。
ぜひ有効活用しましょう。