iPhoneのバックアップには時間がかかる?原因と対策を紹介!

いつも持っているからこそ、落としたり壊れてしまう危険があるiPhone。いざという時のためにバックアップしておきたいと思う人も多いはず。「iPhoneのバックアップは時間がかかる」と感じた時に役立つ、バックアップの時間を短縮するための方法をご紹介します。

iPhoneのバックアップにかかる時間と方法

バックアップにかかる時間は、iPhoneのモデルやバックアップの方法によって異なります。iPhoneのモデルで保存できる容量が違います。

64GBより512GBのモデルの方が多くのデータが保存できるため、バックアップに時間がかかります。また、実際に保存されているデータ量でも異なります。バックアップの方法は、iTunesFinderiCloudを使用した3種類。それぞれの特徴を把握してバックアップします。

iTunesでバックアップする

Macをお使いの場合は初めからiTunesがインストールされています(MacOS10.15以降をお使いの場合は、Finderでバックアップします)

Windowsの場合は、iTunesをダウンロードする必要があります。お使いのWindowsパソコンかMacにバックアップ保存する容量も必要です。

ハードディスクやSSDがバックアップによりいっぱいにならないように、十分余裕がある時に作業しましょう。

iTunesでバックアップする方法

1.データが確実にバックアップされるために、パソコン側のiTunesの設定を確認します。

2.iTunesを起動し、「編集」ボタンをクリックする。

3.「環境設定」をクリック。表示された設定画面にある「デバイス」ボタンをクリック。

4.「iPodiPhone、およびiPadを自動的に同期しない」にチェックを入れ「OK」をクリックする。
これらの設定を行うことで、スムーズにバックアップの作業を行うことができます。

5.次にiPhoneに付属していたケーブルでバソコンと繋ぎます。

6.iTunes画面左上のiPhoneのマークをクリック。

7.画面中央よりやや右下にある、「今すぐバックアップ」をクリックすると、画面の一番上中央にバックアップが開始されていることが確認できます。

画面上部がAppleマークが表示されたらバックアップ完了です。

Finderを使ってバックアップする

MacOS10.15よりiTunesのバックアップ機能をFinderで行うように変更されました。Macをお使いの方で、MacOS10.15以降をお使いの方は、FinderiPhoneをバックアップすることができます。

Finderでバックアップする方法

1.iPhoneを付属のケーブルでMacへ接続する。

2.Finderの左の一覧からiPhoneを見つけてクリックする。

3.バックアップ蘭の「iPhone内のすべてのデータをこのMacにバックアップ」を選択する。

4.「ローカルのバックアップを暗号化」にチェックを入れる。

5.「iPhoneのバックアップを保護するパスワードを入力します」と出るのでパスワードを入力し「このバスワードをキーチェーンに保存」にチェックを入れた状態で「パスワードを設定」をクリックする。

6.「今すぐバックアップ」をクリックするとバックアップを開始します。

「今すぐバックアップ」を含め他のボタンもクリックできない状態になります。再びボタンがクリックできるようになったら終了です。

iCloudを使用してバックアップを行う

iCloudにバックアップを行う場合、クラウドへデータを送信する必要があるため、Wi-Fi接続が必要になります。iCloudを無料で使用していると5GBの容量のためバックアップを保存するには不十分です。iCloudへ保存する場合は、有料プランで容量を増やす必要があります。

iCloudでバックアップする方法

1.ホーム画面にある「設定」をクリック。

2.一番上の「ユーザー名」の部分をタップ。

3.「iCloud」をタップします。

4.「iCloudを使用しているApp」の一番下にある「iCloudバックアップ」をタップし、設定をオンにします。

5.「バックアップを開始」と表示されるので、「OK」をタップします。オンになるまで待ちます。

6.「今すぐバックアップを作成」をタップします。バックアップが終了するまで待ちます。

iPhoneのバックアップに時間がかかる理由と原因

iPhoneをバックアップしているとなぜか時間がめちゃくちゃかかる時があります。その理由や原因は一体なんなのでしょうか?

①iPhone内にかるアプリやソフトウェアが多いため

iPhoneにインストールされているアプリが多いと、データ量が増えるためバックアップに時間がかかる場合があります。インストールしたものの、まったく使用していないなど不要なアプリを削除します。

②写真や動画のデータが多いため

iPhoneに保存されている写真や動画、PDFなどのデータが多く保存されているとデータ量が増えるため、バックアップの時間が長くなります。大切な写真や動画パソコンへ保存し、iPhoneから削除します。

③iPhonePCを接続するケーブルに問題がある

iPhoneに付属しているケーブルが使用しているうちに断線したり、傷により不具合がでる場合があります。ケーブルを変更してバックアップを試します。また、格安のケーブルは転送速度が遅くなる場合があり時間がかかります。

④iTunesのバージョンが古いため

iTunesのバージョンが古いとiPhoneのバージョンについていけないことがります。iTunesのバージョンが最新か確認します。最新ではない場合は、アップデートして最新の状態にしてからバックアップを行います。

⑤Wi-Fiの通信が遅いため

バックアップは通信量がかかるため、携帯電話の通信回線ではなくWi-Fiを利用することが多いです。バックアップが遅いと感じる場合、Wi-Fi環境を見直します。Wi-Fiの電波を飛ばしている機械の近くに行くことで状況が改善することがあります。

⑥iCloudのバージョンが古いため

iCloudのバージョンが古いとバックアップの速度が低下する場合があります。iCloudのバージョンが最新か確認します。最新ではない場合は、アップデートして最新の状態にしてからバックアップを行います。

iPhoneのバックアップの時間を早くする方法は?

iPhoneのバックアップの時間がかかる理由や原因はわかりました。では、時間を早くするのにはどのようなことを行えばいいのでしょうか?

①iTunesでバックアップする

iPhoneのバックアップには、「iCloud」と「iTunes」、「Finder」でのバックアップがあります。この方法を2つに分けると、Wi-Fi接続とケーブル接続に分けられます。環境にもよりますが、Wi-Fi接続よりもケーブル接続の方が転送速度が早いケースが多いです。

iCloudでバックアップするより、iTunesでバックアップすると時間が短縮できます。

②Wi-Fi接続よりケーブル接続でバックアップを行う

iCloudWi-Fi接続でバックアップして遅いと感じた場合は、iTunesにケーブル接続でバックアップを行うと時間を短縮できます。多くの場合、Wi-Fi接続よりもケーブル接続の方が転送速度が速くなります。

③昼間にバックアップを行う

夜は多くの人がインターネット利用しています。多くの人が回線を利用し、混雑すると速度が低下しバックアップに時間がかかります。iCloudでバックアップを行う場合、昼間に行うと時間短縮になります。

④iPhone内の不要なデータを削除してから行う

iPhone内のデータ容量が大きいとバックアップに時間がかかります。

不要な容量の大きい画像や動画ファイルをパソコンに保存するなどしてからiPhoneから削除することで容量を減らし、時間を短縮できます。

⑤バックアップに必要ないアプリのバックアップをオフにする

よく使うアプリでもバックアップしなくても良いアプリがあります。iPhoneの「設定」をタップ、一番上の名前の部分をタップ、「iCloud」をタップ、「ICLOUDを使用しているApp」の中からバックアップの必要のないアプリの設定をオフにします。

確認メッセージが表示されたら、「オフにして削除」をタップします。

⑥アプリを削除または一時停止して行う

バックアップ前に使用していないアプリを削除するとiPhoneの容量を減らすことができます。バックグラウンドで起動しているアプリをオフにすることでバックアップの時間短縮につながる場合があります。

⑦サイズが大きいファイルのバックアップを「無効」にしてから行う

iCloudにバックアップする場合、サイズが大きいファイルのバックアップを無効にすることができます。手順は、iPhoneの「設定」をタップ、一番上の名前の部分をタップ、「iCloud」をタップ、「ICLOUDを使用しているApp」の中から大きなファイルが保存されているアプリの設定をオフにします。

確認メッセージが表示されたら、「オフにして削除」をタップします。

⑧位置情報サービスをオフにしてから行う

今は様々なアプリで位置情報が使われています。iPhoneの位置情報からリアルタイムで情報が送受信されているため、Wi-Fiに負荷がかかる場合があります。この状態でiCloudにバックアップを行うと、時間がかかります。「位置情報サービス」オフにすると時間が短縮されます。

手順は、「設定」をタップ、「プライバシー」をタップ、「位置情報サービス」をタップで設定をオフにできます。

⑨Wi-Fiをオンオフで接続し直してからバックアップを行う

Wi-Fiは少しでも「位置情報」がずれていると、今いる自分の場所では電話が弱い基地局から電波を受信している場合があります。

Wi-Fiの設定をオンオフすることで、今自分がいる場所で一番強い電波を受信できるようになり、通信速度を改善できます。

⑩iPhoneを再起動してからバックアップを行う

iPhoneはそのまま長く使っていると、知らないところでエラーが発生している可能性があります。一度、電源を切り再起動するとバックアップをスムーズに行うことができます。

まとめ

iPhoneのアックアップを行って時間がかかる原因や対処法を紹介しました。私たちの生活で欠かせない存在となったiPhone。もしもの時のためにバックアップを取ると安心です。iCloudよりもiTunesでバックアップを取るなら時間の短縮が期待できます。またバックアップするアプリを選んだり、不要な画像データを削除するなど行い、バックアップにかかる時間を短縮できます。