こんにちは!Apple Geek LABOです。iPhone8, 8Plus, iPhoneXでは有機ELディスプレイやTrue Toneディスプレイが搭載されましたが、実際にはどのようなデザインとなっているのでしょうか?解像度や画素数などの気になる機能面も最新情報を紹介していきます!
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iPhone8,8Plus,iPhoneX本体と画面のサイズ
マイナーチェンジのiPhone8,8Plusはこれまでと同じ5.5インチ・4.7インチで展開し、アニバーサリーモデルとしてリリースされるiPhoneXはこれまでのPlusシリーズよりもさらに一回り大きい5.8インチでリリースされました。
2017年 | iPhoneX 5.8インチ | iPhone8Plus 5.5インチ | iPhone8 4.7インチ |
2016年 | (iPhoneSE) (4インチ) | iPhone7Plus 5.5インチ | iPhone7 4.7インチ |
2015年 | - | iPhone6sPlus 5.5インチ | iPhone6s 4.7インチ |
iPhone8, 8Plus, iPhoneXディスプレイのデザインと機能
今回最も注目されている変化の一つがiPhoneXの全面スクリーンへの移行。従来のホームボタンが廃止されることでベゼルフリーとなり、画面の領域が一気に広がることで開放感のあるモデルに。
今期iPhone(全モデル)ではこれまでのLCDディスプレイに代わってOLEDディスプレイが採用されたことも大きなポイントとなっています。
OLEDディスプレイは個々のピクセルが点灯する仕組みでバックライトを必要としないのが大きな特徴で、これによってイメージをより鮮明に、スピーディに表示させることができ、しかも省エネであるということがメリットとなっています。
現在iPadProに既に追加されているのが、周囲の光に合わせてスクリーンの色合いを自動調整する『True Tone』という機能。4つの環境光センサーによって周囲の光を感知し、最も見やすい明度・彩度に自動調整するという仕組みです。この機能はiPhone8,8Plus,iPhoneXのすべてのモデルに搭載されています。スマホ画面で日中活字を読むことが多い人には重宝しそうですね。
今期iPhoneXの解像度は2800×1242ピクセル(表示領域2436×1125)となっています。iPhone7Plusの解像度が1920×1080だったことを考えるとこの時点でかなり大幅に向上していることがわかります。
(※iPhone8, 8Plusの解像度はiPhone7,7Plusと同様)
【補足 - iPhoneXではiPhone7,7Plusの3倍スケーリングに。】
Retina=網膜、つまり人間の目では確認できないレベルのピクセル密度であるということを意味しています。(:Apple - Rerinaディスプレイを使う)iPhoneXの1インチ当たりのピクセル数はなんと458px。1ピクセルに含まれる情報量を圧縮する描画システムにすることでサイズの大きい画像をスマホの小さな画面でもリアルに映し出すことが可能になっているというわけですね。
表示領域サイズ | アスペクト比 | 解像度 | 実際の表示領域 | スケーリング倍率 | |
iPhoneX | 5.15インチ | 19:9 | 2436×1125 | 812×375 | 3倍 |
iPhone7 | 4.7インチ | 16:9 | 1334×750 | 667×375 | 2倍 |
iPhone8では4K画像をそのままのクオリティで映し出すことが可能とされていますが、その理由はスケーリング3倍のSuper Retina HDディスプレイによるもの。
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