iPhoneでsafariにお気に入りサイトをブックマークして使う頻度は非常に高いです。しかし何かのきっかけでsafari内のブックマークが消えた経験を持つ方も多いと思われます。Safariからお気に入りブックマークが消えた場合の対処法とその原因を探ります。
目次
iPhoneのSafariでブックマークが消えた!復元できる?
iPhone に標準搭載されているブラウザの Safari を使っていると、急にブックマークが消えた!、という現象に出会うことがあります。これはすぐに復元できるものなのでしょうか?
筆者もiOS6以降、何度かこのブックマークが消える現象に陥ったことがあります。しかしこの件を様々な角度から調査検証し、対策を講じた結果、すぐに元に戻すことが出来ました!
本記事では、自身が陥った体験も基にして、その原因も探りながら手早くブックマークを復元できる方法をご紹介していきます。
Safari のブックマークを復元させる方法4選
ほとんどの場合では、紹介する1つ目の方法だけでsafariからブックマークが消えた問題は解決できるようです。
しかしそれ以外の原因の場合もあり得ますので、大きく4つに分けて解説していきます。
1.Safari とその他のアプリを完全終了させる
実際には、アプリを閉じたとしてもバックグラウンドではアプリは動いている状態です。
一般に「マルチタスクが溜まる」とも呼ばれていますが、これらをすべて削除して終了し再度アプリを起動すれば、Safari のブックマークは表示されるようになることが多いです。
- ホーム画面上でホームボタンを2回ダブルタップ
- 画面下に表示されたタスクを上にスライドさせて削除する
- Safari を再度起動してみる
次に紹介する、iPhoneの「再起動」よりも、手順が少なく短時間ですぐにブックマーク表示が解決できることはよくあります。
2.iPhone を再起動する
アプリを再起動しても解決しなかった場合には、iPhone を再起動してみましょう。
- スリープボタン長押し
- 「スライドで電源オフ」を右にスライドする
- 電源が切れたら再度スリープボタン長押しで起動
- Safari を起動してみる
大筋は上記のような流れでiPhoneは再起動できますが、iPhoneの世代ごとで異なる再起動方法は、こちらの記事で詳細をご確認下さい。
3.iCloud にサインインし直す
iPhone を再起動してもsafariのブックマーク表示が改善されない場合は、 iCloud から一旦サインアウトしてみましょう。
- 『設定アプリ』を起動する
- 『 iCloud 』をタップする
- 画面最下部の『サインアウト』をタップする(確認ダイアログが現れるので、再度『サインアウト』を選択)
- 『 iPhone に残す』を選択する
- AppleID パスワードを入力し『オフにする』をタップする
- AppleID とパスワードを入力して『サインイン』をタップする
iCloudのSafari共有が許可になっているかどうかも確認!
iCloudに関しては、上記サインインし直しの他、「Safari共有」が許可になっているかどうかを、必ず確認しておきましょう。
設定アプリから、「iCloud」の各設定を見直し、「Safari」のトグルがOFFになっていた場合、ONにしておきます。
4.iPhone の復元
iPhone を再起動しても、 iCloud にサインインし直しても、消えた Safari のブックマークが解決しなかった時は最終的な手段として、 iPhone初期化し復元を行います。
復元を行いますと、iPhone からはユーザーデータは消えてしまいますから、初期化前には必ずバックアップをとってから復元を行います。
⇒icloud・iTunesでiPhoneをバックアップして復元する方法とは?
⇒簡単!iPhoneのLINEトーク履歴をバックアップして復元する方法とは?
バックアップと復元が完了したら、再度 Safari を起動してブックマークが表示されるか確認しましょう!
まとめ
iPhoneで、safariのお気に入りブックマークが消えた際の対処法は、大きく分類すると上記の4つとなります。
safariから急にブックマークが消えたなどという時には、慌てず落ち着いて順に対処法を試しましょう。
原因があまりはっきりしないこともありますので、普段からバックアップを取る習慣を身につけているのがベストですね。