iPadは、今やノートパソコンの代わりとして使用される方も多い製品です。以前はパソコンでしか出来なかったようなこともiPadを使えば大抵のことはできるようになりました。
iPadはキーボードがない分コンパクトなので、容易に持ち運びできるアイテムとして次世代ノートパソコンの先駆けになるともいわれてます。
そんな次世代のPCの可能性を秘めているiPad。
iPad本体のスピーカーも十分にクリアな音質ですが、外部スピーカーを使用することで更に臨場感のあるサウンドへと生まれ変わらせる事も出来ます。
今回はiPad対応のスピーカーにはどのような種類のものがあるのか解説していきます!
iPad対応外部スピーカーの選び方
iPad対応の外部スピーカーを選ぶために、おさえておきたいポイントを紹介します。
有線や無線などのiPad対応外部スピーカーの選び方を詳しく解説しているので、参考にして選ぶポイントをおさえておきましょう。
有線か無線(Bluetooth)なのかをチェック
まずはじめに気を付けなければならないことは、有線なのか無線なのかという点です。
無線の場合はコードレスなのでコード自体の長さを気にすることなくお使いいただけますが、有線接続と比べてバッテリー残量や音の質といった問題が挙げられます。
完全無線は魅力的ではありますが、より安定した音にこだわりあるサウンドを楽しみたいという方であれば、有線接続のスピーカーの方が向いていると言えます。
持ち運びもすることなく据え置きでしっかりした音質を楽しみたいという方にも、有線接続スピーカーの方がメリットはあると言うことができます。
ご自身の使用用途に合わせて有線、無線どちらか納得の行く方をお選び下さい。
有線の場合は「接続端子」をチェック
iPhone、iPadではLightning端子が採用されています。そのため、Lightning端子を採用しているスピーカーであれば問題なく接続することができます。
有線接続スピーカーの接続端子は、3.5mmステレオタイプの端子が多い印象を受けます。iPadでもイヤホンジャックが搭載されたモデルなら問題なく接続できますが、2018年に発売されたiPad Proにはイヤホンジャックが搭載されていません。
そうした場合、変換器を使って端子に接続する必要があります。端子が対応していない端末間での齟齬を解消するために、多種多様な変換機が発売されています。
もし接続が対応していない場合は変換器を介しての接続もご検討されてみて下さい!
音質重視をするなら「対応コーデック」をチェック
Bluetoothスピーカーで高音質なサウンドを楽しみたいという方であれば、コーデックの問題は重要になります。
コーデックとは、言わば圧縮器のような役割を担うものです。Bluetoothでスピーカーを扱う際は、一度コーデックを通してから膨大な量の音声データを圧縮してスピーカーから出力されます。
そのままの音声データでは、データ量が大きすぎてBluetoothスピーカーでは出力しきれないため、そのまま出力できる有線スピーカーに劣ってしまうというカラクリがあります。この作業を一度挟むため遅延も起こるという仕組みです。
また、このコーデックがスピーカーとiPadで対応していないと最悪使えない可能性があります。
iPadに対応しているコーデックは「SBC」と「ACC」という2種類のコーデックです。
スピーカーを選ぶ際は、このコーデックに対応しているものの中から選ぶようにしてください!
外でも使うなら「バッテリー駆動時間」をチェック
スピーカーを選ぶ際にもう1つ重要になってくるのは、バッテリーの稼働時間です。
スピーカーがどれだけ電池が長持ちするかという問題は、普段外出の多い方にとってはスピーカーを選ぶ上での大きな要素となります。商品によってバッテリーの持続時間は様々です。中には乾電池を内蔵できるタイプで長時間使用を前提とした商品などもあります。
基本外での使用でスピーカーを使いたい、断然アウトドア派という方はそうした点も選ぶ要素の1つに加えてみて下さい!
iPad対応スピーカーのおすすめ|Bluetooth
無線タイプで使用する際、どの様なBluetoothスピーカーがおすすめなのかご紹介していきます!
ポータブルBluetoothスピーカー 防水&防塵対応 Bluetooth4.2 microSD対応 6W
こちらはコンパクトで持ち運びも便利なタイプのスピーカーです。小型ながらも迫力ある低音域、豊かな高音域を再現してくれる製品で、最大6W(3W×2)のスピーカーユニットとパッシブ型サブウーハーを背面に搭載している為、小型の携帯用スピーカーとは思えないサウンドを表現してくれます。
本体に高感度のマイクを内蔵しているので、スピーカーフォンとしても使用できるのも大きなメリットの1つです。
持ち運びに特化したスピーカーというのが最大の魅力で、乾電池を内蔵できるのでバッテリー稼働時間も申し分なし、おまけに雨に濡れても平気な防水仕様のため汚れたら洗って使うこともできる、ハードなアウトドア環境などでも問題なくお使いいただけます!
普段外に出かけることが多い、大自然の中で迫力あるサウンドを楽しみたいという方におすすめの製品です!
Bluetooth4.0スピーカー 高音質 低遅延 apt-X/AAC対応 木製 48W
こちらは木製のスピーカーで、大迫力の重低音からクリアな超高音まで楽しむことが出来る品質にこだわった据え置き型のスピーカーです。
Bluetooth4.0にも対応していて、接続もワンタッチで可能なNFCを搭載。迫力の重低音を再現できる大口径3.5インチのウーファーユニットを搭載しており、大型の木製キャビネットの性能を最大限に発揮させて豊かで響きのある重低音を再現できます。Bluetooth4.0にも対応していて、接続もワンタッチで可能なNFCを搭載しているため、簡単操作で瞬時にNFC対応機器と無線接続することが出来ます。高音質で再生することができるコーデックapt-X/AACに対応しており、apt-X/AAC対応の機器であればより高音質で遅延が少ないサウンドをお届けすることが出来ます。3.5㎜のステレオ接続が可能なので、イヤホンジャックが搭載されていれば有線接続でお使いいただくこともできて低音コントロール、高音コントロールが独立して調整できるため、ご自身の好みに合わせて最適にカスタマイズしてお使いいただくこともできてしまいます。携帯性よりも品質を重視したいという方におすすめの製品です!
ウェアラブルスピーカー(ネックスピーカー・Bluetooth・ワイヤレス・IPX5・MP3対応)
こちらは首に装着して使用するタイプのストレスなくお使いいただけるスピーカーです。
首に装着するタイプなのでまず場所には困らないですし、横にすれば少しの隙間にも入るので収納性も抜群です。
ネックスピーカーの大きな利点は、首にかけられるというところにあります。イヤホンと同様に、一番音の拾いやすい耳の近くにスピーカーがくるので、臨場感のあるコンサートホールのような包まれるようなサウンドを実現することができます。そのため臨場感もそのままに映像作品や音楽を楽しむことが出来ます。
ネックスピーカーはインドアだけでなくアウトドアにも向いていて、ハンズフリーでお使いいただけるため山や海といった大自然の中や車の中、ランニング中などにもストレスなくお使いいただけます。
重量もわずか175gですので装着感も快適で、高感度マイクも搭載されているのでハンズフリーマイクとしても活躍してくれます。インドアとアウトドアのどちらでも使いたい、少し斬新な形をしたスピーカーを探しているという方などにも幅広くおすすめできる製品です!
BOSE HOME SPEAKER 500
こちらのスピーカーは少し重量のあるタイプの、BOSEが出しているスピーカーです。
最大の特徴としては人工知能(アレクサ)を搭載していることで、様々な音声によるコマンドで直感的に操作することが可能です。人工知能に話しかけての操作は本当に楽で、次世代のハンズフリーの快適さを手軽に体験することができます。また、人工知能が好みの音楽などを覚えて類似したものを流したりもしてくれるので、自分が知らなかったものを発見してくれるという楽しみもあります。スピーカー本体としてもかなり品質にこだわったものなので、クリアで迫力のある臨場感満載の音声で楽しむことができます。
人工知能を体験してみたい、スピーカーとしての機能だけでなく新たな発見をもたらしてくれるものが欲しいという方におすすめの製品です!
iPad対応スピーカーのおすすめ|有線
次に、有線タイプで使用する際どの様なスピーカーがおすすめなのかご紹介していきます!
パイオニア RAYZ Rally Lightning-Powered スピーカーフォン アイス XW-LTS5
こちらはLightning端子で接続できるタイプのスピーカーです。
今までの製品とは打って変わって超小型モデルで、携帯性抜群のスピーカーです。
iPhoneに取り付けてストラップ間隔でそのままお使いいただけるため、ポケットなどにスピーカーを取り付けたままで収納しておくことできます。iPhoneに有線接続で繋いでいるため充電の必要がなく、全指向性のマイクを採用しているので、電話会議などの通話を目的とする方にもおすすめです。
小型ですが音質もクリアで、有線接続で安定しているためノイズなども入ることなくお使いいただけます。
電話での会議をよく行う、超小型のスピーカーが欲しいという方におすすめの製品です!