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2021年に予想されている新型iPhoneのスペックをご紹介

2021年2月3日

この記事では、2021年の発表が予想される新型iPhone(iPhone13)について、詳細情報をまとめていきます。発売時期や名称、仕様変更などについて解説しております。また、iPhone12シリーズとの比較等もしていますので、ぜひ最後までお読みください。

2021年発売が予想されている新型iPhoneの詳細

早速、発売が予想されている新型iPhoneの詳細をお話していきます。まだ不確定要素が大変多く含まれていますので、そのつもりで見ていただければと思います。

【新型iPhoneの詳細予想】①名前はiPhone13?iPhone12s?

中国メディアの「Gizchina」や著名なリーカーのジョン・プロッサー氏は、iPhone13ではなく、「iPhone12s」の名称が使われるのではないかと予想しています。

西洋では、13という数字が、素数であることから不調和的であり、北欧神話や聖書においても13番目というのが波乱の象徴であることから、忌み数とされています。そのため、13を外し、iPhone13ではなく、12の後継種として「iPhone12s」となるのでは、と予想されています。

また、新型デザインに変更された後の初めてのモデル名が「」であることも根拠としています。

また、この後ご説明しますが、現行のiPhone12シリーズから、新型への大きなモデルチェンジは無い、とも予想されていますので、その面でも12シリーズの新型として発売されることが予想されています。

【新型iPhoneの詳細予想】②発売日は9月?

中国メディアの「Gizchina」などは、発表日・発売日は、2021年の9月ではないかと予想しています。

根拠として、Appleの新製品発表イベントが、現地(米国)時間の火曜日に開催されることが多く、ここ数年では、9月の第一・二火曜日のいずれかで行われていることから、今回も9月の第一、または第二水曜日が有力だとされています。また、発売日に関しても、その翌週末が多いことから、2021年9月が有力であると予想されています。

【新型iPhoneの詳細予想】③デザイン

次に、デザインについての詳細予想です。先ほど触れた通り、iPhone12シリーズからの大きなデザイン変更はないと予想されています。

ⅰ.サイズ

画面サイズは、現行の12mini、12、12Pro、12ProMaxのそれぞれと同じものが発売されると言われています。また、iPhone12で新しくなった角ばった本体デザインもこのままの可能性が高いようです。

ⅱ.リフレッシュレート120Hzに対応

リフレッシュレートとは、ディスプレイ全体が一秒間に何回切り替わるかを示す数値のことで、数値が大きいほど画面が滑らかに表示できることを示します。

現在、このリフレッシュレートの120Hz対応ディスプレイは、iPhoneには導入されていませんが、iPad Proシリーズには既に導入されています。ですので、新型から導入される可能性が非常に高いと言われています。

ⅲ.ノッチの小型化

iPhoneXの発売以降、FaceIDが搭載されたことにより、インカメラの部分にディスプレイ画面ではない「ノッチ」が設計されています。

この「ノッチ」は、画面上部を占有しているために不評な声も上がっているようです。今回の新型では、Face IDに使われるTrueDepthカメラの再設計がなされ、小型化される可能性があるようです。

一部、横幅ではなく縦幅のみの縮小という説もあるので、今後の詳細発表に注意していきましょう。

ⅳ.ワイヤレス充電(Lightningポートの廃止)

Lightningポートが廃止される可能性もあるようです。

iPhone12でMagSafeが発売され、ワイヤレス充電が話題になりましたが、これに絞られフルワイヤレス化するかもしれないという情報です。

しかし、MagSafeは不具合が多いことと熱を持ってしまうことから、次作以降に持ち越されることも十分考えられます。

また、有線のイヤホンも使えなくなるということですので、Apple側でAirPodsの新型開発が進んでいることも予想できます。

ⅴ.ストレージ構成の変更

ストレージ構成は、大容量への拡大が予想されています。

動画像の画質が近年上昇し、4Kなども一般化してきていることから、SDカード等が使えないiPhoneでは、ストレージ拡大の可能性が高いです。

具体的に言うと、128/256/512GB/1TBのラインナップになる、という説が有力です。

【新型iPhoneの詳細予想】④スペック

次に、新型iPhoneのスペックに関する詳細予想をまとめていきます。

注目が集まっている「5G」への対応、ディスプレイの進化などは、気になるところではないでしょうか。

ⅰ.ディスプレイ

記事の最初の方でお伝えいたしましたが、ディスプレイのリフレッシュレート120Hzへの対応が予想されています。

しかし、高リフレッシュレート化することにより、大幅な消費電力量のUPは避けられません。それに対応する形で、電力消費を抑えることの出来る「LTPOディスプレイ」というものが採用されるのでは、と予想されています。

ただ、LTPOディスプレイの対応でも、防ぎきれないほどの消費スピードということになれば、120Hzへの対応変更や他の機能の変更がなされるかもしれません。

2.Touch ID

FaceIDになったことで、搭載されていなかったTouchIDですが、ディスプレイに埋め込む形で搭載されるとの見通しです。

ディスプレイ下埋め込み型」の指紋認証センサーは、「超音波式」と「光化学式」の二通りが予想されています。

超音波式は、認識精度が高い、認識速度が速い、認識可能範囲が広いことが特徴で、認識技術は光化学式に比べ高いと言えます。しかし、それに伴いコストも高くなっています。

光化学式は、認識精度は超音波式には劣るものの、普及率、コストの面では超音波式よりも優れています。

これらの開発具合、セキュリティの面での精度によってどちらが採用されるかは変わってきそうです。

ⅲ.カメラ

カメラに関して、リアカメラのスペックが向上することが予想されています。

iPhone12 ProMaxでは、大型のイメージセンサーとセンサーシフト式の手振れ補正が採用されていましたが、これが新型iPhone全機種に搭載されるようです。これにより、手振れ、暗所撮影に強くなります。また、超広角カメラも画質が上げられ、望遠カメラも光学2倍、2.5倍が搭載される可能性があります。

LiDARスキャナに関しても、新型、新型miniの下位の2モデルにも搭載される可能性が示唆されています。ARが普及してきていますので、可能性としては十分あり得ると言えます。

ⅳ.5G対応

5Gへの対応は確実だと言えます。

5Gの種類には、「Sub-6」というものと「ミリ波(mmWV)」というものが存在します。理論上、ミリ波の方が通信速度が速いのですが、技術的に追いついておらず、現状Sub-6の方が早いです。これから、基地局の整備によって、ミリ波の本来の速度が測定されていくと言われています。

アメリカでは、iPhone12でミリ波に対応していますが、日本版の新型で、ミリ波に対応するのではないかと言われています。これから各メーカーから発売されるスマホは、確実に5G対応がプロモーションポイントになってきますので、新型もおそらくどちらの電波帯にも対応するでしょう。

【新型iPhoneの詳細予想】⑤価格

価格ですが、現行のiPhone12シリーズと同等以下ではないかと見られています。理由としては、大きな技術的アップグレードが無いこと、競合他社がより安価なモデルを発売していることが上げられています。

本体デザインやメインシステム等に変更がなく、カメラの大きな変更がないとなると、大きな値上がりは考えにくいでしょう。他者の流れも意識せざるを得ない状況ですので、値上がりしたとしても、ふり幅は小さく抑えてくると考えられます。

発売されている新型iPhoneの詳細【iPhone12】

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