Appleから年々発売されているiPhoneのCPUやスペックはもちろん年々変化しています。比較の仕方や選び方のポイントはどのような部分に注目すればいいのかを解説していくとともに、iMonitorの使い方を解説していきます。
目次
iPhone各機種のCPUとスペックを比較
iPhoneのCPUのスペックの比較や選び方はどのようなポイントで選べばいいのでしょうか。これから新しいiPhoneを購入したいけどCPUはどうなっているかという選び方をすればいいのか、スペックで比較して選べばいいのか分からないという人のために、iPhone各機種のCPUとスペックを比較していきますので、iPhoneの選び方がよく分からないという人はCPUとスペックの比較をぜひ参考にしてください。
スペックやCPUも年々変化する
iPhoneは、年々新しいシリーズがAppleから出ていて、そしてそのたびに当然CPUやスペックなども変化しています。Appleから新しいiPhoneが出るたびに変化するCPUやスペック、ではCPUやスペックでiPhoneを選べばいいのか、しかしiPhoneのCPUを比較するという選び方といっても、具体的にiPhoneはCPUのどこを比較すればいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。
CPUは脳みそと一緒
CPUは、iPhoneだけに搭載されているものではありません。CPUはiPhone、パソコンなど様々な精密機械に搭載されています。CPUとは人間でいうと脳みそです。脳みそを1回の勉強でたくさん使うと、その日はとても疲れるという人は多いです。CPUも同じで、たくさんの作業を詰め込むとCPUの働きがかえって悪くなってしまうのです。CPUは、いかに多くの作業を詰め込んでも動くかがキモになってくるのです。
iPhoneのCPUとスペックを比較
iPhoneをCPUで選ぶという選び方はとても大事です。現在、Appleで販売されているiPhoneシリーズはiPhone8以降となります。最新のiPhoneシリーズとiPhone8を比較すると、確実に最新のiPhoneシリーズの方が性能はいいですが、価格は比較的高くなります。iPhone8はスペックやCPUの性能は確実に最新シリーズより落ちますが、価格は比較的安価で購入することが可能になります。
選び方のポイント
iPhoneを価格で選ぶか、CPUやスペックで選ぶか、カラーバリエーションで選ぶか、選び方は様々ですが、1番確実にiPhoneを安定して使えるのはCPUやスペックで選ぶという選び方ではないでしょうか。CPUやスペックが落ちたiPhoneだと、高いスペックが求められるアプリが使いにくいのでストレスが溜まってしまいます。アプリはあまり入れないから、少しでも価格が安いのが欲しい人は、価格で選びましょう。
CPUはA10より性能が向上
iPhone8シリーズのCPUはA11 Bionicとなっています。A11 Bionicとは、前シリーズのCPUであるA10と比較すると、A11 BionicはA10の性能よりなんと1.3倍は向上しているのです。A11 Bionicは安定して使えるCPUですし、 iPhoneXまで搭載されています。性能がいいCPUであるA11 Bionicが搭載されたiPhone8は使いやすい上に価格も比較的安価となります。
他のスマホのCPUとスペックを比較
ベンチマークとは?
そもそもベンチマークとは一体何なのでしょうか。ベンチマークとは、同じシリーズで比較したときに、どれくらい数値に差があるのかを表してくれる数字のことです。iPhoneの場合だとCPUの性能の差が数値として表されているので、性能の差が分かりやすくなっています。ベンチマークをチェックしてから購入するというのもとても大事なことなので、性能の差がどれくらいあるのか確かめたい人はベンチマークを確認しましょう。
歴代のiPhoneのシリーズ | 各機種搭載のCPU | 各機種のベンチマーク結果 |
iPhone 5s | A7 | 不明 |
iPhone 6 | A8 | 不明 |
iPhone 6s | A9 | 103,336 |
iPhone 6s Plus | A9 | 104,644 |
iPhone SE | A9 | 119,852 |
iPhone 7 | A10 Fusion | 138,777 |
iPhone 7 Plus | A10 Fusion | 134,657 |
iPhone 8 | A11 Bionic | 432,850 |
iPhone 8 Plus | A11 Bionic | 435,160 |
iPhone X | A11 Bionic | 436,534 |
iPhone XR | A12 Bionic | 469,324 |
iPhone XS | A12 Bionic | 473,345 |
iPhone XS max | A12 Bionic | 470,401 |
iPhone SE(第2世代) | A13 Bionic | 119,852 |
iPhone 11 | A13 Bionic | 662,625 |
iPhone 11 Pro | A13 Bionic | 653,571 |
iPhone 11 Pro Max | A13 Bionic | 682,410 |
iPhone 12 mini | A14 Bionic(5G対応) | 587,000 |
iPhone 12 | A14 Bionic(5G対応) | 573,719 |
iPhone 12 Pro | A14 Bionic(5G対応) | 574,155 |
iPhone 12 Pro Max | A14 Bionic(5G対応) | 不明 |
http://apple-geeks.com/iphone-7-1489
iPhoneのCPUを調べる「Geekbench4」アプリの使い方を解説!
自分が現在使っているiPhoneのCPUの性能を調べたいと思ったことはないですか?自分が現在使っているiPhoneのCPUの性能を調べるには、あるアプリを使えば簡単に調べることができます。それがGeekbench4というアプリで、iPhoneのCPUの性能を調べたいという人はインストールして使ってみてください。自分のiPhoneのCPU性能を知ることができるのでおすすめです。
「Geekbench4」アプリの使い方を順番に紹介していきます。
使い方などを解説
Geekbench4のインストールの仕方や、アプリを起動したときに何が起きるのか、そしてGeekbench4をどのように操作すればiPhoneのCPUの性能を知ることができるのかを解説していきますので、Geekbench4を使って調べたい人は実際に使い方を確認しながらCPUの性能を調べてみましょう。そうすることで次回自分がどのiPhoneシリーズを購入すればいいかの判断材料にもすることができます。
[使い方]①インストール
ではまずGeekbench4をインストールしてみましょう。ただその前に、Geekbench4をインストールする際の注意点を3つ紹介します。まずGeekbench4をインストールする前に現在起動させているアプリを終了させます。バッテリーを必要以上に消費しないように、低電力モードにしているという人は低電力モードを解除しましょう。そしてiPhoneを充電しながらGeekbench4は使わないでください。
無料で手に入れられる
Geekbench4をインストールしましょう。Geekbench4をインストールするには、App StoreでGeekbench4と検索してください。そして目的のアプリをみつけたら、入手するボタンをタップして、登録したAppleIDのパスワードを入力してください。そうすることでインストールすることができます。Geekbench4は無料で手に入れることができますので、手軽に性能を調べることが可能です。
[使い方]②アプリを起動
アプリを起動させると、アプリのトップページには現在自分が使っているiPhoneの型番や、OSのバージョンは何なのか、CPUの名前は何なのか、そしてメモリがどれくらいあるのかを自動的に検出したデータが表示されています。このように型番やOSのバージョンを自動的に検出して表示してくれるアプリでもあるので、とても便利なアプリです。