こんにちは、Apple Geekです!今回はiPhoneとAndroidの機種別料金と月額料金をSoftbank,Docomo,auの3キャリア別で徹底比較した結果をご紹介します。
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2017年、世界シェアのみならず国内シェアでもせめぎ合いが続くiPhoneとAndroid。
Android端末のハイスペックモデルが次々とリリースされたこともあり、現在日本を除く世界ではスマホシェアはAndroidが87%を占める(2016年10月~12月の調査報告による)など、Androidの成長はめまぐるしい変化があります。
いまや、携帯=スマホともいえる時代でiPhoneとAndroid端末で購入を検討されている方も多いのではないでしょうか?
スペック面での違いはもちろん、やっぱり1番重要視するのは両者の月額料金ですよね!それでは、iPhoneとAndroidの月額料金を比較していきます。
この記事の目次
iPhone VS Android-機種別料金比較
まずは端末の料金を比較。iOS端末の代表時としてiPhone7 / 7Plus、Android端末の代表としてハイスペックモデルのGalaxyS7Edgeと標準モデルのXperiaZ5、低価格モデルのZenFone2をチョイスしてみました。(※すべてSIMフリー版価格)
iPhone7(32G) | iPhone7Plus(32G) | GalaxyS7Edge(32G) | Xperia Z5(32G) | ZenFone2(32G) | |
最安値 2017年1月時点 | 78,624円 | 92,664 | 64,800円 | 44,800 | 26,800円 |
これだけ値段に差があるなら性能にも差があるのだろうと思いがちですが、実は低価格の端末でも高性能でハイエンドモデルに負けないものもあります。一般的にSIM契約とセットで端末を購入する場合にはこれよりもさらに安くなります。
iOS端末とAndroid端末の詳しいスペック比較については別記事で紹介しています。
iPhone VS Android-月額料金比較
以前はiPhoneとAndroidで基本使用料に若干違いがありましたが、現在はすべて統一されています。
今回は通話+データ通信ができるプランの中から1番安い組み合わせで比較しました。
■iPhone&Androidのキャリア別料金比較
ドコモ | au | ソフトバンク | |
---|---|---|---|
基本使用料 | カケホーダイ プラン 2,700円/月 | スーパーカケホ プラン 1,700円/月 | スマ放題 2,700円/月 |
インターネット | spモード 300円/月 | LTE NET 300円/月 | ウェブ使用料(i) 300円/月 |
パケット定額 | データSパック 3,500円/月 | データ定額1 2,900円/月 | データ定額 パックミニ 2,900円/月 |
パケット制限 | 2GB/月 | 1GB/月 | 1GB/月 |
適用できる割引サービス | ずっとドコモ割 U25割 | auスマートバリュー 学割(※) | おうち割 ギガ学割 |
機種代金 | オープン価格 | オープン価格 | オープン価格 |
合計 | 6,500円/月 +機種代金 | 4,900円/月 +機種代金 | 5,900円/月 +機種代金 |
※auの学割サービスは3月~5月頃のみ期間限定で受け付けしています。
割引などを抜きにして比較した場合、最安プランではauが他社よりも若干安いですね。ただ、機種代金が毎月上乗せで発生するので、選ぶ機種にもよりますが実際のところはどのキャリアでも「10,000円/月」程度は見ておくべきでしょう。
下記公式ページから3キャリア別で、毎月の料金をあなたの状況に応じてシュミレーションすることができるのでぜひ試してみてください。
・・・と思われる人も多いと思います。Softbankの場合には最安プランとしてホワイトプラン(934円)とデータ定額ミニ1GB(2,900円)があり、auの場合にはLTEプラン(934円)とデータ定額1GB(2,900円)があります。実際問い合わせた結果からいうと、この組み合わせは不可能となっており、ホワイトプランの場合にはパケットし放題(5,700円)、LTEプランの場合にはLTEフラット(5,700円)との組み合わせが必須。こうなると月額料金それぞれ6,934円(機種代別)となり最安プランよりも割高になりますから注意が必要ですね。
割引について
docomo
ずっとドコモ割
docomoの利用年数に応じて割引になるサービス。利用年数×データプランによっては最大2,500円/月の割引になります。5GBのデータ定額プランとずっとドコモ割を組み合わせた場合はこんな感じ↓
U25割
26歳の誕生月まで毎月500円割引してくれる若者ユーザ向けの割引サービス。カケホーダイプランに申し込んでいる場合に適用されます。500円割引に加え1GBのデータもプレゼントされます。
はじめてスマホ割
iモード端末からスマホに申し込んだ場合に適用される割引サービスです。docomoのガラケーからdocomoのスマホに乗り換えるときにはお得ですね。申し込みから2年間の基本使用料が半額(最安で1,980円~)になります。
Softbank
おうち割
Softbankが提供している固定回線と携帯のデータ定額プラン(光セット)または電気代の支払いと携帯の定額プラン(でんきセット)を申し込んだ場合に適用される割引サービスです。
ギガ学割
25歳以下の人(または25歳以下の人がいる家族)で特定のプランに加入している人に適用される学割です。割引の特典として、月々のデータ付与(3GB/6GB)か、基本使用料の割引からチョイスすることが可能です。ソフトバンクの学割は頻繁にサービス内容が更新されます。(2017年1月現在のサービス内容はこちら↓)
月月割
プランによっては、「月月割」といって、購入した機種代金の総額から大幅な割引を毎月の月額料金から最大24ヶ月間差し引いてくれるサービスは年中無休でやっているようです。
詳しい詳細は、シュミレーションをご活用ください。
au
auでは、auスマートバリュー・毎月割というサービスを一部期間限定で行っています。
auスマートバリュー
スマートバリューは携帯の定額データのサービスと、固定回線(Wi-Fiルータも含む)を同時に契約したときに適用される割引システム。携帯でauを使っていて、自宅でau光などを利用する場合にはお得に利用できますね。
毎月割
新規契約・機種変更時にシンプルコースでの購入と同時に、指定のデータ(パケット)定額サービスに加入すると、月額料金から最大24カ月間(購入の翌月から)割引が適用されるサービスです。
割引金額については機種によって違うため、こちらをご覧ください。
SIMフリーの場合
SIMフリーの端末を使う場合には大手キャリア(au / docomo / SoftBank)だけでなく多くのMVNO会社からリリースされている格安SIMを使うという選択肢もあります。格安SIMの場合、データ通信3GB/月と通話をつけたものでも1,500円程度で使うことができるので大手キャリアとは比べ物にならない安さといえそうですね。ただ、格安SIMの場合ならではのディメリットもあるので、そこを把握したうえで選ぶ必要はありそうです。格安SIMと大手SIMの違いをカンタンにまとめてみました。
(ディメリットにマーカーをつけています)
格安SIM | 大手キャリア | |
選択肢 | 色々なMVNO事業者から選択 | docomo / au / SoftBankのみ |
月額料金 | 1,500円程度 | 6,500円程度 (データ通信2GB+かけ放題の場合) |
料金プラン | シンプル | 複雑 |
通話料金 | 20円/30秒が主流 | かけ放題が主流 |
契約の縛り | 一定の期間の後自由に変更可 | 2年縛りが主流(違約金アリ) |
通信速度 | 遅い時もある(混雑時) | 安定 |
サポート | チャット/メール/電話 が主流 | 店頭/電話/メール が主流 |
回線 | docomo / auのを借りている | 各キャリアの回線 |
キャリアメール | ない | @docomo/@au/@softbankなど |
まとめ
MVNOが参入してきてからは大手キャリアvs格安SIMの事業者の間でユーザの取り合いが激化している印象があります。MVNOと大手キャリアで料金が異なる理由は自社で回線を設置しているか否かという点(つまり設備投資額の差)ですので、はっきり言ってユーザには関係ないことですね。そこそこの通信速度で満足できる人であれば格安SIMでも十分ですから、格安SIMに移行したい人が増えて当然ですが、大手キャリアも簡単にユーザが流出しては困りますからいろいろな割引キャンペーンに加え2年縛りの策などを繰り出してユーザを繋ぎ止めているわけです(笑)。格安SIMと大手キャリアの月額料金の差(実に5000円くらい!)に、そこまでの使用感の違いがあるとは思えませんが、どちらもそれぞれメリット・ディメリットがあるので自分の持っている端末やライフスタイルに合わせてコスパの良いSIMと端末を選ぶことがポイントになりそうですね。