現在公開されているグループ化機能。
しかし、Android版とデスクトップ版で機能の違いがいくつかあります。
ではAndroid版とデスクトップ版のグループ化機能について代表的な2つをご紹介します。
デスクトップ版はグループ名や色の指定が可能
まず、デスクトップ版ですが
- グループ名
- 色
などの指定が可能です。
例えば、複数のグループを作成する際に
- 仕事用
- プライベート用
- 家族共有用
などと用途に分けて名づけることが可能です。
これができればグループごとに選別ができますし、ごちゃごちゃになってしまう恐れはありません。
さらに、色分けも可能です。
グループ名だけでは不安な方は、デスクトップ版の色分け機能を駆使して「この色はこのタブが集まっている」と認識させておきましょう。
個別でタブを開いて確認するよりも、色やグループ名で分けられている方が使いやすいためデスクトップ版は好評です。
Android版は複数グループをまとめるのが簡単
一方で、Android版ではデスクトップ版のような
- グループ名
- 色
を選別する機能はありません。
あくまでグループの特徴からどのタブが収納されているかを把握する必要があるのです。
こういったことは面倒ではありますが、Android版では複数のグループを1つにまとめることができます。
これはデスクトップ版ではできないことで、Android版のみの専用機能となります。
例えば、
- A
- B
- C
という3つの別のグループがあったとします。
3つのグループが徐々に内容が似てきており、1つ1つタブをDというグループに移行させる場合にAndroid版は便利です。
このAとBとCを一体化させて新しいDというグループを作成することが可能なのです。
こうすれば、AとBとCから1つ1つタブを取り出してDというグループへ移行させる必要がありません。
まとめ
今回はAndroid版Chromeのタブを縦に並べる仕様が使用不可になったことについてご紹介しました。
今まではタブを縦に並べることができていたため、情報の信ぴょう性を確かめることができていました。
しかし、現在はグリッド表示に移行してしまっているため縦に並べることができません。
Google Chromeのバージョンが90以前であれば縦に並べる仕様に戻すことがいまだに可能です。
アップデートしてバージョン91以降になってしまっている方は仕様を戻すことができませんので、グリッド表示で我慢する必要があります。
別のブラウザを使って情報収集することも考えましょう。