スマホのキーボードが小さくなってしまい、元に戻す方法がわからないのは、困りものです。本記事では、スマホのキーボードが小さくなる原因とその対処法を説明します。また、キーボードがおかしい時の対処法も説明します。あわせて、おすすめのキーボードアプリも紹介します。
目次
【Androidスマホ】キーボードを元に戻す方法
Androidスマホで小さくなったキーボードを元に戻す手順は以下のとおりです。
キーボードを表示(メールやLINEなどで入力エリアをタップ)→キーボードに表示されている設定アイコンを選択→設定を選択→言語を選択→一覧から日本語を選択
12キーであれ、QWERTYであれ、元に戻す方法は共通です。
【iPhone】キーボードを元に戻す方法
iPhoneで小さくなったキーボードを元に戻す手順は以下のとおりです。
- キーボードを表示します。表示するには、入力の必要なアプリ、例えば、メールやLINEなどを開くとよいでしょう。
- キーボード画面で地球マークを長押し、キーボード設定画面を表示します。
- 設定画面で、キーボードを選択し、元のキーボードを選択します。
- 一覧に使っているキーボードが表示されていない場合は、新しいキーボードを追加を選択して、元のキーボードを追加します。
これで元に戻すことができます。
【Androidスマホ】おすすめのキーボードアプリ5選
Androidスマホでは、自分の好きなキーボードアプリを使うことができます。以下では、おすすめのキーボードアプリを紹介します。また、キーボードアプリのインストール方法も説明します。
Androidスマホではキーボードのデザインを変更できる
Androidスマホでは、購入したときにキーボードがインストールされていますが、自分の好きなキーボードアプリをGoogleプレイからダウンロードしてインストールして使用することができます。
現在使っているキーボードの種類は、設定→システム→言語と入力と進むことで、確認できます。なお、具体的な操作手順は、各端末で異なりますので確認して見てください。
キーボードアプリを変更する手順
Androidスマホでは、複数のキーボードアプリをインストールしておき、状況に応じて使用するキーボードを切り替えることができます。
手順は、設定でキーボード一覧から選択するというもので、以下のとおりです。ただし、詳細は端末によって異なる場合があるので確認してみてください。
設定を選択→システムを選択→言語と入力を選択→画面キーボードを選択→画面キーボードを管理を選択→一覧から使用するキーボードアプリを選択
おすすめキーボードアプリ①Super ATOK ULTIAS
PCの日本語入力システムで有名なATOKのスマホ版といえるものです。変換精度が優れているのみならず、機能も豊富です。たとえば、郵便番号からの住所入力や言葉の意味を調べるといったこともできます。
おすすめキーボードアプリ②Gboard
2021年にサポートを終了したGoogle日本語入力の後継にあたる、Google社製のキーボードアプリです。Google検索機能が組み込まれているので便利です。
おすすめキーボードアプリ③flick
絵文字が充実しているのが特徴のキーボードアプリです。200万種類以上の絵文字やアスキーアートを搭載。また、AI変換にも対応しています。
おすすめキーボードアプリ④Microsoft SwiftKeyキーボード
Microsoft社製のキーボードアプリです。予測変換機能を搭載しており、タイプミスをカバーしてくれるので、入力量の多い方におすすめです。
おすすめキーボードアプリ⑤Simeji
キーボードの背景画像やフォントをカスタマイズできるのが特徴のキーボードアプリです。キーボードのデザインに凝りたいからにおすすめです。
【Androidスマホ】キーボードが小さくなる原因と対処法
Androidスマホでは、キーボードのサイズが変更できるように設計されています。スマホの使い方に合わせてのことなのですが、意図せずに小さくなってしまうのは困りものです。以下では、キーボードが小さくなる原因と元に戻すための対処法を説明します。
3つの原因
キーボードが小さくなるといっても、以下の3つの場合があります。
- キーボードの横幅が狭くなる
- キーボードの高さが低くなる
- キーボード領域が全体的に小さくなる。
キーボードの横幅が狭くなる
Androidスマホでは、片手で操作しやすい片手モードの設定が可能です。そして、片手モードにすると、キーボードの横幅が圧縮されます。元に戻すには、片手モードを解消することになります。
キーボードの高さが低くなる
Androidスマホでは、キーボードの高さは7段階に設定することが可能です。デフォルトでは標準設定ですが、何らかの理由で、最低・低い・やや低いに設定されると、高さが低くなります。元に戻すには、高さの設定をデフォルトにすることになります。
キーボード領域が全体的に小さくなる。
Androidスマホでは、キーボードは通常は画面下部に固定表示されていますが、フローティング表示とするとキーボードが画面に浮いた状態で表示されます。そして、キーボードサイズが縮小されるのです。元に戻すには、フローティングを解消することになります。
小さくなったときの対処法①片手モードの設定を確認する
キーボードの横幅が狭くなっている場合は、片手モードの設定を解除することで、元に戻すことができます。片手モードを解除する手順は以下のとおりです。
キーボードを表示する→設定アイコンを選択→設定を選択→片手モードを選択→片手モードメニューでオフを選択
小さくなったときの対処法②キーボードの高さを調整する
キーボードの高さが低くなっている場合は、キーボードの高さを標準に戻すことで、元に戻すことができます。キーボードの高さを標準に戻す手順は以下のとおりです。
キーボードを表示する→設定アイコンを選択→設定を選択→キーボードの高さを選択→キーボードの高さメニューで標準を選択
小さくなったときの対処法③フローティングの設定を確認する
キーボード領域が縮小されている場合は、フローティングの設定を解除することで、元に戻すことができます。フローティング設定を解除する手順は以下のとおりです。
キーボードを表示する→その他メニュー(・・・)を選択→フローティングアイコンをクリックし斜線を消す
小さくなったときの対処法④キャリアのサポートに問い合わせる
上記の手順では、小さい状態のキーボードが元に戻すことに失敗した場合は、スマホ自体の不具合なども考えられます。そんな場合は、スマホの利用契約をしているキャリのサポートに問いあわせて状況を説明し、元に戻すための対処法について相談してみてください、
【Androidスマホ】キーボードがおかしい時の各種対処法
以下に、キーボードが小さくなって元に戻す必要がある場合のほか、Androidスマホの状態がおかしいときの対処法を説明します。参考にしてみてください。
日本語入力できない時の対処法
日本語を入力したいのに、英字入力しかできないのでは困ってしまいます。この場合には、以下の対処を試してみてください。
QUERYキーを長押し→日本語(12キー)を選択
日本語が表示されない場合は、対応言語として日本語を追加する必要があります。手順は以下のとおりです。
スマホの設定を選択→システムを選択→言語と入力を選択→画面キーボードを選択→言語を選択→キーボードを追加を選択→日本語を選択→完了を選択
ひらがな入力できない時の対処法
日本語入力時にローマ字入力となってしまい、ひらがな入力ができなくなった場合は、以下の手順で復旧してみてください。
日本語キーまたはQWERTYキーを長押し→言語設定を選択→12キーを選択→完了を選択
全角にできない時の対処法
日本語のカナや漢字は全角文字ですが、英数字はデフォルトでは半角文字として入力されます。しかし、英数字でも全角で入力したいときもあると思います。
英数字を全角で入力するには、以下のようにします。
キーボードが日本語入力モードであることを確認→英数字を入力→変換候補から全角候補([全])を選択
キーボードが消えた時の対処法
Androidスマホでキーボード無しの状態はあり得ず、入力が必要な場面では必ずキーボードが表示されます。しかし、キーボード表示中に、画面最下部の▽マークを選択すると一時的に非表示になります。
非表示となった場合は、入力エリアをタップすれば再表示されます。もし、キーボードが表示されない場合は、スマホ自体の不具合が原因と考えられます。
まとめ
スマホは画面が小さいので、キーボードもパソコンなどと比べると小さく、入力は結構手間です。そんな中、キーボードが小さく表示されてしまい、元に戻すことができないのでは、操作性が悪くなってしまいます。これは、iPhoneであれAndroidスマホであれ同様です。
本記事では、キーボードが小さく表示される原因と元に戻すための対処法、キーボードの動きがおかしい時の対処法を説明しました、参考にしてください。