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【LINE】”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”と表示される原因と対処法

2022年9月21日

コミュニケーションアプリ「LINE」。稀に”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”と表示される場合があります。

この記事では、”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”の原因や対処法をご紹介します。

目次

【LINE】トークが見れないエラー2選

多くの方が利用しているコミュニケーションアプリLINE。普段ならやり取りしているトークがすぐに見れるはずが、稀にエラーで表示されないことがあります。

まずは、LINEのトークが表示されない代表的なエラーを2つご紹介します。

メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。

”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”のエラーはLINEのトークの引き継ぎで起こる代表的なエラーです。

普段からやり取りをしている相手とのトークでも急に表示されることがありますが、LINEの不具合ではないので落ち着いて対処しましょう。

このメッセージは利用していた端末から移行されなかったため表示できません。

”このメッセージは利用していた端末から移行されなかったため表示できません。”という表示も代表的なLINEのエラーです。

こちらは、引き継ぎ時のエラーなので、機種変更などでLINEを引き継ぐ際は注意して移行する必要があります。

【LINE】”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません”と表示される原因

ではまず、”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”と表示される時の原因をご紹介します。

Letter Sealingが原因

”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”が表示される原因は、LINEの機能のLetter Sealingが原因と言われています。

Letter Sealingの設定は以下の手順で確認をすることができます。

  • ギアマーク>プライバシー管理>Letter Sealing

自分のLetter Sealingがオフになっていてもトークをしている相手のLetter Sealingが有効になっていると”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”が表示される可能性があります。

Letter SealingはLINEのセキュリティ機能

Letter Sealingは、LINEのトークを暗号化するセキュリティ機能です。トーク内容を暗号化することで、トーク内容の流出を防ぐことができます。

また、トークをやり取りしているユーザー以外には解析することもできないため、非常に強固なセキュリティ機能といえます。

【LINE】”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません”と表示される時の対処法

”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”が表示されてしまったときの対処法もご紹介します。

現在の対処法はLINEアプリをアップデートするのみ

2022年9月時点での”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”の対処法は、LINEのアプリをアップデートする以外ありません。

LINEのアプリを最新バージョンにアップデートしている場合は次のアップデートのリリースを待つ以外対処法がないので、継続的に”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”が表示される場合はLINEのサポートに相談してみましょう。

以前はLetter Sealingの設定を見直すことでも対処可能だった

2021年11月頃までは、Letter Sealingの設定を見直す(オフ・オン)ことで”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”を改善することができました。

ただ、現在では、デフォルトでLetter Sealingはオンになっており、手動でオフにすることができないので前述の通りアプリのアップデートで対応してみましょう。

トークの相手にも設定の見直しをしてもらう必要あり

”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”が表示されてしまった場合、やり取りをしている相手の設定とのズレが起きている可能性もあります。

相手にもLetter Sealingの設定を確認してもらう必要も生まれるので覚えておきましょう。

【LINE】”このメッセージは利用していた端末から移行できなかったため表示できません”と表示される原因

ここからは、”このメッセージは利用していた端末から移行できなかったため表示できません。”と表示される原因をご紹介します。

原因①別OSからのトーク履歴の移行

大前提の話ですが、LINEは異なるOS間ではトーク履歴の移行はできない仕様になっています。

iOS(iPhone/iPad)→Androidでも、Android→iOS(iPhone/iPad)でもトークを移行することはできません。

異なるOSに移行した場合は上記のエラーが表示されるので覚えておきましょう。

原因②トークのバックアップ後に受信したメッセージ

上記のエラーは、トークのバックアップ後に受信したメッセージがある場合にも表示されることがあります。

原因③トークのバックアップの失敗

上記のエラーは、トークのバックアップを失敗した場合にも表示されると報告されています。

【LINE】”このメッセージは利用していた端末から移行できなかったため表示できません”と表示された時の対処法

では、もう1つのLINEのエラーの”このメッセージは利用していた端末から移行できなかったため表示できません。”の表示が出た時の対処法もご紹介します。

前述していますが、異なるOS間へのトーク履歴の移行はできないため、どうしても残したいトークはスクショなどで対応しましょう。

対処法①トークを送り直してもらう

上記のエラーが表示された場合、トークのバックアップをやり直すことで対応することができると言われています。

ただ、実際にはLINEは複数の端末でログインすることはできない(PC版との連携は除外)ためバックアップをやり直すことはできません。

送ってもらった相手に同様のメッセージを送り直してもらうことが最も簡単なので、引き継ぎ中だったことを伝えた上で再送信してもらいましょう。

対処法②PCのトーク移行ソフトを使う

LINEのトーク履歴は、PCのトーク移行ソフトを使うことで、異なるOSでも移行できる場合があります。

ただ、サードパーティ製のPCソフトで、公式が正式に認めているソフトではないので、トラブルが起きても対応してもらうことはできません。

PCのトーク移行ソフトを使ってトークを移行する場合は自己責任で行うようにしましょう。

必見!LINE引き継ぎ時のよくあるトラブル

最後に、LINEの引き継ぎ時に起こる可能性のある7つのトラブルをご紹介します。

”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”のエラーや”このメッセージは利用していた端末から移行できなかったため表示できません。”以外にもトラブルが起こる可能性があるので、引き継ぎはしっかりと準備して行いましょう。

トラブル①強制初期化

LINEのアカウントを引き継ぎする場合、失敗すると強制的に初期化される危険性があります。

LINEは前述しましたが、複数の端末で同一アカウントを運用することはできない仕様です。

機種変更などで引き継ぎをした場合でも同様ですが、基本的には画面に沿って進めれば失敗することはありません。

トラブル②アカウント引き継ぎを行わずに移行をした

LINEの引き継ぎは、以前の端末で引き継ぎ設定を行わずに引き継ぎをすると本人確認が行われます。

本人確認は、電話番号(SMS)・Facebook認証・Apple ID認証のどれかで行うことができます。

よくわからない場合は、LINEのサポートに問い合わせをして引き継ぎをするようにしましょう。

トラブル③パスワードの未設定

現在のLINEではパスワードの設定は必須です。ただ、2019年以前からLINEを使っているユーザーの中にはパスワードを設定せずに使っているユーザーもいます。

パスワードの設定が可能なら引き継ぎは可能ですが、できない場合もあるので注意しましょう。

トラブル④パスワードの失念

LINEは新しい端末に引き継ぎをする際、基本的にはパスワードの入力が必須です。

パスワードを失念してしまうとログインすることができないので、わからないことが先にわかっているなら、旧端末でパスワードのリセットをしておくことをおすすめします。

トラブル⑤正常に移行が完了しない

稀に、LINEの引き継ぎ中にエラーが発生し移行が正常に完了しないという不具合も報告されています。

通信状態が不安定(通信制限や安定しないフリーWi-Fiなど)だと移行が完了できない場合があります。

スマホの再起動やネットワーク設定のリセットなどで改善する場合もありますが、そもそも通信が不安定な場合は安定したWi-Fiを使って移行するようにしましょう。

トラブル⑥電話番号認証ができない端末

現在格安SIMのキャリアの中には、電話番号が使えない契約が存在します。

LINEは基本的には電話番号認証が必要ですが、どうしてもできない場合はFacebook認証やApple ID認証で引き継ぐことができるの活用しましょう。

トラブル⑦トークを移行できない

LINEのデータの引き継ぎと、トーク履歴の引き継ぎは別物で、トークは別途バックアップを作成する必要があります。

トーク履歴は必ずしも必要ではないユーザーもいますが、残しておきたいトークがある方は必ずバックアップを作成して引き継ぎを行うようにしましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”が表示されるのはLetter Sealingの影響です。

長くLINEを使っているユーザーはLetter Sealingがオフになっている場合がありますが、現在ではデフォルトで有効化されているため”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”の対処のためにオフにすることはできません。

”メッセージが復号されていない可能性があるため表示できません。”が表示されてしまった場合はアプリのアップデート以外対処できないので、まずはアップデートを試してみましょう。