移動するだけで簡単にポイントを貯められる「トリマ」。
手軽で簡単に始められるトリマですが、もっと効率的なマイルの稼ぎ方を知りたいと思います。
この記事では、歩数の効率的・裏技的な稼ぎ方を紹介します。また、注意点もあるため、合わせて解説していきます。
トリマで稼ぐ前に注意すべきスマホの設定
「トリマをダウンロードしたら、早速マイルの稼ぎ方を知りたい」とお考えの方が多いかもしれません。
しかし、トリマを有効活用する上で、欠かせないスマホの設定があることをご存知でしょうか。
設定がうまくいっていないと、最悪歩数が反映されず、歩いているのにマイルが貯まらないなんてことが起こり得ます。
トリマでマイルを効率的に貯めるためにも、マイルの稼ぎ方の前にスマホの設定を順番に確認していきましょう。
(OSによって設定方法が異なるため、本記事では確認内容の概要のみお伝えします。)
1.スマホの位置情報を「常に許可」にする
トリマは歩数のみではなく、移動距離でもマイルをためることができます。
移動距離を計測するためにも、スマホの位置情報は必ず「常に許可」にしておきましょう。
「常に許可」にしておけば、トリマを開いていない時でも距離を計測し、マイルを貯めることができます。
ちなみに、トリマでは位置情報で個人情報を特定されないような対応を講じているそう。
位置情報の利用に抵抗がある方でも、トリマは安心して利用ができます。
2.マイル回収のために通信環境を改善する
マイル回収には、「通信環境」も重要です。
トリマの歩数はネット環境がない、オフラインの状態でも計測されます。
しかし、マイルの回収や、歩数の更新にはネット環境が必要です。
オフラインや通信環境が悪い場合、マイルの回収ができなくなることがあります。
なるべく、ネット環境が整った場所で、まめにマイルを回収するようにしましょう。
特に外出先でマイルを回収する場合は、フリーWi-Fiを使うことをおすすめします。
3.アプリのバージョンが最新か確認する
トリマは定期的にアプリのアップデートを行っています。
機能の追加や修正が頻繁に行われるため、「アプリのバージョン」をまめに気にするようにしましょう。
トリマが古いバージョンのままだと、スマホの歩数計と上手く連動されず、歩数を正常に取得できなくなる可能性があるため注意です。
トリマを起動した際に、アップデートが近くなると「○月○日以降は、今のバージョンでは使えなくなる」お知らせが入ります。
お知らせが表示されたら、忘れないうちになるべく早くアプリをアップデートするようにしましょう。
4.省電力モードは切っておく
スマホのバッテリーを長持ちさせるためにも、「省電力モード」にしている方が多いと思います。
省電力モードは、スマホの各センサーやバックグラウンドを制御することで消費電力を抑えるという仕組みです。
トリマには位置情報や、フィットネス機能(歩数)の情報が必要となります。
省電力モードにすると、バックグラウンドの起動を制御してしまい、正しく計測されなくなる可能性があります。
トリマ利用時は、なるべく省電力モードをOFFにしておきましょう。
5.歩数の計測方法をスマホアプリのフィットネス機能にする
トリマの歩数取得の方法にはアプリ独自の歩数の計測方法と、スマホのフィットネス機能を使った方法の2種類があります。
- フィットネス(iOS)
- Google Fit(Android)
が、フィットネス機能を持つアプリに該当します。
スマホのフィットネス機能を使ったほうが、より正確に歩数を計測できると言われています。
アプリ独自の方法だと、計測がネット環境などに左右される恐れがあるため、歩数の計測には必ずスマホのフィットネス機能を使用するようにしましょう。
なお、計測方法はトリマのアプリ内の設定画面から変更可能です。
6.バッテリー切れを起こさないようにする
一部繰り返しですが、トリマを利用する際はバッテリー切れに注意です。
前述した位置情報の取得や、省電力モードをOFFにするとスマホの消費電力が大きくなります。
スマホの電源が切れてしまうと、マイルを取得できなくなるどころか、日常生活に支障をきたしてしまいとても不便です。
トリマの利用を始めたら、なるべくモバイルバッテリーや充電器の準備もするようにしましょう。
歩数と距離で効率的なマイルの稼ぎ方
スマホでの設定を終えたら、あとは稼いでいくだけです。
トリマでの歩数と移動距離で、効果的なマイルの稼ぎ方を4つ紹介していきます。
歩数の上限を開放する
まず、マイルを取得できる「歩数の上限を開放する」ことをおすすめします。
よく遠出したり、お散歩したりする習慣がある方には特に効果的な稼ぎ方です。
トリマは初めは、1万歩分しかマイルを取得できなくなっています。
歩数の上限は、1万マイルごと(2024年2月現在)に5,000歩ずつ、最高で3万歩まで増やすことが可能です。
フィットネス機能を利用して、自分は普段どれくらい歩いたのかを確認してから上限をどこまで増やすべきか考えて開放しましょう。
タンクをたくさん開放する
歩数の上限に合わせて、「タンクの個数」もたくさん開放する稼ぎ方がおすすめです。
トリマは、移動を重ねるとタンクが溜まっていきます。
移動距離は徒歩のみでなく、車や電車、自転車などでの移動も含まれるため、放っておくとあっという間に溜まっていくため注意が必要です。
特に車は高速道路、電車は新幹線を使った際などは、気づかぬうちにタンクが満タンになっていることはよくあります。
移動距離は、普段歩かない人でも溜まりやすいため、なるべく多くタンクを開放しましょう。
なるべく常に「高速モード」を使用する
歩数や移動距離をたくさん稼ぐために、なるべく「高速モード」を活用する稼ぎ方がおすすめです。
トリマには、マイルを使用して歩数や移動距離を稼ぎやすくするアイテムと交換できます。
- 「スピードアップ定期券」:タンクが3倍のスピードで溜まる
- 「ローラースケート」:歩数によるマイル取得が2倍に増える
特に、タンクは購入しなくても、動画を観るだけで移動距離を3時間も高速モードを使用できます。
当然ですが、高速モードを使用するとすぐに歩数やタンクが溜まっていきます。
歩数の上限やタンクを開放した後に、なるべく常に高速モードにしておくことが大切です。
家の中でもスマホを持ち歩く
家にいる場合でも、トリマをやっている方なら「家の中でもスマホを持ち歩く」稼ぎ方をおすすめします。
意外にも、家の中での移動は侮れません。、お仕事などがお休みで家にいるときでも結構歩いているものです。
移動距離は期待できませんが、休日でも家の中でできる稼ぎ方です。
外出予定が無くて家にいるときでも、なるべくスマホをポケットに入れておくようにしましょう。
歩数はカウントされる/されない動きがある
トリマには、歩数としてカウントされる動きとされない動きがあることをご存知でしょうか。
トリマを使っていて、「これは歩数に数えられるの?」と疑問に思うこともありますよね。
トリマで、歩数にカウントされる、されない動きをそれぞれ紹介していきます。
歩数がカウントされるパターン
トリマ使用時に、歩数がカウントされる動きを紹介します。
- 歩く
- 走る
- 足踏み
- スマホを振る
歩いたり、走ったりして歩数が増えるのは説明不要ですよね。
歩く以外にも、足踏みをするだけでも、歩数が増えることがあります(当然、移動距離は増えません)
また、適度な速さであれば、スマホを振るだけでも歩数を稼げるようです。
注意!歩数がカウントされないパターン
一方で、意外にも歩数がカウントされない動きもあるため、注意が必要です。
- スマホを振る速度が早い・遅い
- 自転車で走る
スマホを振る稼ぎ方は速度が重要であるため、感覚を掴むにはコツが必要かもしれません。
また、自転車は車や電車を使用したときと同じく、歩数がカウントされないため注意です。
自転車は移動距離なら稼ぐことができるため、小まめにタンクを確認するようにしましょう。
歩数の裏技的な稼ぎ方
トリマの歩数には「歩く」以外の裏技的な稼ぎ方があり、紹介していきます。
中には、利用規約に抵触しかねない稼ぎ方も含まれるため、注意すべき点も解説するため合わせて確認していきましょう。
また、場合によっては正攻法の稼ぎ方が効率的であることもあります。使用の際は自己判断でお願いします。
最初にローラースケートを購入しておく
正攻法でもありますが、どの稼ぎ方でも最初に「ローラースケートを購入」しておくことが重要となります。
前述のとおり、ローラースケートは歩数によるマイル獲得のチャンスを2倍にしてくれるアイテムです。
1,000マイルで7日間、2,000マイルで30日間有効であるため、躊躇わず2,000マイルで購入しましょう。
2,000マイルの方がコスパが良く、すぐに元を取ることができます。
振り子にスマホを装着して歩数を稼ぐ
主にポケモンGOなどで使われている、有名な歩数の稼ぎ方に「振り子の機械」を使用する方法があります。
スマホを振り子に装着することで、振り子が自動でスマホを振り、歩数を稼ぐという方法です。
なんと、1時間スマホを振り子に装着しておくだけで、5,000歩~7,000歩狙えるそう。
なお、注意点としては、
- 振り子の初期費用がかかる
- 振り子使用時はスマホが使えない
ことが挙げられます。
頻繁にスマホを触る必要が無い方には、効果的な稼ぎ方かもしれません。
複数台の端末でマイルを貯める
複数のスマホを持ち歩き、移動距離や歩数を倍にする稼ぎ方もあります。
トリマが入っている端末分、マイルを多く獲得できるため、スマホを複数台持っている方は有効かもしれません。
しかし、
- 端末を複数持ち歩く、マイルを回収する手間がある
- 今後、トリマの利用規約などに抵触する可能性がある
上記に注意が必要です。
特に、トリマは1人1アカウントを推奨しているため、今後の規約変更などで利用制限がかかってしまう可能性があります。
スマホを持って足踏みをしてみる
家の中などで、スマホを持って足踏みをする方法も裏技として存在します。
スマホを持って足踏みをすることで、歩数がカウントされることは紹介しました。
テレビを観ながら、歯磨きをしながら・・・。
意外と無意識に習慣化するだけで、かなりの歩数を稼ぐことができますよ。
デメリットは特にありませんが、強いて言えば「けっこう疲れる」といった欠点があります。
まとめ
ここまで、トリマでの効率的・裏技的な歩数と移動距離の稼ぎ方について紹介してきました。
家計やお小遣いの足しにしようと、ポイ活に勤しんでいる方は多いと思います。
特にトリマは、気軽に始めることができ、マイルの稼ぎ方や交換先も豊富であるため、非常におすすめのアプリです。
本記事を参考に、自分にあった稼ぎ方を探してみてはいかがでしょうか。