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b9dm(b9good)でアニメを視聴しても大丈夫?危険性を解説

アニメを無料で視聴できるサイトとして有名なb9dm(b9good)。ネット上でb9dm(b9good)は違法サイトで危険性が満点だという声もちらほら聞こえます。ではb9dm(b9good)でアニメを視聴しても大丈夫なのか、危険性についても見ていきましょう。

b9dm(b9good)とは?

b9dm(b9good)は、国内・国外のアニメをまとめた無料のアニメ動画共有サイトです。

アニメだけでなく映画やドラマ、TV番組など様々なジャンルの動画コンテンツが大量に投稿され公開されています。

 

また日本語に対応しており、簡潔でわかりやすいカテゴリわけや更新スピードの迅速さなども評判で、無料で高画質なアニメが視聴できます。

そのため国内外で超人気の動画共有サイトとなっています。

 

カテゴリに関しては

  • 新着NEW
  • 新着高画質HD
  • 完結End
  • 映画New
  • 劇場版

など様々なカテゴリータグがあります。

アニメ名がわかっている場合は検索バーからタイトルを入力し検索することも可能です。

 

しかしb9dm(b9good)は海賊版サイトで、ほぼすべての動画は著作権を所有しておらず違法にアップロードされたコンテンツです。

b9dm(b9good)と同じ系列の漫画村などは閉鎖されているので、b9dm(b9good)もいずれ閉鎖になることは時間の問題でしょう。

b9dm(b9good)の特徴

違法アップロードサイトであることがわかりました。

そんなb9dm(b9good)の特徴を見ていきましょう。

【特徴】①最新アニメが無料でみれる

まずは最新アニメが無料で見れるということです。

これは大きな特徴ですね。

 

他の違法アップロードサイトではまだ更新されていないようなアニメがb9dm(b9good)であれば即更新されアップロードされます。

その結果我々はいち早く最新アニメを見ることができます。

ありがたい話ですが違法なのでどうも危険性が高すぎて危ないですよね。

 

最近人気の鬼滅の刃も即視聴できるのでそういった意味では大人気な理由がわかりますよね。

他にもドラゴンボールやワンピースなどの人気なアニメも視聴できます。

【特徴】②字幕がない

次にb9dm(b9good)には字幕がないことでも有名ですね。

他の違法アップロードサイトであれば海外の字幕が付いていたりそれこそ日本語の字幕が付いていたりします。

それによりちょっと見にくいなんてことがあります。

 

しかしb9dm(b9good)であれば字幕が一切ついていないのでアニメの視聴に影響が出ません。

すらすらっと見ることができるんですね。

字幕が付いているサイトよりかは高評価を得ているので字幕がないのはありがたいようですね。

【特徴】③高画質な動画

次にb9dm(b9good)ではフル動画で高画質なものが多いです。

これは合法で公式がアップロードされている動画とそん色ない画質なんです。

 

またフル動画が上がっているのも大きな特徴ですね。

他の違法アップロードサイトであれば途中で切れていたり開始がおかしかったりします。

しかしb9dm(b9good)はフル動画がアップロードされておりしかも超高画質。

アニメ好きにはたまらない画質になっていますね。

【特徴】④日本語対応

そして何より有難いのはb9dm(b9good)は日本語に対応しているということですね。

海外のサーバーが管理しているサイトであれば大体日本語には対応していないことがあります。

しかしb9dm(b9good)では日本語対応しているので日本人でも自由に使えるようになっています。

 

この日本語対応しているサイトは違法アップロードサイトの中ではかなり珍しいほうです。

b9dm(b9good)は超貴重な違法アップロードサイトであることがわかりますね。

こういったサイトは皆さんから人気を獲得しているにがわかります。

視聴すること自体は違法ではない

b9dm(b9good)だけでなくYouTubeでも数々の違法動画がアップロードされているのもよく見かけますよね。

この動画を視聴することにより違法になってしまうのでしょうか。

 

答えはNoです。

決して見れないわけではないのですが見れないほうがよかったのかもしれません。

実は有料のはずの音楽や動画を知らずに視聴してしまったユーザーは逮捕されてしまうのかということが法改正の時に議論を呼びました。

結論的には視聴しただけで逮捕などをされる可能性は低いといえます。

文化庁も公式見解としてこのようなケースは刑事罰の対象にならないことを明言しています。

 

政府広報オンラインからの証言でもあるように違法に配信されている音楽や映像を見たり聞いたりするだけでは録音・録画が伴わないため違法ではなく刑罰の対象とはなりません。

しかし法律の解釈は文化庁ではなく裁判所が行うものなので刑事罰の対象となる可能性が0であるとは言い切れないのが現状です。

 

またのちに述べますがキャッシュデータをハードディスク内に保存する行為はダメですが一時的に保存する行為はそもそも複製には当たらないので大丈夫だという見解がありますね。

なお著作権法による刑罰は著作権者などから処罰を求める訴えがあって初めて捜査が行われます。

著作権者などがハードディスク内に一時的に保存されたキャッシュデータの存在を把握することは事実上不可能です。

なのでアップロードされたかどうかで見極めることしかできないようですね。

将来的には違法になる可能性がある

しかし将来的には違法になる可能性があります。

そのロジックはどうなっているのでしょうか。

 

まず視聴に関しては法的には問題ないですが

  1. 違法動画の無料視聴をする
  2. 制作側の収益が削られる
  3. 制作費がなくなる
  4. 業界自体が衰退する

というサイクルが出来上がってしまうんですね。

このサイクルが横暴化してしまうと業界自体がなくなってしまい自業自得の結果になってしまうことは避けられません。

なのできれいごとではありますがアニメや作品が好きだからこそ正規の手段で視聴すべきです。

 

また最近でも違法アップロード動画サイトの規制が行われましたし国内からのアクセスを禁止するような動きもあります。

なので今後は違法アップロードの視聴も規制する流れになる可能性は十分にあります。

動画のダウンロードは違法

先ほど何度か述べていますがダウンロードは勿論違法です。

因みに著作権者に無断で音楽や映像をインターネット上で配信することは以前より違法であり刑罰として10年以下の懲役、または1000万円以下の罰金が科されます。

ただ平成21年の著作権法改正によりダウンロードも違法にすることが決まりました。

 

音楽や映像の海賊版をダウンロードすることについては平成22年1月1日から個人的に利用する目的であっても違法配信であることを知りながら音楽や映像を録音・録画する行為が刑罰ではないものの違法になりました。

平成22年に民間機関が行った調査によれば違法配信サイトからの年間ダウンロード数は正規有料音楽配信の10倍に相当する43.6億ファイルと推定されています。

それほど違法ダウンロードが横行しているんですね。

 

この通りいまだ違法ダウンロードによる被害が深刻な状況にあることから平成24年6月、違法ダウンロードの刑罰化について議員修正により改正法が成立し平成24年10月から施行されています。

これにより個人的に利用する目的であっても海賊版についてそれが販売または有料配信されている音楽や映像であること、違法配信されたものであることの両方を知りながら自分のPCなどに録音・録画すると刑罰として2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科されることになっています。

ただしこのような違法ダウンロードについては被害者である著作権者からの告訴が必要な親告罪になっています。

これが少々問題なのですが仕方がないことですね。

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