アプリケーションを起動させる際に、”0xc000007b”というエラーで起動できないことがあります。日常使いのアプリの場合はアプリやPCの不具合の可能性もありますが、インストール後すぐの場合はバージョンの違いも考えられます。対処法をここから紹介していきます。
目次
アプリケーションエラー「0xc000007b」Windowsが起動できない原因
アプリケーションエラーの”0xc000007b"の原因から紹介していきます。”0xc000007b"エラーでWindowsが起動できない原因は必ずしも特定できるものではありませんが、多くの場合は下記の3つの原因が考えられます。
- Windows32bit版もしくは64bit版で正しくない対象のアプリケーションではないアプリケーションをインストールした
- Windowsのアップデートで起こる不具合
- 対象のアプリケーションの不具合
”0xc000007b"以外にも、似たようなアプリケーションエラーのエラーコードが表示されることがあります。"0x80070005"・"0x80070002"・"0x80070057"・"0x80004005"などがあり、同様の対処法で解決できることがあります。
アプリケーションエラー 0xc000007bが出た時の対処法
では、”0xc000007b"の対処法の紹介をしていきます。”0xc000007b"のアプリケーションエラーが出た場合は、1通り対処法を試してみましょう。
【手順1】パソコンの再起動
”0xc000007b"のアプリケーションエラーが表示された場合、まずはパソコンの再起動を行いましょう。パソコンやアプリケーションの一時的なエラーならパソコンを再起動することで簡単に改善します。非常に簡単ですが有効な対処法なので忘れずに行いましょう。
【手順2】不要なアプリケーションの停止
パソコンを再起動しても”0xc000007b"のアプリケーションエラーが改善しない場合、不要なアプリケーションの停止を行ってみましょう。パソコンはバックグランドで様々なアプリケーションが動いていることが考えられます。
作業をしているタイミングに必要のないアプリケーションがあれば一時的に停止をして”0xc000007b"のアプリケーションを起動できるか確認をしましょう。
【手順3】管理者権限でアプリの実行
アプリケーションの起動には権限が付与されていないと”0xc000007b"のアプリケーションエラーが出ることがあります。管理者権限を付与するのは以下の手順です。
- 管理者権限を付与したいアプリのプロパティを開く
- 互換性タブをクリックして”管理者としてこのプログラムを実行する”にチェックを入れる
【手順4】Windows Updateの実行
”0xc000007b"のアプリケーションエラーは、Windowsのバージョンとアプリケーションのバージョンの互換性がズレることで起動できないことがあります。最新のWindows UpdateがリリースされているのであればWindows Updateを行って起動できるか確認をしましょう。