【2021】Sysmainでパソコンが重い時の対処法!停止方法や必要性を解説

会社や私生活でパソコンを操作していると、本来は高性能なパソコンでもソフトの動作やマウス操作等が重いと感じることがあります。今回は、本来はパフォーマンスを向上させるために動作しているSysmainサービスの必要性や停止方法について紹介します。

 

Sysmainサービスが原因で重くなる

最初に「sysmain」サービスとはどういった機能かという点についてご紹介いたします。

SysmainとはWindows Vista以降から搭載されていたSuperFetchというサービスがWindows10で名称が変更されたディスク・メインメモリ管理機能です。

Sysmainではパソコンを操作しているユーザーの行動や操作履歴を監視し、パソコンに搭載されているメモリの空き領域を利用してよく使うアプリやソフトをあらかじめメモリーに保存しておくことでHDD等のメモリーより読込速度が低いディスクを使用していてもソフトの起動速度を早めるために使用されている機能です。

上記でパフォーマンス改善のために動作しているサービスという風に説明しましたが、Sysmainが動作している事が原因で逆に処理が重い、動作が遅くなるといった場合もあります。
Sysmainではユーザーの利用履歴を参考にアプリを事前に記憶媒体(HDD、SSD)からメモリー領域内に待機させている為、本来使用する必要なメモリー以上に使用されてしまい動作が遅くなる場合があります。

Sysmainの必要性は特にない

 

パソコンの利便性を向上させるために動作しているSysmainサービスですが、現在は必ずしも有効にしておく必要があるサービスではありません。
最近のパソコンにはHDD等よりも読込速度が速いSSDを搭載したモデルが多く販売されており、事前にアプリやソフトを待機させなくてもアプリやソフトをスムーズに起動する事が可能なため恩恵を少なくなってきています。

Sysmainサービスを停止させる方法

前項で「Sysmain」サービスの必要性や動作が重い原因の一つである点についてご紹介させて頂きました。
特にSSDが搭載されたパソコンを使用している場合、Sysmainサービスを停止させることで動作が軽くなる可能性がある為、次項ではsysmainサービスの停止方法についてご紹介します。

①コンピューターの管理から停止させる

1.画面左下のWindwosマークを右クリックして「コンピューターの管理」を選択します。


2.コンピューターの管理画面が表示されたら右側の項目より「サービスとアプリケーション」を選択します。


3.次に「サービス」を選択します。


4.サービスを選択すると各サービスが表示されるのでその中から「sysmain」を選択します。
※サービス項目がたくさん存在していて見つけるのが大変な場合適当な項目を選択しキーボードの「s」を押すことで『s』から始まるサービス名の箇所まで移動できるためお勧めです。

5.4で「sysmain」を選択すると左側に「サービスの停止」といったリンクが表示されるのでこちらをクリックする事でサービスを停止させれます。
6.最後に5までの手順では再起動をするとsysmainサービスが起動してしまうので、スタートアップから解除します。
7.サービス一覧の「sysmain」の場所で右クリックを押して「プロパティ」を選択します。

8.プロパティ画面が表示されたら「スタートアップの種類」から「無効」を選択しOKボタンを選択します。


9.以上でSysmainサービスを停止する事ができます。

②コマンドラインから停止させる

次にコマンドラインから「sysmain」サービスを停止する方法をご紹介します。
1.画面左下のWindowsマークを右クリックして「Windows PowerShell(管理者)(A)」を選択します。


2.ユーザーアカウント制限が表示されるので「はい」を選択します。
3.コマンドラインが表示されたら次のコマンドを入力して実行します。
停止する場合: net.exe stop sysmain
起動する場合: net.exe start sysmain

Sysmainを停止させるとどのくらい軽くなるのか?

それでは実際にsysmainを有効にしている場合と無効にしている場合でどれぐらいメモリー領域の消費が減っているかお見せします。
以下は私のPCで試した場合にメモリーを使用している割合の中で「スタンバイ」状態の利用率が実際に下がっている様子です。
※私の場合は画像・動画の編集ソフトやプログラムの動作確認用の開発環境を日常的に使用している関係もありスタンバイ状態になるソフト大量にあったため32GBの物理メモリー容量の内半分ほどをスタンバイ領域で消費されていました。
今回「sysmain」サービスを停止する事で8GBほどとなり大幅にメモリー消費量を減らせました。

■sysmainサービスが有効の場合

■sysmainサービスが無効の場合

なお、上記で表示しているメモリの使用割合は「リソースモニター」で確認する事が可能です。

■リソースモニター表示方法
1.画面左下のWindowsマークを右クリックし「タスクマネージャー」を選択します。


2.タスクマネージャーの「パフォーマンス」タグを選択し「リソースモニターを開く」を選択します。


3.リソースモニターの「メモリ」タグを選択すると現在メモリを使用しているアプリの一覧と使用ステータスの状態が表示されます。

Sysmain以外でPCを軽くする方法