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【マイクラ】ドット絵が簡単に作れる!おすすめ設計図アプリ

マインクラフト(以降マイクラ)はブロックを自由に配置したり、建築したりできる人気のゲームです。

ドット絵は自分で作ることができますが、どうやって作っているのでしょうか? イラストや写真からドット絵に変換できる「設計図アプリ」があります。

この記事では、マイクラのドットが簡単に作れるおすすめアプリを紹介します。PCス・iPhone・Android・Switchなど、それぞれのマイクラドット絵の作り方についても解説しています。

マイクラのドット絵はどうやって作るの?

「ドット絵」とは、小さな点(ドット)を並べて作られた画像のことです。元々は初期のビデオゲームやCG(コンピューター・グラフィックス)に使用されていました。「ピクセルアート」とも呼ばれ、ピクセル(画面上の最小の表示単位)を使って描かれた絵を指します。

シンプルでありながら個性が発揮される「ドット絵」ですが、実は誰でも簡単に作ることができます。

イラストや写真から、ドット絵に変換できるツールがあるのです。

ドット絵が簡単に作れるツールがある!

マイクラのドット絵は、そのほとんどがアプリやツールを使って作られています。

元になるデザイン(イラストや写真)をツールに入力(読み込ませる)すると、自動でドット絵に変換してくれるツールです。

マイクラ用のドット絵変換ツールは、いくつかの選択肢があり、それぞれ使い方やできることが違います。

マイクラのドット絵を作る5ステップ!

ツールを使ってマイクラのドット絵を作る方法を、5つのステップに分けて紹介します。

先に概要を説明します。まずはデザインを決め画像ファイルを用意し、変換ツールを選びます。

読み込ませた画像ファイルをドット絵に変換して、最終的にマイクラのワールド内に配置する。

これが一連の流れです。順番に詳しく解説していきます。

①デザインを決める

マイクラでドット絵を作る、最初のステップはデザインを決めることです。

作りたいものを決めましょう。キャラクターや風景、あるいは抽象的なパターン。なんでもアリです。アイデアはインターネット上で探せば、たくさん見つかるでしょう。

マイクラの世界では、デザインもサイズも自由自在です。大きな作品を作るには時間や材料がそのぶん多く必要ですが、小さなドット絵で工夫するのも楽しいものです。

自作のスケッチを使ってもいいですし、既存の画像ファイルを利用することも可能です。

②変換ツールの選択

元になる画像ファイルが決まったら、次はドット絵にする変換ツールを選びましょう。

PCやスマホでも使える無料ツールがあります。画像をマイクラで使える「ピクセルアート」に変換できます。

画像のサイズや解像度の調整機能があるツールなど、機能は様々です。自分に合った使いやすいツールを探してみましょう。

③材料を選ぶ

次に、ドット絵をマイクラで再現するための「ブロック」を選ぶ作業です。

使用できるブロックの種類は、変換ツールによっても違いますが、好みのブロックを選びましょう。

ブロックの種類が多いので、色や質感などを考えていくのは大変ですが、理想のデザインに近づける楽しい作業でもあります。

④画像をドット絵に変換する

サイズと材料が決まったら、画像をドット絵に変換します。変換することでマイクラで使えるブロックパターンになるのです。

変換された画像は、マイクラの世界で、どのブロックをどこに配置するかを決めることができます。この段階で色を調整したり、サイズの変更をしたりすることも可能です。イメージと違う場合は、納得がいくまで試してみましょう。

⑤実際にマイクラ内に配置する

最後のステップはドット絵の配置です。時間をかけて、がんばって作ったドット絵が、実際にマイクラの世界に配置される瞬間です。

変換ツールで出力したコマンドを使って、マイクラ内に配置していきます。地道な作業ですが、慣れれば早くなるでしょう。

完成した作品は記録に残ります。友だちや他のプレイヤーと共有することもできます。創造性を発揮して、ユニークな作品を作りましょう。

マイクラのドット絵の設計図が簡単に作れるおすすめサイト4選

PCやスマホに保存された画像から、ドット絵を作成することができます。

画像ファイルなどをドット絵の設計図として使うには、いくつかの方法があります。

おすすめなのは「ドット絵設計図サイト」です。設計図サイトはいくつもあり、画像ファイルを読み込ませると自動的にドット絵に変換してくれる便利なサービスです。

おすすめサイト①ドット絵ナニカ

http://dot-e-nanika.com/

1つ目に紹介する「ドット絵ナニカ」は、画像ファイル(jpg、gif、png、bmp)を自動でドット絵に変換してくれるWebサイトです。

「ドット絵ナニカ」の魅力は何といっても「どうぶつの森モード」にあります。このモードは、「どうぶつの森」のマイデザイン用に画像を変換してくれる機能です。そのため、マイクラのドット絵の設計図だけでなく、「どうぶつの森」をプレイしている人にもおすすめできるWebサイトです。

おすすめサイト②ドット絵こんばーた

https://app.monopro.org/pixel/

2つ目に紹介する「ドット絵こんばーた」も「ドット絵ナニカ」と同様な画像ファイル(jpg、png)を自動でドット絵に変換してくれるWebサイトです。

ドット絵ナニカとの違いは、色の数の指定やドットの大きさの指定などができ、彩度やコントラストを上げるなどの設定ができる点です。

色の数が指定できるため、よりマイクラのドット絵の設計図用にはぴったりのWebサイトです。

おすすめサイト③Pixnote

https://pixnote.net/

Pixnoteは、マイクラのドット絵のイラスト自体を自分で作成したい人向きにWebサイトです。ドット絵の縦横サイズを指定し、マス目を埋めていくことで自分の好きなイラストを作成することができます。

Pixnoteの便利な点は、画面下部のパレットに色を登録しておくことができる点です。マイクラでは羊毛やガラスなどブロックの色は16種類のため、パレットに16種類登録してドット絵を作成することができます。作成したドット絵は16色の羊毛などをそのまま見たまま使えるためマイクラのドット絵設計図作成にはもってこいのイラスト作成ツールとなります。

おすすめサイト④minecraft-dot

https://minecraft-dot.pictures/

最後におすすめするのは最もパワフルなドット絵設計図機能をもった「minecraft-dot」です。何よりもすごいのが、画像ファイルをドット絵にしてくれる際にマイクラのブロックで直接設計図を作ってくれる点です。

minecraft-dotは設定できる項目も多くあり、ドット絵のサイズについて16~512まで指定できます。マイクラ内で使用するブロックについても細かく指定でき、羊毛は16色全て使うが、ガラスは普通の透明なガラスは使わない、多色のガラスは使うなど非常に緻密に設定を行えます。

minecraft-dotにはマイクラのゲーム内で、ドット絵を設計図通りに自動でおいてくれるコマンドを生成してくれる機能もあります。この機能はまさにクリエイティブメインの建築勢には嬉しい限りですね。

スマホでマイクラドット絵の設計図を作るためのおすすめアプリ2選

マイクラのドット絵を作る方法は、ウェブサイトのサービスだけではありません。

スマホでも簡単にドット絵が作れるアプリがあります。

スマホでマイクラのドット絵の設計図を作りたい人用の、おすすめアプリを2つ紹介します。

おすすめアプリ①8bit Painter

Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.onetap.bit8painter&hl=ja&gl=US

iPhone:https://apps.apple.com/jp/app/id894301273?mt=8

1つ目に紹介するのは、8bit Painterです。このアプリは、スマホ内に保存した画像ファイルを取り込んでドット絵に変換してくれるアプリです。Android・iPhone用でそれぞれアプリはリリースされています。

機能もシンプルで使いやすく、メニューから画像ファイルをインポートするだけ。このとき必要のない個所はトリミングすることもできます。

SNSのオリジナルドット絵アイコンの作成にも便利なアプリなのでぜひインストールしてみてください。

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