今回は、音楽再生プレイヤーアプリ「LMZa」を紹介します。画面の切り替えがなく、シンプルな操作で再生可能。オフラインで、環境を気にせずお気に入りの音楽を楽しめます。細やかなカスタマイズができ、様々な音楽ファイルに対応できる多機能搭載もおすすめのポイントです。
LMZaプレーヤーの概要
「LMZa studio」が開発・運営するLMZa プレーヤーは、android版音楽再生アプリです。スマートフォン内に保存している音楽を、オフラインで再生できます。android端末の内蔵ディスクやSDカード内の音楽ファイル(MP3、M4A、FLAC、AAC)はもちろんのこと、MP4などの動画ファイルも音楽として再生可能です。
そんなLMZaプレーヤーの特徴などを紹介していきます。
「LMZa」の特徴
「LMZa」の最大の特徴は、片手で操作がしやすい独特のインターフェイスです。第一印象では操作ボタンが多く、やや複雑な印象を持ってしまうかもしれませんが、セレクタで選曲しタップするだけのシンプルな操作で、好きな楽曲を楽しめます。
- 下の画像のようにデフォルトでは左持ち用に、画面の左側と下部に操作ボタンが並ぶレイアウトになっています。右手持ち用に画面右端へ操作ボタン位置の切り替えも可能です。
- よく使う操作ボタンを、タップしやすい位置に配置できる編集機能も搭載されています。
- 様々な再生支援機能があり、ユーザーのお好みのスタイルで音楽再生が楽しめます。
(プレイリスト、アーティストやアルバム、音楽ジャンルなどでフィルタリング可能なお気に入りの曲のシャッフル再生、全曲シャッフル再生、フォルダや曲のロングタップメニュー、検索、再生リストの履歴機能など。)
「LMZa」開発のきっかけ
今回の取材では「LMZa studio」のアプリ開発担当の方に、このアプリ開発にいたった経緯をうかがうことができました。以下その内容をご紹介します。
スマートフォン用の音楽再生プレイヤーは、たくさんありますが「使いたい」と思えるアプリが見つかりませんでした。
音楽プレイヤーは日々使うアプリのため、様々なこだわりたい部分がありました。それはまず、お気に入りのスマートフォンで音楽を聴くときに「好みの色のカッコいいアプリで聴きたい」ということ。時計やバッグ、洋服と同様に、自分の好みのものを選びたいという気持ちがあったそうです。そしてもうひとつは、シンプルな操作で再生ができ、自分が使いやすいように細やかにカスタマイズが可能であるということです。このようなこだわりをすべて取り入れた音楽プレイヤーを開発し、日常的に使いたいという思いがきっかけとなりました。
また音楽プレイヤーは、ニーズに合えば世界中の人たちに使ってもらえる可能性を秘めている、そのような思いも重なり、開発され現在に至ります。
「LMZa」のおすすめポイント
デザイン
- ビジュアライザーが音楽に合わせて動き、目でも楽しめます。
- カラーエディターを使って、細やかに色のカスタマイズが可能です。
- 好みの配色を100以上のカラーサンプルで選べます。
- 操作ボタンの数やレイアウト、テキストサイズ、ビジュアライザーの動き方や見た目などを好みに合わせてカスタマイズ可能です。
- 「見た目がカッコいい!」というユーザーからの感想も多いそうです。
操作面
- 選択する項目をタップするだけのシンプルな操作。使い勝手の良さがポイントです。
- ボタンや画面のタッチからほとんどの機能にアクセス可能です。(画面切り替えがないので、操作の迷子になりません。)
- ジャンルタブ、アルバム、アーティストを階層表示可能です。
- 曲の一部を繋げて、ディスコグラフィーのように曲を再生できるダイジェスト再生機能搭載
- 他のアプリを使用中でも再生制御可能な小さなリモコン表示。フローディングコントローラが搭載されています。
その他
- アプリの起動が早く、起動後の動作も軽く、スマートに音楽を楽しめます。
- 電池の消費が少ない省エネ設計です。
- 日本製の音楽再生プレイヤーのため、日本語のサポートが受けられます。
まとめ
今回はAndroid版音楽プレイヤーアプリ「LMZa」をご紹介しました。スマートフォンに保存している音楽を手軽に聴きたいという方におすすめです。通信環境やデータの通信料を気にせず、内蔵ディスクやSDカード内の音楽データをオフラインで再生して楽しめます。
リリース以降、当初構想されていた機能の実装と、ユーザーの方々の要望を取り入れて「LMZa」は進化し続けていらっしゃいます。今後は、Android12への対応などを予定しているそうです。詳しくは、以下のサイトでご確認ください。
https://lmzandroidver.blogspot.com/