iPhone お役立ち(情報)

au版iPhoneのSIMロック解除方法は?解除条件も徹底解説!

次はショップで申し込む方法です。

ショップで申し込む前に準備

  • SIMロック解除したい端末
  • 本人確認書類
  • 手数料3,000円

au回線契約をしていない方は窓口で当日払いになるため、現金が必要です。

SIMロックを解除する手続き

  1. 「auショップ検索」で来店予約を入れる
  2. 予約当日にショップへ行く

来店予約をしなくても大丈夫なのですが、待ち時間が長いです。

予約すると10分ほどで完了するので予約してから来店しましょう。

SIMロックが解除されているか確認しよう

以上の方法で解除手続きをした後は、SIMロックが解除されているか確認しましょう。

SIMロックが解除されているか確認する方法

iOS14.4以前

  • auに問い合わせる
    (もしくはiOSのアップデートを行い設定から確認する)

iOS14.4以降

  1. 設定から一般を開く
  2. 情報から下の方にスクロールしSIMロックという部分を確認
  3. SIMロックなしであればSIMロックは解除されている

Android(Xperia)

  1. SIMロック解除登録を行い他社SIMカードを挿入
  2. 利用設定を行う(下記サポートサイトで詳細確認)
  3. 設定から端末情報を開く
  4. SIMカードの状態のステータスを確認
  5. SIMロックが解除できていますとなっていれば解除されている

SIMロック解除の手続きについて auサポートサイト

SIMロック解除の注意点

SIMロック解除の注意点はどのようなことがあるのでしょう。

SIMロック解除の注意点にはいくつかあるので1つ1つ見ていきます。

中古やau解約済みのiPhoneは店頭でのみ受付

中古やau解約済みのiPhoneのSIMロック解除は、店頭受付のみとなっています。

基本的に中古やau解約済みのiPhoneはオンラインで受付をすることができません。

複雑な作業となりますので、中古やau解約済みのiPhoneは店頭で専門の方にお任せしましょう。

料金未払いや故障があるとロック解除出来ない可能性も

料金未払いや故障があるとロック解除できません。

そのため料金未払いや故障がない状態で店頭に持って行きましょう。

手数料は以下のようになっています。

SIMロックの解除理由My au
(手数料0円)
auショップ
(手数料3,000円)
他キャリアのSIMカードを利用したい
MVNOのSIMカードを利用したい
海外事業者のSIMカードを利用したい
中古端末のSIMロックを解除したい×
解約済み・名義変更後の端末でSIMロックを解除したい×
回線契約を伴わない端末のSIMロックを解除したい×

SIMロック解除の前にバックアップをとる

SIMロック解除の前に、必ずバックアップを取っておきましょう。
SIMロック解除の際、データが破損するということはほぼありませんがバックアップを取っておく方が安心です。

万が一SIMロック解除後に不具合が生じた場合、契約中のキャリアであっても故障対応してもらえないことがほとんどです。

電話帳や写真・動画、また忘れがちですがLINEの引継ぎ設定もしっかり行っておきましょう。

回線解約前の場合は解約する前にSIMロックを解除する

今利用しているキャリアからSIMロック解除を行い別キャリアの回線に乗り換えする場合、今の回線の解約前にSIMロックを解除する方が安心です。

回線を解約してしまうと「SIMロックを解除するための会員ページ」に入れなくなる恐れがあります。

回線解約後にSIMロックを解除すると、SIMロックの解除方法と合わせて追加の手続きも必要です。

また回線解約をしてから解約する場合、キャリアや機種によって「店頭のみ」以外に対応してもらうことができないこともあります。
SIMロック解除は「今利用している回線を解約しない状態で」できるので、解約前に行うようにしましょう。

SIMロック解除によるメリット・デメリット

SIMロック解除は自分でも行うことができます。
通信費用を下げたいと思っている人にとって魅力的なことなのですが、デメリットはないのでしょうか。

SIMロック解除のメリット・デメリットについて解説します。

SIMロック解除によるメリット

SIMロックを解除するメリットの中で最も魅力あるメリットは、キャリアを乗り換えしても「同じ端末」で利用できるという点でしょう。

購入したばかりのスマホだけど、あっちのキャリアの方が今魅力あるんだよね・・と思うときなど、スマホを手放すことなくキャリア変更できるのです。

MVNO提供の格安SIMを利用して利用料金を安くすることもできます。

MVNOとは

Mobile Virtual Network Operator 仮想移動体通信事業者の略で、格安SIMを提供している通信会社のことです。
MVNOの登場でSIMカードと端末をセットで購入する方法以外にSIMカードのみ、端末のみの購入も可能となりました。

またSIMロックがかかっているスマホの場合はキャリアが制限されるため、SIMロックの解除は契約者本人でなければなりません。
売却したくても拒否されるもしくは減額対象となる可能性があるのです。

SIMロックを解除しているスマホであれば別のSIMを利用することができるため、購入した人はキャリアに関係なく利用できます。

スマホを高く買い取ってほしい人にとっても、SIMロック解除は魅力です。

SIMロック解除によるデメリット

SIMロックを解除する場合のデメリットは1つです。
店舗でSIMロック解除する場合、予約をしていないとかなりの時間がかかります。

また手数料としてauの場合は、(税込)3,300円の手数料が必要です。

SIMロック解除はそれほど難しくないので、「My au」(auウェブサイト)で手続きする方がいいでしょう。

まとめ

今回はau版iPhoneのSIMロック解除方法について紹介しました。

SIMロックを解除することができるようになり、消費者として色々な選択肢を得ました。

スマホ料金をなるべく安く抑えたい人は、SIMロック解除にチャレンジするのもいいでしょう。