子供のスイッチでの遊び方をコントロールできる「みまもり設定」。親には便利ですが、子供は制限なしに遊びたいと思うもの。そこで、みまもり設定を解除するさまざまな裏ワザが公開されています。ここでは、裏ワザの手順やみまもり設定を行う際の留意点などを説明します。
【スイッチ】みまもり設定を解除する簡単な裏ワザ〜暗証番号有り〜
ここでは、みまもり設定の解除に必要な暗証番号の確認方法を説明します。暗証番号を知ってしまえば、スイッチ本体の時間を操作するという、みまもり設定を解除する裏ワザを簡単に使うことができます。
手順①みまもりアプリで暗証番号を入手する
すでにアプリ「Nintendo みまもり Switch」と連携している場合には、アプリで暗証番号を確認できます。
スマホやPCでアプリを起動し、設定→暗証番号と選択すれば暗証番号が表示されます。
手順②マスターキーを入手する
アプリ「Nintendo みまもり Switch」と連携していない場合には、暗証番号の再設定が必要となります。再設定の手順は以下のとおりです。
スイッチ本体のHOMEメニュー→設定→みまもり設定→設定を変更すると選択して、暗証番号入力画面を表示します。+ボタンでヘルプを選択し、スイッチ本体の確認コードとシリアルナンバーを表示させます。
手順③任天堂に問い合わせる
スイッチ本体の画面はそのままで、任天堂のテクニカルサポートセンターに保護者が電話をかけて、確認コードと本体のシリアルナンバーを伝えることで、マスターキーを発行してもらいます。
スイッチ本体でマスターキーを入力することで、暗証番号の再設定が可能となります。
別方法:タイムゾーンを切り替える
手順➀で入手した暗証番号を使って、別方法でみまもり設定から回避する方法もあります。方法は、スイッチ本体のHOMEメニュー→設定→日付と時間→暗証番号を入力→タイムゾーン→東京の項目を別地域に設定することで、みまもり設定の回避が可能となっています。
これは、地域ごとに標準時が設定されているので、標準時を合わせるため、ゲーム使用時間もリセットする仕組みとなっています。
しかも、みまもり設定の解除とは異なる操作ですから、アプリの通知を抑えることも可能であり、非常に簡単に親バレすることなく遊べるようになります。
【スイッチ】みまもり設定を解除する裏ワザ〜暗証番号なし〜
ここでは、みまもり設定の解除に必要な暗証番号が手に入らなかった場合の解除方法を説明します。
暗証番号が手に入らなかった場合には、解除の裏ワザは「力技」に近いですので、試す場合にはスイッチの破損などに注意して解除してください。
方法➀スイッチ本体を分解する
暗証番号がわからない場合には、スイッチ本体のカバーを開けて内部を操作するという裏ワザで、みまもり設定を解除することが可能です。
裏蓋のねじをすべて取り外して開け、電池パックとメイン基板をつないでいるケーブルを抜いて数秒間そのままにしておきます。
その後、蓋をして元通りしたのち、電源を入れて時間切れの表示がONに代わっているのを確認したらホームに戻ります。
方法②スイッチの初期化をする
2つ目の方法として、スイッチの初期化を行うことでゲーム使用時間をリセットすることが出来ます。
方法は、電源ボタンを長押し→スイッチ本体の電源を落とす→電源ボタン+音量調整ボタンの真ん中を一緒に押す→音量調整ボタンのみ押し続けると初期化が完了します。
ゲーム以外のデータがすべて消え、設定も消えるのでみまもり設定が強制的に解除されるわけです。
方法③タイムゾーンを変える
スイッチのタイムゾーンというのは、スイッチ本体にある時間設定のことです。
どのゲームでも、例えば日本とかアメリカとか、時間枠の設定がありますよね。
タイムゾーンを変えるってことは、みまもり設定をいじるってことでしょ?と思うかもしれませんが、タイムゾーンを変えることで、ゲームの利用時間を制限ぎりぎりまで戻せるのです。
みまもり設定そのものをいじるわけではないので、スマホへ通知が行くこともありません。
タイムゾーンは以下の方法で設定を変えることができます。
- 本体メニューの設定を選択
- 日付と時間を開く(暗証番号が必要)
- タイムゾーンを選択
- 東京から別の地域に変更
方法④SDカードを使う
解除パッチを入手したり、SDカードが必要となるなど、これまでの方法と比較するとちょっと難易度が上がりますが、SDカードを利用するという手もあります。
ただし結構無理やりな方法となるため、故障の原因となることもあります。
自己責任をもってやってみる!という人はチャレンジしてみてください。
みまもり設定の解除には解除パッチを利用する方法がありますが、個人の方が開発したソフトなので特定のスイッチでは起動できないこともあります。
しかし解除パッチをSDカードに入れて本体に入れ直すことで、みまもり設定が機能しないようにすることができるのです。
これを行うことによって、無限に!遊ぶことができます。
方法⑤機内モードも方法の1つ
オンラインゲームではこの方法を利用することができませんが、オフラインゲームであれば機内モードにしてゲームする方法があります。
機内モードにすればインターネットにつながっていない状態です。
みまもりはインターネットにつながっていないとできないため、機内モードにすることでみまもられることなく、ゲームを楽しむことができます。
オンラインゲームは無理ですが、自分1人で楽しめるゲームであれば、みまもりを気にすることなく無限状態で楽しむことができます。
機内モードにする設定は以下に紹介しておきますね。
- スイッチ本体、ホーム画面から設定を選択
- 機内モードを選択
- 1番上にある機内モードを「OFF」にする
方法⑥力技・・設定したパスワードを「わざと」間違える
みまもり設定を解除するためには保護者が設定したパスワードが必要となります。
パスワードをリセットするためには保護者が登録している「メールアドレス」が必要です。
保護者がパスワードや登録しているメールアドレスがわからなくなったときには、マスターキーを利用します。
つまりこのマスターキーさえ手に入れば、パスワード再設定ができるわけです。
保護者にマスターキーを聞くことなく知るためには、任天堂のサポートセンターに電話すればいいのです。
その一連の流れが以下となります。
- みまもり設定の暗証番号を入れる画面に入る
- パスワードを6回間違える(30分間パスワード入力が制限される)
- この間に+ボタンを押しヘルプ画面を表示
- 一番下までスクロールして「確認コード」と「本体のシリアルナンバー」を表示
(パスワード入力制限がかかった30分の間でなければ確認コードが表示されません
また、確認コードはヘルプページを開くたびに変更されます) - この画面を切り替えないようにして任天堂テクニカルサポートに電話する
- 自動音声ガイダンスが流れるので
「2」(Nintendoスイッチに関するご相談)
「1」(みまもり設定の暗証番号をお忘れの方)を選択 - 年齢、生年月日、パスワード再発行の理由を聞かれるので答える
- 確認コード、シリアルナンバーを伝えて8桁のマスターキーを発行してもらう
- マスターキーを入力する
- みまもり設定でパスワード再設定に進む
- パスワード再設定する
【スイッチ】みまもり設定解除の裏ワザを使うメリット
ここでは、裏ワザを使ってみまもり設定を解除することのメリットを説明します。
メリット①みまもり設定を無視して遊べる
みまもり設定で時間によって強制終了の設定がされていても、この裏ワザで解除してしまえば、時間が来ても強制終了されずにすみます。