Chromeでおきる『ホストを解決しています』の解消法とその対策

「ホストを解決しています」が重くならないための対策

「ホストを解決しています」が表示されてブラウザが重くなってしまう場合、重くならなくする対策があります。DNSプリフェッチ機能を無効にするという方法を紹介します。

GoogleChrome設定でDNSプリフェッチを無効にする

GoogleChromeの設定からDNSプリフェッチ機能を無効にすると、インターネットへのアクセスを正常に行うことができるようになります。DNSプリフェッチの無効化手順は以下の通りです。

1. Chromeの画面右上にあるメニューアイコンをクリックし、「設定」をクリックします。
2. 「詳細設定」をクリックします。
3. 「プライバシーとセキュリティ」にある「予測サービスを使用してページをより迅速に読み込む」をオフにするとDNSプリフェッチを無効化します。

DNSプリフェッチとはデータの先読み機能のこと

DNSプリフェッチはWEBサイトのページを高速で表示させるための仕組みです。これはドメイン名の名前解決をあらかじめ行うことでページを読み込む時間を素早くできます。つまりページのデータを先に読んでおくことで高速表示させることが可能です。

DNSサーバー関連のエラーが出た際の対処法

DNSエラーが発生すると、ネットがつながらなくなってしまい、「ホストを解決しています」が表示される原因にもなります。DNＳエラーが出たときの対処法を紹介します。

一時的なアクセスエラー

DNSサーバーへのアクセスが多くなるとドメイン名を回答することができずにDNSエラーが発生する場合があります。これは一時的なアクセスエラーとなりますので、時間を少しおいてから再読み込みを行うとDNSエラーが解消されることがあります。

ネットワーク機器の設定、接続不良

ネットワークの周辺機器の接続や設定が適切か確認してみましょう。具体的にはLANケーブルが接続されているか、ルーターの電源が入っているか、無線の場合は設定が有効かなどです。基本的なことですが、確認してみてください。

ネットワーク設定の問題

無線接続で共有接続をしているとDNSエラーが出る原因になる可能性があります。これはIPv6が有効化されていると発生し、DHCPのIPアドレス自動割り当てがうまくいっていないことが原因です。この場合はIPv6を無効化し、DNSエラーが発生しないか試してみましょう。

まとめ