リライト古いAndroid端末を強制的に最新にアップデートする方法を解説
古いAndroid端末は長年使っているとアップデートをすることができなくなります。
その場合には強制的に最新バージョンにアップデートさせる方法が有効です。
ただし、あまりにも古い端末では、それにも限界があります。
この記事では、古いAndroid端末を強制的に最新にアップデートする方法やその限界について解説します。
目次
どんなときに古いAndroidがアップデートできなくなる?
古いAndroid端末がアップデートできなくなる、一番の原因は「メーカーによるサポートの終了」です。
古い端末はスペックが低く、CPUなどの性能的にも新しいバージョンに対応できないことなどが理由です。
他にもキャリア側でサービスを終了した場合や、メーカー自体がなくなってしまい、それによりアップデートができなくなるケースもあります。
また、Androidはバージョンある程度古くても一応使うことはできますが、セキュリティなどの点から、できるだけ最新を保つことが推奨されています。
ちなみに、現在(2024年1月)の最新バージョンは「Android14」です。
古いAndroidを強制的にアップデートする方法
古いAndroid端末は、通常の方法ではアップデートできないことあります。
その場合に使えるのが「強制アップデート」です。
Androidの強制アップデートは非公式の方法であり、リスクが伴います。保証が利かなかったり、セキュリティの問題、データの喪失などが起こる可能性があります。
それを踏まえた上で、古いAndroid端末をアップデートする方法は、主に3通りです。
- パソコンに接続してアップデート
- スマホ本体でアップデート
- キャリアショップでアップデート
1. パソコンに接続してアップデート
まずはパソコン接続してアップデートする方法です。
パソコンを利用してアップデートする際にはXperiaシリーズしか対応していません。
Xperiaシリーズの場合は各メーカーが提供しているソフトウエアをインストールしておく必要があります。
後は自動的にアップデートすることができるようになっているので便利です。
2. スマホ本体でアップデート
次はスマホ本体でアップデートする方法です。
手順は
- 設定アプリを開く
- 「端末情報」→「ソフトウェア更新」→「今すぐ更新」をクリック
- 「インストール」→「OK」をクリック
- Androidの再起動
でOK。
3. キャリアショップでアップデート
次はキャリアショップでアップデートする方法です。
実はキャリアショップでアップデートしてもらう方法があります。
対応しているキャリアショップは
- au
- doccomo
- Softbank
- ワイモバイル
です。
SIMカードをそのまま刺したまま端末を渡して、アップデートしてもらいましょう。
古いAndroidを最新にアップデートするメリット
古いAndroidを最新にアップデートするメリットとしては次のようなものがあります。
- セキュリティの向上
- 機能性や操作性の改善
- 新機能の追加
- パフォーマンスの向上
- アプリの最新機能の使用
- 電池持ちや表示速度の向上
古いバージョンのまま使い続けているデメリット(セキュリティなど)の問題を回避する意味も大きいでしょう。
Androidでは、できる限り最新バージョンに保っておくことが推奨されます。
古いAndroidを最新にアップデートする前に確認しておくべきこと
では古いAndroidを最新にアップデートする前に確認しておくべきことをご紹介します。
チェック項目があり
- Wi-Fi環境を整える
- ソフトウェアインストールに必要な容量を確保する
- バックアップを取っておく
- 70%以上の充電がある
- プログラムをすべて閉じる
- Android端末の電源を切らない
- 機能を利用することはできない
- AndroidOSをダウングレードすることができない
という事です。