楽天会員を退会する際のアカウント削除までの方法を詳細解説します。楽天会員を退会しても利用できるサービスとできないサービスの説明をします。退会できたかどうかは使ってきた会員IDとパスワードでログイン確認します。退会前の注意点や楽天カードの解約までも紹介します。
楽天会員の退会方法
「楽天」会員の方の退会方法はふた通りあります。ひとつは楽天会員のページ「my rakuten」から退会する方法と、もうひとつは「楽天」のトップページからの退会方法があります。
それでは、詳しく解説していくので「楽天」の退会方法を見ていきましょう。
「my Rakuten」から退会する方法
手順1.「my Rakuten」を開きログインする
「my Rakuten」は楽天会員用専用ページです。このページにアクセス後、ログインの項目をクリックします。
次にログイン画面に移ります。ユーザーIDとパスワードを入力。「ログイン」をクリックします。
手順2.「登録内容の確認・変更」→「退会手続きをする」を選択する
ログインすると、このページに移動します。会員名、会員ランク、保有ポイントなどが表示され、ページ中ほどに「よく使われている項目」の中に「会員情報の登録・確認・変更」があります。今回はこちらをクリックし、進めていきましょう。
次に「楽天会員情報管理」の「会員情報の管理トップ」のページに移ります。ページ一番下に「退会手続をする」という項目があります。この項目の左に、楽天の会員向けサービスがすべて利用できなくなり、ポイントも無効になるという、注意喚起の記載があります。それで問題がなければ、「退会手続をする」の項目をクリックします。
手順3.パスワードを再入力し次へを選択する
次のページに移動すると、「日本の楽天サービス」という項目になります。グリーンで囲んだ部分には、再度、会員の退会をすると様々な楽天グループの会員向けサービスが利用できなくなりますという注意が記載されています。
このまま進んでよければ、表示されているユーザーIDを確認し、パスワードを再入力します。「注意事項を確認しました」という項目に、同意する場合チェックを入れて、「次へ」をクリックします。
手順4.「楽天会員を退会する」を選択する
次のページに進むと、再度保有ポイントがある場合、このポイントやランクが失効することなどの記載があります。退会理由、詳しい内容などアンケート欄がありますが、記入無しでも退会できるようです。問題なければ「楽天会員を退会する」をクリックします。
「楽天会員からの退会処理が完了しました。」という表示がでましたら、退会の作業は完了です。
手順.5登録したメールアドレスに退会完了のメールを確認する
「楽天」に登録していたメールアドレスに「楽天会員退会のお知らせ」のメールが届いているか確認してください。「退会が完了したユーザID」が間違いないかも確認するとより確実でしょう。
手順6.楽天にログインできないことを確認する
「念には念を入れる」ということで、今まで使っていたユーザーIDとパスワードで、ログインできるか確認してみます。ログインできなければ、確実に退会できているということになります。これで安心できますね。
楽天の公式のやり方で退会する方法
手順1.楽天市場のトップページから「会員情報登録・変更」を選択する
トップページ右上の方に「ログイン」という項目がありますので、こちらをクリックして進みます。
手順.2ユーザIDとパスワードを記入しログインする
ログイン画面に移りますので、退会したいユーザーIDとパスワードを入力し、ログインをクリックします。
ログインすると、トップページに戻りますので、画面右上にある「会員情報」の項目をクリックします。
手順.3「会員情報管理」→「登録内容の確認・変更」を選択する
楽天会員専用の情報管理ページ「my Rakuten」のページに移ります。今回は左下の方にある「会員情報管理」の項目から進んでいきます。
ページ下にいくと、「会員情報の登録・確認・変更」欄があります。「設定画面に移動する」というところをクリックして先に進みます。
手順4.「退会手続きをする」を選択する
「楽天会員情報管理」の「会員情報の管理トップ」のページに移りますので、ページ一番下の「退会手続きをする」をクリックします。次は、「my Rakuten」からの方法と同様になります。「手順3.パスワードを再入力し次へを選択する」「手順4.「楽天会員を退会する」を選択する」「手順.5登録したメールアドレスに退会完了のメールを確認する」「手順6.楽天にログインできないことを確認する」と進んで退会は完了です。
ログインができず退会手続きが行えないときパスワードの再設定を行う
https://member.id.rakuten.co.jp/rms/nid/upkfwd
ユーザーIDやパスワードを忘れてしまうこともあります。その場合、上の画面のようにパスワードを再設定できるページがありますので、メールアドレスと氏名を入力してください。入力後「内容を確認し、本人確認に進む」をクリックします。
次の画面では、「確認メールを送信する」か秘密の質問を設定している場合は、質問に答えます。メールを選択した場合は、メールにパスワードを変更するページがリンクされています。そして、パスワードの変更を行い、ログインできるように設定しなおします。
楽天会員を退会する前にするべきことと注意点
1.メールマガジンの配信を停止する
楽天の会員登録とメルマガなどの配信登録は、手続きが別になります。退会してもメルマガ登録を解除にしていないと登録しているメルマガの配信は続きます。配信停止のページのアドレスは下記になりますので、退会前の手続きをおすすめします。https://emagazine.rakuten.co.jp/ns?act=chg_data
2.ポイントを使い切る
ポイントやキャッシュが残っている場合、そのまま退会するとすべて失効します。先に使い切るか、「楽天クラッチ募金」に募金をするなどしたほうがよいでしょう。楽天に再登録する場合も、このポイントは引き継ぐことができませんので、注意が必要です。事前に必ず確認をしてください。
3.会員ランクが無効になる
「楽天会員」の退会後は、会員特典サービスの利用ができなくなります。「楽天」の会員ランクは、過去6か月分の獲得ポイント、獲得回数などの利用状況によって決まるようです。退会処理をすると、このランクの特典の権利がなくなりますし、登録情報も戻すことができませんので、退会前によく確認してください。
4.購入履歴などをメモなど控えておく
「楽天会員」を退会後は、過去の購入履歴が閲覧できなくなります。メモをとるなり、もしくはスクリーンショットして保存するなり、必要に応じて購入履歴を控えておくほうが賢明でしょう。
5.楽天の別のサービスが使えなくなるのか確認しておく
「楽天」には通販の「楽天市場」のほかに様々なコンテンツがあります。会員特典として利用可能なものも多いので、退会してしまうと使えなくなるサービスもあるでしょう。退会しようとするユーザーIDで利用しているサービスがないか、念のため確認してください。
楽天会員を退会することで使えなくなるサービスは?
1.楽天市場
インターネットショッピングモールサイトの「楽天市場」。まずこの「楽天市場」が利用できなくなります。
2.楽天ブックス
本や電子書籍、CD、DVDの通販サイト。退会後は利用できなくなります。
3.楽天トラベル
日本最大級の国内、海外の旅行に関する総合オンラインサイト。こちらも退会すると利用ができなくなります。
4.楽天バング決済
楽天銀行口座から支払する際の、振込手数料がお得な決済方法です。こちらも退会すると利用ができなくなります。
5.楽天キャッシュ
楽天の電子マネーです。退会すると「送信」「受取」「換金」の利用ができなくなります。
6.楽天銀行ハッピープログラム
「楽天会員」退会後、これまでの「会員ステージ」「お取引件数」などがすべて無効となります。自動的に退会となります。
7.楽天スーパーポイント
退会以降利用ができなくなります。銀行振り込みの際や、楽天銀行デビットカードやプリペイドカードを持っている場合、チャージ額に利用できなくなります。
8.楽天スーパーポイント/楽天キャッシュ
キャンペーンなどで付与予定のあるポイントも、退会すると無効になります。楽天銀行のクレジットカードやデビットカード利用で付与予定の楽天スーパーポイントも、無効になります。
9.デビット利用額の楽天スーパーポイント利用設定
楽天銀行デビットカードを持っていて、デビット利用額に楽天スーパーポイントの利用設定している場合「楽天会員」を退会すると、設定が解除となります。
楽天会員を退会しても使えるサービスは?
楽天銀行
「楽天会員」退会後も、楽天銀行の口座や残高は維持されますので、入出金などが可能です。
楽天電話
「楽天」グループですが、利用登録が「楽天会員」とは別になりますので、引き続き利用可能です。
楽天カード
「楽天会員」退会後もクレジットカードとして、引き続き利用可能です。買い物の際に発生していた楽天スーパーポイントは付与されなくなります。
楽天証券
退会後も引き続き、利用可能ですが、こちらも楽天スーパーポイントの利用ができなくなります。