iPhone/iPadのiOS8.3がエラーでアップデートできない原因と解決方法!

2015年6月18日 2021年6月28日

ども、Apple Geekです。今回はiPhone/iPadのiOSがエラーでアップデートできない時の原因と解決方法を初心者でも分かりやすく簡単に説明していきます。

iPhoneやiPadでiOSを最新バージョンにアップデートしようとすると、「エラー：1638」や「無効な応答です」、「ソフトウェアダウンロード中に問題が起きました」...etc、などの表示がされてアップデートできない現象が起こることがあります。

でも大丈夫！起きている症状や原因を知ってApple Geek LABOでしっかり解決していきましょう！

主なエラー表示の種類

「エラー：○○○○」と数字が表示される。
「無効な応答」と表示される。
「ソフトウェアをダウンロード中に問題が起きました」と表示される。
「このデバイスは、要求されたビルドには使用できません」と表示される。
「必要なリソースが見つかりませんでした」と表示される。

それぞれのエラーに対しての原因と解決方法

エラーの症状別に対処していきましょう。

容量不足の可能性

iOSをアップデートするには約５ＧＢの容量が必要な場合がほとんどなので、長年蓄積された写真や動画などによって容量不足に陥っている可能性があります。

[icon image="star"]原因

写真や動画など蓄積されたデータによる容量不足。

[icon image="star"]解決方法

不要なアプリや写真、動画を削除する。
タスクを削除する。
オンラインのデータ保存クラウドサービスを利用する。
→オンラインに蓄積データを移行する方法はこちら

ネットワークエラーの解決方法

エラーコード：17、1638、3014、3194、3000、3002、3004、3013、3014、3015、3194、3200や、「ソフトウェアをダウンロード中に問題が起きました」、「このデバイスは、要求されたビルドには使用できません」と表示されたらネットワークエラーが考えられます。

[icon image="star"]原因

上記のエラー表示は、iPhoneがAppleアップデートサーバーに接続・通信できていないことを意味しています。

[icon image="star"]解決方法

WiFi、もしくは4G/LTEなどの設定がオンになっていることを確認する。
Wi-Fi、もしくは4G/LTEの電波が立っているか、環境を確認する。
Wi-Fiを利用しない場合は通信事業者による通信速度制限がかかっていないか確認する。

セキュリティソフトウェアの問題を解決する方法

エラーコード：2、4、6、9、1611、9006などの表示がある場合は、セキュリティソフトウェアがiPhone/iPadのデバイスとAppleアップデートサーバーとの接続・通信を妨げている可能性があります。

[icon image="star"]原因

セキュリティソフトウェアの問題。

[icon image="star"]解決方法

セキュリティソフトウェアの設定内容を確認する。
PCを使ってiTunesでアップデートしている場合はUSBの接続に問題がないかを確認する。

ハードウェアの問題を解決する方法

エラーコード：1、3、11、12、13、14、16、20、21、23、26、27、28、29、34、35、36、37、40、53、1002、1004、1011、1012、1014、1667、1669などが表示された場合は、使用しているiPhone/iPad/PCのデバイス、またはコンピュータのハードウェアに問題がある可能性があります。