Macbookはとても魅力的ですが、避けては通れないのがバッテリーの劣化問題です。時にはバッテリーが膨張して本体がパックリ割れたりすることも。バッテリー周辺の発熱が気になる方もいるのでは?バッテリーが膨張・発熱する問題について、調べてみました!
Macbookのようなモバイル端末を使うには、必ず充電しなければいけません。
けれど、充電することでバッテリーが膨張する・発熱するとなると、困りものですよね。
バッテリーの発熱は抑えられるものなんでしょうか?
そして、膨張しない使い方はあるのでしょうか?
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MACBOOK PRO/AIRのバッテリーが膨張した!
Macbookを使い続けていると、ある日突然、本体の底に違和感が。
よく見てみると、本体が膨らんでしまって、タイプした時にガタガタしてしまう!
そんな事例が複数確認されています。
また、同様の現象はiPhoneなど他のデバイスでも発生している様子です。
⇒【注意】知らないと危険!iPhoneが熱い3つの原因と対策方法とは?
こうなってしまうと使うにも不便ですし、膨張しすぎるとトラックパッドに裏側から圧力がかかり、うまく押せない状態に。
バッテリーの交換時期
これはもう、バッテリーの交換修理が必要です。
Macbook Air/Proなどで使用されているバッテリーはリチウムポリマー充電池と呼ばれるもの。
膨張するのは爆発を回避するためなので、いつか破裂する?やばい?という心配は、あまり必要なさそうです。
確かに、バッテリーが膨らめば、内部の圧力上昇は抑えられますからね。
どうしてバッテリーが膨張・発熱するの?原因と対処法!
では、どうしてリチウムポリマー充電池は膨張して、発熱してしまうんでしょう?
Apple Storeの方に教わると、普段の使い方に深い関係があることがわかってきました。
バッテリーが発熱・膨張する原因
1.過充電
そもそもリチウムポリマー充電池では、充電のために電荷をかけることで、プラス極、マイナス極の電極に大きな負荷がかかります。
特に過充電を行うと、電池内部で熱を生じながら構造が少しずつ壊れていったり、液体を生じて膨張しやすくなるんだそう。
つまり、バッテリーが100%まで充電されてもなお電源ケーブルをつなぎっぱなしにすることが原因だったわけです!
2.ケーブルを繋いだまま使用
また、電源ケーブルにつないだまま使用するのも、バッテリーが100%充電のまま通電する行為にあたるので、バッテリーの寿命を縮めてしまいます。
バッテリーを発熱・膨張させないための対策とは?
私たちにできる対策としては、過充電を行わないことに尽きます。
100%まで充電したらMagSafeを外しておくだけでも違うでしょう。また、電源につなぎながら使わないようにすることも大切です。
また、20℃くらいの室温で適正に動作するように設計されているそうなので、暑すぎる環境もダメージになるおそれが。
夏場、外出先での使用には気をつけましょう。
それでもバッテリーが膨張してしまったら?
バッテリーの膨張は経年劣化なので、完全に避けられるものではありません。
Apple Storeに持ち込めば、バッテリーを交換修理してくれますよ。
保証期間経過後は、有料での修理となります。
まとめ
いかがでしたか?
Macbookと長く付き合うためには、劣化トラブルのもとになりやすいバッテリーとうまく付き合うことが秘訣と言えそうです。
酷使しすぎず、いたわってあげると長持ちするのは、コンピューターも同じなんですね。