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かわるビジネスリュックを1週間使ってわかったメリットデメリット

かつてないほどの優柔不断さを発揮しつつ、購入した「かわるビジネスリュック」。今回は、1週間使ってみてのレポートです。

かわるビジネスリュック

みなさん、こんにちは。

2016年7月に発売され、Web上でもコアな層を中心に一気に話題となった「かわるビジネスリュック」が届いて、1週間が経ちました。

その間、普段使いとして殆ど毎日使う機会があったので、前回に引き続き使用感のレポートをしていきたいと思います。

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かわるビジネスリュックの使い方

記事執筆までに旅行や出張の予定が入らなかったので、今回も日常使用での感想となります。

主に、iPadなどの仕事用のガジェット、書類、ジム用の着替え、買った物の運搬などに使いました。

なお、リュックの中に何を入れているかは、前回の3日間レポートと同じなので、詳しくはそちらをご覧ください。

かわるビジネスリュックを使った感想を元に、購入するか検討頂けたらと思います。

1週間使って感じた長所

1週間使ってみた上で、改めて良かった点と気になった点をまとめてみましょう。

まずは、良かった点から!

高い収容力

かわるビジネスリュック

スーパークラシック楽天市場店より引用
http://item.rakuten.co.jp/srcc/h0701/

通常のリュックの場合、どうしても入れた荷物がリュックの下部へ落ちやすいので、普段使いだと容積の割に荷物が入らないというケースも多くありました。

一方、「かわるビジネスリュック」の場合、コアポケットとメイン気室の2つに分かれている構造なので、そうしたことは起こりません。

アクセス性の高さ

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スーパークラシック楽天市場店より引用
http://item.rakuten.co.jp/srcc/h0701/

かわるビジネスリュックでは、メイン気室&コアポケットという2段構造に加え、リュック外側にサイズの異なる3つの薄型ポケットが用意されています。

これらを駆使することで、同じポケットに使用頻度の高いものと低いものが同居するケースを減らせるので、買い物の時などにストレスがかなり減ります。

ロッカーにも入る

期間中、スポーツジムとスーパー銭湯に行く機会がありましたが、どちらのロッカーにもギリギリ入れることが出来ました。

どちらのロッカーも縦型で幅の狭いタイプでしたので、余程荷物をパンパンに詰めたりしない限りは、大抵のロッカーには入れることができると思います。

座席の足元にも置ける

ロッカーだけでなく、電車の座席の足元にも結構すっぽりと嵌ってくれます。

リュックそのものが自立してくれるので、足で押さえっぱなしにする必要もありません。

軽い

購入時、ダンボールに入った状態で届いたのですが、宅配便のドライバーさんから受け取った時点で、思わず「軽っ!?」と呟いてしまいました。

特殊素材を使った超軽量リュックには敵いませんが、この容量でこの軽さなら個人的には十分です。

体への負担が少ない

リュックが軽いとはいえ、物を多く入れると当然重たくなります。

しかし、構造がよく考えられているので、同じ物を入れていても他のリュックより肩や腰への負担が軽くなるように感じました。

実際に毎日背負って街を歩きましたが、特に肩や腰に疲れを感じることはありませんでした。

蒸れない

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リュック愛用者にとって、夏は試練の季節。

リュックを背負って歩くだけで、背中は汗びっしょりです。普通のリュックならね。

真夏の炎天下でかわるビジネスリュックを背負って歩きまわってみましたが、30度超えのような日にジメジメした海沿いを歩いても、背中に不快感を感じることはありませんでした。

特に買い物で使う方やバッグパッカーの方には、良いかもしれません。

1週間でわかった、ここがダメ!

さて、長所があれば短所もあります。

次は、1週間使ってみて気付いた、イマイチな点を挙げてみます。

コアポケットのジッパーが引っ掛かる時がある

 

コアポケットのジッパーの作りが良くないのか、結構な頻度で引っ掛かり、片手では動かせなくなる事があります。

Dカンは改造が必要

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小物ポケット横に付けられているDカンが、残念なことにコアケットのジッパーの取っ手にぶつかってしまうのです。

どうしてこうなった……。

よって、DカンをPCポケット側に固定するか、いっそのこと切り取ってしまうような改造が必要になります。

床に触れる部分に何の加工もされていない

このリュックの利点は床に置くと自立してくれることですが、その時床に触れる部分には、特に加工はされていません。

そのため、雨の日に電車やバスなどに乗る際は、床が濡れたり泥だらけになっていないか確認してから置く必要があります。

一応、生地には撥水加工がされているそうですが、泥や埃は生地表面の凹凸に入り込んで取れなくなってしまうこともあるので、もうちょっと何とかして欲しかったなぁというのが正直なところです。

バランスが悪いと自立しない

このリュックの利点は、リュックそのものが自立してくれることです。

なのですが、荷物の重量バランスによっては、うまく自立してくれないケースもあります。

どうも、メイン気室が他のポケットに対して極端に軽くなると倒れやすくなるようなので、荷物が軽くなりがちな普段使い目当ての方は、注意が必要です。

また、リュックなので無意識に縦置きを選びやすいのですが、スペースに問題がなければ横向きに置くことも1つの手です。(それでも、ダメな時はダメですが)

利用頻度という指標の重要性

かわるビジネスリュックの利点の1つに、使用頻度別にポケットを使い分けられるというものがあります。

今までのリュックだと、小物用やPC用のポケットはありましたが、そこに入らない大きい物はメイン気室に入れざるを得ず、結果として1部屋によく使う物とそうでない物が同居せざるを得ない状況になっていました。

例えば、買い物で長財布を出す度にメイン気室を開けるなんて馬鹿げた事が必要だったのです。

かわるビジネスリュックでは、それを避ける為の手段として、大型のコアポケットを用意しました。

ここには2Lのペットボトルも余裕で入るので、余程大きな物でもない限り、そのまま入れることができます。

この場所に本当によく使う物や一瞬で取り出したい物を集中させることで、メイン気室を開ける機会が減り、買い物時のストレスが物凄く減ったのが、この1週間で1番印象に残ったことです。

今までになかった構造なので、慣れるまでは時間が掛かるかもしれませんが、一旦慣れてしまえば、これほど便利なリュックはありませんよ! 

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▶︎リュックをレビュー!#かわるビジネスリュックファーストインプレッション
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▶︎#かわるビジネスリュックを3日間使ってみてわかった8つのこと