こんにちは、Apple Geeks Laboです!発売が噂される9.7インチiPad Proについて、そのスペックを他のiPadシリーズと徹底比較してみようと思います!
▼【最新情報】9.7インチiPad Proの発売日と発表日、予約開始日はいつ?
iPad Air2がiPad Air3にアップデートされる、という情報が、いつしかiPad Airがアップデートされない代わりにiPad Airと同じ画面サイズのiPad Proが発売される、という情報に変わっていましたね。
ついに来る持ち運びやすいサイズのiPad Pro。
果たして気になるそのスペックは?
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目次
9.7インチiPad Pro を従来のiPadシリーズと徹底比較!
どうなる9.7インチiPad Pro!気になるスペックは
iPad Pro(9.7インチ) | iPad Pro(12.9インチ) | iPad Air2 | iPad mini4 | |
---|---|---|---|---|
ディスプレイサイズ | 9.7インチ | 12.9インチ | 9.7インチ | 7.9インチ |
サイズ | ? | 305.7×220.6×6.9 | 240×169.5×6.1 | 203.2×134.8×6.1 |
重量 | ? | 713g | 437g | 298.8g |
ストレージ | 32GB / 128GB | 32GB / 128GB | 16GB / 64GB / 128GB | 16GB / 64GB / 128GB |
チップ | A9X+M9 | A9X+M9 | A8X+M8 | A8X+M8 |
Face Time HDカメラ | 1200万画素 | 1200万画素 | 1200万画素 | 1200万画素 |
iSightカメラ | 800万画素 | 800万画素 | 800万画素 | 800万画素 |
指紋認証 | ○ | ○ | ○ | ○ |
Smart Connecter | ○ | ○ | × | × |
(9.7インチiPad Proのサイズ・重量については明確な情報がないため保留)
現行のiPad Proと比較してみると…?
iPad Pro(12.9インチ)と比較してみると、ディスプレイサイズが9.7インチに変更になっている点以外、ほとんど差がありません。
当然ですがApple Pencilにも対応しますし、4スピーカーという点も同じになる予定です。
ざっくりとまとめると、9.7インチiPad Proは、現行の12.9インチiPad Proと内部スペックは同レベルのものが、コンパクトかつリーズナブルになった、という印象です!
9.7インチiPad Proはココが進化!
9.7インチiPad Proと比較すべきはiPad Air2です。
画面サイズ・価格設定ともに近くなるこの2機種。スペック面ではどんな進化を遂げることになるんでしょうか?
9.7インチiPad Pro VS iPad Air2!進化したスペックが明らかに
さらに高速なチップA9X+M9を搭載
iPad Air2のチップ構成はA8X+M8でしたが、9.7インチiPad ProではA9X+M9という構成になりそうです。
A9XチップはA8Xチップと比較してCPUでおよそ1.7倍、グラフィックでおよそ2倍の処理能力があるとされていますから、処理能力では大幅な進化を遂げていることがわかります。
通常の動作はもちろん、Split Viewで2画面表示に切り替えた時でも軽快な動作をサポートします。
Smart Connecter、Apple Pencilに対応
12.9インチiPad Pro同様Smart Connecterに対応、Smart Keybordとの接続が可能になっています。
従来のBluetooth対応キーボードとは異なり、充電・ペアリング不要で使えるまったく新しいキーボードデバイスです。
また、iPar Proと同時に登場した新しいガジェット「Apple Pencil」にも対応。
これによってキーボードによる入力だけでなく手書き入力もサポートするiPadとして進化しています。
12.9インチiPad Proと比較して見えてくるメリット
一方で、12.9インチディスプレイを搭載したiPad Proと比較したときの違いも、注目に値します。
内部スペックにはほとんど差がなく、唯一最大ともいえる違いがディスプレイサイズ。
ディスプレイの小型化にともなって本体も小さく・軽くなりました。
12.9インチiPad ProはSmart Keybord装着時には1キロを超える重量になりますし、別売のSmart KeybordとApple Pencilを揃えると価格帯もMacbookと同レベル。
ところが、ディスプレイサイズが9.7インチと小型なiPad Proに仕上がったことで、持ち運びやすくリーズナブルになり、まさにかゆいところに手が届くアイテムになりました。
9.7インチiPad Proは、12.9インチiPad Proが抱えていたコンプレックスをちょうど埋めるようなポジションになりそうです。
9.7インチのiPad Proはテキストライティング用途に全力推し!
9.7インチiPad Proは職業ライターの人、ブログやWordpressサイトを所有している人には本気でオススメできるスペックに仕上がっていると感じます。
iPad Proには12.9インチディスプレイのモデルが存在しますが、これは画面サイズの面でも価格の面でもMacbookとも競合するものでした。
ところが、9.7インチという新しいサイズで生まれ変わったiPad Proは、Macbookとも全く別の、独自のプレゼンスを確立することになりそうです。
画面サイズがコンパクトになったたことで、格段に持ち運びやすく軽量になるだけでなく、Apple Pencilに対応したことですばらしいパフォーマンスを発揮します。
PDFに直接書き込んだり、圧倒的にスムースな手書きメモをとったりできるようになることで、やりたいことがもっとスムーズに、iPad Proだけで行えるようになるんです。
具体的なテキストライティングの作業に落とし込むなら、下調べの作業がiPad Proだけで完結して、紙のメモはもはや不要になります。
私は紙にメモしたことはScannableを使ってEvernoteに保存していますが、これが意外と手間なんですよね。
メモの枚数が多くなると最悪です。Scannableはとても優秀なアプリですが、やっぱり何枚もデータをスキャンするのは時間と手間がかかります。
でも、Apple Pencilでメモするなら、Evernote上で直接手書きメモを作ることができるんです。
そして、iOS9からiPadに搭載されたSplit Viewを使えば、Safaliやエクセルファイル、PDFを見ながら、Evernoteで手書きメモを作れるようになります。
手書きメモができたら、今度は手書きメモを見ながら、もう片方でテキストライティングができる。
iPad Proさえあれば仕事ができてしまうので、荷物をむだに持ち歩く必要もありませんし、過去のメモを探すためにデスクの周りをひっくり返す必要もなくなります。
【追加情報】9.7インチiPad Proの情報が解禁!気になるスペックは
ストレージは3種類に拡充!256GBモデルが初登場
今まで32GB/128GBの2種類のストレージが用意されていましたが、今回から256GBモデルが登場しました!
これは9.7インチのiPad Proだけでなく、12.9インチのiPad Proにも追加されます。
チップは予測通り、A9X+M9
搭載されるチップについては予測が的中でした。
iPad Air2と比べて格段にパワフルになるチップ性能。触るのが楽しみです!
新機能!True Tone
搭載された環境色センサーによって、周辺の色温度(赤みがかっている、など)を検出し、ディスプレイの色調を最適化する新機能のTrue Toneが採用されました。
これによって、iPad Proをどこに持って行っても、その場の環境に合わせた最適な色彩表現が得られることになりそうです!
また、ディスプレイの反射も従来のiPad Air2より40%、タブレット抑えられていて、画面も25%明るくなったとのこと。
タブレット端末の中で「最も明るく、反射を抑えた」商品に仕上がっているようです。
12.9インチiPad Proよりもカメラ性能が強化!
9.7インチiPad Proではカメラの性能が強化され、iPhone 6s並のカメラ性能になりました。
9.7インチiPad Pro | 12.9インチ iPad Pro | |
iSightカメラ | 1200万画素 | 800万画素 |
FaceTime HDカメラ | 500万画素 | 120万画素 |
カメラレンズについては、iPhone 6s / 6s Plusのものと同様、飛び出したデザインになっています。
まとめ
9.7インチiPad Proが発売になれば、iPad Proは12.9インチ/9.7インチの2サイズ展開になりますが、この住み分けも明確です。
12.9インチはイラストなどのクリエイティブ用途に、一方の9.7インチはビジネスやテキストライティングにバッチリのスペックではないでしょうか。
個人的には、ここ数年で一番欲しくなったデバイスがこれ。
発売が待ちきれません!