【知らなきゃ損!】iTunes の同期が遅い原因と対処方法とは?

iPhone や iPad にさまざまなデータを同期できる iTunes 。今回は「最近同期に時間がかかって……」という方に是非読んで頂きたい記事です。

最近は Apple Music などの登場で、 iPhone や iPad 単体でもかなりのことが出来るようになりました。

しかし、まだまだ PC / Mac から iTunes を使った方が便利な場面も多くあります。

そんな中で気になってくるのが、 iPhone や iPad と iTunes の同期速度。

「昔は気にならなかったけど、最近ちょっと遅く感じ始めた」

「もうちょっと早く同期できないの?」

そんな悩みにお答えしましょう!

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Wi-Fi 同期機能を使っていませんか?

iTunes との同期というと、 Lightning ケーブルで PC と iPhone や iPad を接続するイメージがありますが、実はワイヤレスで行う方法もあります。

それが、 iTunes の「 Wi-Fi 同期」機能。これは、同一のネットワーク上に PC と iPhone や iPad がある場合に限り、 Wi-Fi 経由で PC と iOS デバイスを接続・同期することができるというものです。

この Wi-Fi 同期機能は便利な面もあるのですが、 Wi-Fi を経由する関係上、どうしても Lightning ケーブルで直結する場合より、同期に時間が掛かってしまいます。

スピードを重視するなら、機能を解除してしまいましょう。

Wi-Fi 同期解除の方法

  1. iTunes を開く
  2. Lightning ケーブルで iPhone や iPad を接続する
  3. 画面左上の「 iPhone マーク」( iPad の場合は「 iPad マーク」)をクリック
  4. 左側のメニュー一覧から「概要」を選択
  5. 画面右側下部の「オプション」にある「 Wi-Fi 経由でこの iPhone ( iPad )と同期」のチェックを外す。

iTunes に複数の iPhone や iPad を接続している場合、それぞれに対して上記の解除操作を行う必要があリます。

同期項目やデータ量が多すぎませんか?

iTunes で iPhone / iPad と同期できる項目は、音楽や動画、電子書籍に書類などなど多岐に渡ります。

この同期する項目やデータの量が多すぎると、同機に時間が掛かってしまう事があります。

特に音楽データや動画データは、定期的にチェックしないと、あっという間に増えていってしまうことも……。

音楽や動画に関しては、 iTunes の設定で同期する項目を選ぶことができるので、必要に応じて調整すると良いでしょう。

同期項目の調整方法(音楽データの場合)

  1. iTunes を開く
  2. Lightning ケーブルで iPhone や iPad を接続する
  3. 画面左上の「 iPhone マーク」( iPad の場合は「 iPad マーク」)をクリック
  4. 左側のメニュー一覧から「ミュージック」を選択
  5. 画面右側の「音楽を同期」メニューで「選択したプレイリスト、アルバム、およびジャンル」にチェックを入れる。
  6. 同期したいアーティスト等を選ぶ
  7. iPhone や iPad と同期する

こちらは音楽データの場合ですが、動画や Podcast なども、基本的には同じです。

なお、同期から外されたデータは、 iPhone や iPad 上からも削除されてしまうので注意してください。

Lightning ケーブルが損傷している

PC や Mac と接続する Lightning ケーブルは、扱い方や経年劣化によって断線したり、接触不良を起こしてしまうことがあります。

  • iTunes との接続が不安定になる(認識されなかったり、勝手に接続解除されてしまう等)
  • 同期ができなくなる
  • 充電途中で充電ができなくなる

といった症状が出てきたら、要注意。

別の Lightning ケーブルと交換して症状が改善するのであれば、新しいケーブルを買い直しましょう。

また、 iPhone や iPad に付属の Lightning ケーブルは、所定の保証期間内に故障した場合、無償で交換してもらえます。

受付は Apple の窓口で行っているので、まずは以下のサポート窓口へ問い合わせてみてください。

  • Apple サポート窓口

電話の他、メールやチャットでも対応可能。

ちなみに、筆者も過去に一度無償交換してもらっています。

宅急便で自宅に居ながら交換してもらうこともできるので、まずは気軽に相談してみると良いでしょう。

PC の USB 端子が損傷している

PC や Mac を長期間使っていると、 USB 端子が経年劣化で変形し、接触不良を起こしてしまう事があります。

また、新品かどうかを問わず、パーツの個体差で Lightning ケーブルと USB 端子の相性が出て来る事もあります。

まずは別の Lightning ケーブルを試してみて、ケーブル側と PC 側のどちらに問題があるのか確かめて観ましょう。

その上で、 PC 側が損傷している場合は、パーツ交換や修理で USB 端子を交換するか、新品への買い替えを検討してください。

Lightning ケーブルと PC を直結していない

Lightning ケーブルと PC の USB 端子の間に USB ハブなどが挟まっていると、通信速度が低下し、同期に時間が掛かることがあります。

ポートの少ない PC の場合は仕方ありませんが、可能であれば Lightning ケーブルは PC の USB 端子に直結するようにしましょう。

iPhone / iPad の Lightning 端子が損傷している

iPhone や iPad の Lightning 端子が汚れていたり、損傷していると、当然同期にも支障が出てきます。

埃やゴミが挟まったりしていないか、定期的に確認してあげましょう。

なお、爪楊枝やピンセット、綿棒などでゴシゴシやったり、クリーナーを使って清掃するのは、 Lightning 端子を痛める原因になることもあるので、お勧め出来ません。

また、端子に明らかに損傷がある場合は、 Apple のサポート窓口に相談すると良いでしょう。

  • Apple サポート窓口

Lightning ケーブルの端子が汚れている

Lightning ケーブルの端子が汚れていると、接触が悪くなり、同期が上手く行かないことがあります。

その際は、別の Lightning ケーブルに買い換えるか、症状が軽ければ糸くずの出ない柔らかい布(メガネ拭きなど)を使い、優しく端子表面の汚れを拭いてあげましょう。

PC 側のエラーで USB 2.0 接続が出来ていない

Windows PC では、極稀にエラーで USB 機器を上手く認識できず、通信速度がガクッと落ち込んでしまう事があります。

ある日突然速度低下してしまった場合は、一旦 PC から Lightning ケーブルを取り外し、 PC を再起動してみましょう。

Apple の認証を受けていない Lightning ケーブルを使っている

Lightning ケーブルのうち、正常な動作を Apple が保証しているのは、

  • Apple 純正品
  • Made for iPhone / iPad (通称 MFi )認証を受けた製品

のいずれかです。

それ以外の製品では、正常に動作しなかったり、最悪の場合 iPhone や iPad が故障する原因となる場合もあり、使用は推奨されません。

最近では MFi 認証品でも数百円くらいの製品も多く出回っているので、ここはケチらず認証品を使うようにしましょう。

PC の外付けドライブからデータを同期している

iPhone や iPad に同期するデータが、 PC の外付けドライブ( USB HDD 等)に入っている場合、どうしても同期に時間が掛かりがちです。

外付けドライブを使う場合は、

  • PC 側、外付けドライブ側ともに高速な USB 3.0 規格対応の物を使う。
  • (可能であれば)外付けドライブに SSD を利用する

といった方法で高速化すると、同期速度が改善されるかと思います。

もし、 USB 3.0 対応の機材ではないという方は、同期データは極力 PC 内部のドライブに保存しておく方が高速に同期出来るでしょう。

補足: USB 3.0 規格とは?

USB 3.0 とは、ここ数年で急速に普及した新しい USB 端子のことです。

従来の USB 2.0 より更に高速化されているため、外付けドライブと PC の間で大量のデータをやり取りするときでも、今まで以上に快適に利用出来るようになりました。

PC 側の端子形状に互換性があるので、 USB 3.0 対応の新しい外付けドライブを、 USB 2.0 までしか使えない古い PC / Mac につなげて使うことも出来ます。(ただし、その場合は USB 2.0 相当の速度に制限されます。)

Mac の場合、ここ数年に発売されたものであれば、基本的に USB 3.0 に対応しています。

Windows の場合、製品により非対応だったり、 USB 2.0 端子と 3.0 端子を混在させていることも多いので、一度ご自身の PC の取扱説明書等を確認してみるのがおすすめです。

PC のスペック不足

PC 側の処理能力が不足していると、同期には当然時間がかかってきます。

何年も前の古い PC を使っているという方は、新しい PC への買い替えも 1 つの選択肢です。

(ただし、余程古い PC でもない限り、買い替えによる同期速度の改善はごく僅かでしょう。)

データや iTunes が入っているドライブが不調

同期データや iTunes が入っているドライブに不調があると、データを上手く読み出せず、同期に時間を要してしまうことがあります。

特に注意が必要なのが、 HDD 。

最近多い SSD のドライブは構造上衝撃に強いのですが、 HDD の場合は SSD ほど強くありません。

ちょっとした衝撃や無理な操作による過剰負荷により、ディスクが不調になることも珍しくないので、注意が必要です。

ちなみに、筆者の PC も少し前に HDD が不調になり、 iTunes の動作が不安定になってしまった事があります。

幸い、 HDD 交換で難を逃れましたが、危うく大事な音楽や動画のデータを失ってしまうところでした……。(日頃からきちんとバックアップしときなさいってことですね。orz)

iPad Pro ( 12 inch )モデルなら、 USB 3.0 接続がお勧め。

iPad Pro( 12 inch モデル)は、付属の Lightning ケーブルを使うことで、 PC / Mac 側が対応していれば USB 3.0 の速度で同期が可能です。

こちらの機種をお使いの方は、同期の際に PC / Mac の USB 3.0 ポートにつなげてみると、同期時間を短縮できておすすめですよ。(扱うデータの量によっては、あまり差が出ない場合もあります。)

Mac を使うと早くなる?

以前から WEB 上で都市伝説的に囁かれているのが、「 Windows PC より Mac の方が同期時間が短くて済む」というもの。

確かに、 Mac は iPhone や iPad の存在を前提として設計されているので、同スペックの Windows PC よりも同期が速い可能性は否定できません。

しかし、 Apple はこの件について公式な発言をしていませんし、同期速度はその時の様々な条件によって変動してくるので、一概に「 Mac の方が速い」と断定することは出来ません。

現時点では、あくまで都市伝説的なものと思っておいた方が良いでしょう。

なお、前述のように Mac は iPhone と iPad の存在を前提として設計されているので、メモやカレンダーの同期など、細かい連携作業は Mac の方が快適に使うことが出来ます。

そうした総合的な快適さを重視するのであれば、(予算と環境が許せば) Mac を選ぶのも良い選択でしょう。

まとめ:同期が遅いと言っても、原因は色々。

というわけで、今回は iPhone や iPad と iTunes の同期が遅い症状について、よくある原因と対処方法についてご紹介しました。

一口に「同期が遅い」と言っても原因は様々。この記事がみなさんの「困った!」の解消に少しでも役立てば幸いです。

それでは、快適な Apple ライフを♪

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