【知らなきゃ損!】iTunesの同期が遅い原因と対処方法とは?

この記事は約 9 分で読むことができます。

iPhoneやiPadにさまざまなデータを同期できるiTunes。今回は「最近同期に時間がかかって……」という方に是非読んで頂きたい記事です。

itunes 同期

最近はAppleMusicなどの登場で、iPhoneやiPad単体でもかなりのことが出来るようになりました。

しかし、まだまだPC/MacからiTunesを使った方が便利な場面も多くあります。

そんな中で気になってくるのが、iPhoneやiPadとiTunesの同期速度。

「昔は気にならなかったけど、最近ちょっと遅く感じ始めた」

「もうちょっと早く同期できないの?」

そんな悩みにお答えしましょう!

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Wi-Fi同期機能を使っていませんか?

女性

iTunesとの同期というと、LightningケーブルでPCとiPhoneやiPadを接続するイメージがありますが、実はワイヤレスで行う方法もあります。

それが、iTunesの「Wi-Fi同期」機能。これは、同一のネットワーク上にPCとiPhoneやiPadがある場合に限り、Wi-Fi経由でPCとiOSデバイスを接続・同期することができるというものです。

このWi-Fi同期機能は便利な面もあるのですが、Wi-Fiを経由する関係上、どうしてもLightningケーブルで直結する場合より、同期に時間が掛かってしまいます。

スピードを重視するなら、機能を解除してしまいましょう。

Wi-Fi同期解除の方法

  1. iTunesを開く
  2. LightningケーブルでiPhoneやiPadを接続する
  3. 画面左上の「iPhoneマーク」(iPadの場合は「iPadマーク」)をクリック
  4. 左側のメニュー一覧から「概要」を選択
  5. 画面右側下部の「オプション」にある「Wi-Fi経由でこのiPhone(iPad)と同期」のチェックを外す。

iTunesに複数のiPhoneやiPadを接続している場合、それぞれに対して上記の解除操作を行う必要があリます。

同期項目やデータ量が多すぎませんか?

女性2

iTunesでiPhone/iPadと同期できる項目は、音楽や動画、電子書籍に書類などなど多岐に渡ります。

この同期する項目やデータの量が多すぎると、同機に時間が掛かってしまう事があります。

特に音楽データや動画データは、定期的にチェックしないと、あっという間に増えていってしまうことも……。

音楽や動画に関しては、iTunesの設定で同期する項目を選ぶことができるので、必要に応じて調整すると良いでしょう。

同期項目の調整方法(音楽データの場合)

  1. iTunesを開く
  2. LightningケーブルでiPhoneやiPadを接続する
  3. 画面左上の「iPhoneマーク」(iPadの場合は「iPadマーク」)をクリック
  4. 左側のメニュー一覧から「ミュージック」を選択
  5. 画面右側の「音楽を同期」メニューで「選択したプレイリスト、アルバム、およびジャンル」にチェックを入れる。
  6. 同期したいアーティスト等を選ぶ
  7. iPhoneやiPadと同期する

こちらは音楽データの場合ですが、動画やPodcastなども、基本的には同じです。

なお、同期から外されたデータは、iPhoneやiPad上からも削除されてしまうので注意してください。

Lightningケーブルが損傷している

PCやMacと接続するLightningケーブルは、扱い方や経年劣化によって断線したり、接触不良を起こしてしまうことがあります。

  • iTunesとの接続が不安定になる(認識されなかったり、勝手に接続解除されてしまう等)
  • 同期ができなくなる
  • 充電途中で充電ができなくなる

といった症状が出てきたら、要注意。

別のLightningケーブルと交換して症状が改善するのであれば、新しいケーブルを買い直しましょう。

また、iPhoneやiPadに付属のLightningケーブルは、所定の保証期間内に故障した場合、無償で交換してもらえます。

受付はAppleの窓口で行っているので、まずは以下のサポート窓口へ問い合わせてみてください。

  • Appleサポート窓口

電話の他、メールやチャットでも対応可能。

ちなみに、筆者も過去に一度無償交換してもらっています。

宅急便で自宅に居ながら交換してもらうこともできるので、まずは気軽に相談してみると良いでしょう。

PCのUSB端子が損傷している

PCやMacを長期間使っていると、USB端子が経年劣化で変形し、接触不良を起こしてしまう事があります。

また、新品かどうかを問わず、パーツの個体差でLightningケーブルとUSB端子の相性が出て来る事もあります。

まずは別のLightningケーブルを試してみて、ケーブル側とPC側のどちらに問題があるのか確かめて観ましょう。

その上で、PC側が損傷している場合は、パーツ交換や修理でUSB端子を交換するか、新品への買い替えを検討してください。

LightningケーブルとPCを直結していない

LightningケーブルとPCのUSB端子の間にUSBハブなどが挟まっていると、通信速度が低下し、同期に時間が掛かることがあります。

ポートの少ないPCの場合は仕方ありませんが、可能であればLightningケーブルはPCのUSB端子に直結するようにしましょう。

iPhone/iPadのLightning端子が損傷している

Lightning端子

iPhoneやiPadのLightning端子が汚れていたり、損傷していると、当然同期にも支障が出てきます。

埃やゴミが挟まったりしていないか、定期的に確認してあげましょう。

なお、爪楊枝やピンセット、綿棒などでゴシゴシやったり、クリーナーを使って清掃するのは、Lightning端子を痛める原因になることもあるので、お勧め出来ません。

また、端子に明らかに損傷がある場合は、Appleのサポート窓口に相談すると良いでしょう。

  • Appleサポート窓口

Lightningケーブルの端子が汚れている

Lightningケーブルの端子が汚れていると、接触が悪くなり、同期が上手く行かないことがあります。

その際は、別のLightningケーブルに買い換えるか、症状が軽ければ糸くずの出ない柔らかい布(メガネ拭きなど)を使い、優しく端子表面の汚れを拭いてあげましょう。

PC側のエラーでUSB2.0接続が出来ていない

Windows PCでは、極稀にエラーでUSB機器を上手く認識できず、通信速度がガクッと落ち込んでしまう事があります。

ある日突然速度低下してしまった場合は、一旦PCからLightningケーブルを取り外し、PCを再起動してみましょう。

Appleの認証を受けていないLightningケーブルを使っている

Lightningケーブルのうち、正常な動作をAppleが保証しているのは、

  • Apple純正品
  • Made for iPhone/iPad(通称MFi)認証を受けた製品

のいずれかです。

それ以外の製品では、正常に動作しなかったり、最悪の場合iPhoneやiPadが故障する原因となる場合もあり、使用は推奨されません。

最近ではMFi認証品でも数百円くらいの製品も多く出回っているので、ここはケチらず認証品を使うようにしましょう。

PCの外付けドライブからデータを同期している

iPhoneやiPadに同期するデータが、PCの外付けドライブ(USB HDD等)に入っている場合、どうしても同期に時間が掛かりがちです。

外付けドライブを使う場合は、

  • PC側、外付けドライブ側ともに高速なUSB3.0規格対応の物を使う。
  • (可能であれば)外付けドライブにSSDを利用する

といった方法で高速化すると、同期速度が改善されるかと思います。

もし、USB3.0対応の機材ではないという方は、同期データは極力PC内部のドライブに保存しておく方が高速に同期出来るでしょう。

補足:USB3.0規格とは?

USB3.0とは、ここ数年で急速に普及した新しいUSB端子のことです。

従来のUSB2.0より更に高速化されているため、外付けドライブとPCの間で大量のデータをやり取りするときでも、今まで以上に快適に利用出来るようになりました。

PC側の端子形状に互換性があるので、USB3.0対応の新しい外付けドライブを、USB2.0までしか使えない古いPC/Macにつなげて使うことも出来ます。(ただし、その場合はUSB2.0相当の速度に制限されます。)

Macの場合、ここ数年に発売されたものであれば、基本的にUSB3.0に対応しています。

Windowsの場合、製品により非対応だったり、USB2.0端子と3.0端子を混在させていることも多いので、一度ご自身のPCの取扱説明書等を確認してみるのがおすすめです。

PCのスペック不足

PC側の処理能力が不足していると、同期には当然時間がかかってきます。

何年も前の古いPCを使っているという方は、新しいPCへの買い替えも1つの選択肢です。

(ただし、余程古いPCでもない限り、買い替えによる同期速度の改善はごく僅かでしょう。)

データやiTunesが入っているドライブが不調

同期データやiTunesが入っているドライブに不調があると、データを上手く読み出せず、同期に時間を要してしまうことがあります。

特に注意が必要なのが、HDD。

最近多いSSDのドライブは構造上衝撃に強いのですが、HDDの場合はSSDほど強くありません。

ちょっとした衝撃や無理な操作による過剰負荷により、ディスクが不調になることも珍しくないので、注意が必要です。

ちなみに、筆者のPCも少し前にHDDが不調になり、iTunesの動作が不安定になってしまった事があります。

幸い、HDD交換で難を逃れましたが、危うく大事な音楽や動画のデータを失ってしまうところでした……。(日頃からきちんとバックアップしときなさいってことですね。orz)

iPad Pro (12inch)モデルなら、USB3.0接続がお勧め。

iPad Pro(12inchモデル)は、付属のLightningケーブルを使うことで、PC/Mac側が対応していればUSB3.0の速度で同期が可能です。

こちらの機種をお使いの方は、同期の際にPC/MacのUSB3.0ポートにつなげてみると、同期時間を短縮できておすすめですよ。(扱うデータの量によっては、あまり差が出ない場合もあります。)

Macを使うと早くなる?

以前からWeb上で都市伝説的に囁かれているのが、「Windows PCよりMacの方が同期時間が短くて済む」というもの。

確かに、MacはiPhoneやiPadの存在を前提として設計されているので、同スペックのWindows PCよりも同期が速い可能性は否定できません。

しかし、Appleはこの件について公式な発言をしていませんし、同期速度はその時の様々な条件によって変動してくるので、一概に「Macの方が速い」と断定することは出来ません。

現時点では、あくまで都市伝説的なものと思っておいた方が良いでしょう。

なお、前述のようにMacはiPhoneとiPadの存在を前提として設計されているので、メモやカレンダーの同期など、細かい連携作業はMacの方が快適に使うことが出来ます。

そうした総合的な快適さを重視するのであれば、(予算と環境が許せば)Macを選ぶのも良い選択でしょう。

まとめ:同期が遅いと言っても、原因は色々。

というわけで、今回はiPhoneやiPadとiTunesの同期が遅い症状について、よくある原因と対処方法についてご紹介しました。

一口に「同期が遅い」と言っても原因は様々。この記事がみなさんの「困った!」の解消に少しでも役立てば幸いです。

それでは、快適なAppleライフを♪

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