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トリマの歩数がカウントされないのはなぜ?計測設定の確認方法など

トリマで歩数がカウントされないときの対処法を紹介します。

「トリマ」は移動するだけでマイルを貯まり、ギフトカードなどに交換できる人気のポイ活アプリです。

しかし、ときに歩数がカウントされなかったり、タンクが貯まらなかったりすることがあります。この記事ではトリマのトラブルへの対処法を紹介します。

目次

トリマで歩数がカウントされない原因は?

出典:トリマ公式(https://support.trip-mile.com/hc/ja)

トリマは、移動するだけでポイントが貯まる人気の「ポイ活アプリ」です。

トリマで歩数がカウントされないときには、アプリとスマートフォンの連携がうまくいっていなかったり、歩数が計測されない設定になっている場合があります。以下に詳しく解説します。

アプリとの連携がうまくいっていない

トリマは、スマートフォンの位置情報やフィットネス機能と連携して動作しています。

機能との連携がうまくできていないと、歩数がカウントされない場合があります。

その場合は、これから紹介する方法を試してみてください。

歩数を計測されない設定になっている

トリマ歩数を計測するには、アプリの設定をオンにする必要があります。

スマートフォンの位置情報はオンにしなくても正常に作動する場合がほとんどです。(歩数計測やフィットネス機能はGPSを必要としないものもあるため)

iPhoneでは「モーションとフィットネス」をオンにすることは必須です。Androidでは「Googleフィット」をインストールする必要があります。(独自計測を除く)

トリマで歩数がカウントされないときの対処方法【iPhone】

トリマで歩数がカウントされないときの対処方法は、iPhoneとAndroidで異なります。

まずはiPhoneでの対処法を紹介します。

①アプリやスマホを再起動する

トリマアプリで歩数がカウントされないときは、まずアプリとスマホを再起動してみましょう。一時的なエラーであればこれで改善されるはずです。

スマホで不具合が起きた場合、再起動は非常に有効な方法です。再起動の手順は機種によって異なりますが、以下はどのモデルでも使える方法です。

設定アプリ→一般→システム終了→スライドで電源オフ

電源をオフにした後、再度オンにすればデバイスが再起動されます。

②省電力モードの確認

トリマアプリの歩数計は、スマートフォンが「省電力モード」になっていると作動しないことがあります。

iPhoneではバッテリーが減ってくると(通常は残量20%以下で)自動的に省電力モードに切り替わる仕組みです。

省電力モードの設定は、以下の手順で確認できます。

設定アプリ→バッテリー→省電力モード

③歩数情報の連携を確認する

iPhoneでトリマを使っていて歩数がカウントされない場合、スマートフォンの歩数計との連携を確認してみましょう。

以下の手順で確認できます。

設定アプリ→プライバシーとセキュリティ→モーションとフィットネス

「モーションとフィットネス」の一覧で、トリマがONになっていることを確認してください。

ヘルスケアで歩数が計測されているか確認する方法

iPhoneの歩数計は「ヘルスケア」という項目で一括管理されています。

「ヘルスケア」で歩数がカウントされる設定になっているかは、以下の方法で確認できます。

設定アプリ→ヘルスケア→データアクセスとデバイス

下にある「デバイス」一覧から、利用中のデバイス(この場合はiPhone)を選択し「歩数」をタップします。

これでiPhone歩数が計測されていること確認できます。

この画面に歩数の履歴が表示されない場合、ヘルスケアと連携しても歩数は取得できていません。

④アプリのアップデート

トリマアプリの歩数計がカウントされない場合、アプリに不具合が起きている場合があります。

アプリの不具合の場合はアプリのアップデートが必要です。アプリストアでアップデートがリリースされていないか確認してアップデートを行いましょう。

トリマで歩数がカウントされないときの対処方法【Android】

次にAndroid版のトリマアプリの歩数計がカウントされないときの対処法を紹介します。

基本的にはiPhoneと同じ設定ですが、Androidでは設定の手順が異なる操作があります。

①省電力モードの確認

スマートフォンが省電力モードになっていると、トリマアプリの歩数計がカウントされない設定になっている場合があります。

Androidでの省電力モードを確認するには以下の手順です。

設定アプリ→アプリと通知→アプリ情報→トリマ→バッテリー

省電力の対象にならないように設定すればOKです。

②位置情報と運動データの設定確認

Androidでは、位置情報と運動データの設定によっては歩数計がカウントされない場合があります。

OSやメーカーによっては運動データがない場合もありますが、確認するようにしましょう。手順は以下の通りです。

設定アプリ→アプリと通知→アプリ情報→トリマ→位置情報・運動データ→許可にする

③歩数計の計測方法の設定を確認する

Android版トリマの歩数計測方法には「Google Fit」と「独自計測」の2つの方法があります。

これらの設定が正しくされていないとカウントされない場合があります。

Google Fitの設定方法

「Google Fit」は、Androidスマホで使える健康管理アプリです。端末の位置情報や各部センサーを用いて作動します。

以下の手順で設定します。

  1. アプリストアのGoogle Playから「Google Fit」をインストール
  2. Google Fitのアプリを最新にアップデートする
  3. トリマのアプリを再起動する
  4. 歩数画面に表示されている「更新」をタップ

「Google Fit」アプリの設定内にトリマアプリが連携されているか確認します。

表示されていない場合は、他のGoogleアカウントで連携されている可能性があります。

独自計測の設定方法

トリマの「マイページ」→「設定」→「計測方法」が「独自計測」になっている場合、以下の手順で確認します。

Google Fit アプリをインストールする

トリマの「マイページ」→「設定」で「Google Fit アプリをインストールする」ボタンをタップすると、ダウンロード画面が表示されます。

計測方法を「Google Fit」に変更

トリマの「マイページ」→「設定」→「計測方法」→「Googleログイン」からアカウント連携を完了してください。

独自計測を使って計測をする場合、歩数のリセットやマイルが貯まらないなどのエラーが出る場合があるので、Google Fitを使うことをおすすめします。

④アプリをアップデートする

iPhone版の時も触れましたが、トリマアプリをアップデートすることで歩数計がカウントされない不具合が改善される場合があります。

アプリのアップデートはバグやエラーなど常々修正されるのでできる限り常に最新バージョンにするようにしましょう。

トリマでタンクがふえないときの対処法【iPhoneとAndroid】

ここからは「歩数カウント」ではなく、トリマアプリで「タンク」が増えないときの対処法を紹介します。

①アプリは終了させずにバックグラウンドで起動させておく

トリマアプリのタンクは、アプリを完全に終了させてしまうと溜まらないシステムになっています。

タンクを増やすには、バックグラウンドでトリマアプリを起動させておく必要があります。

②位置情報をオンにしているか確認する

トリマアプリのタンクを増やすには、「位置情報」がオンになっている必要があります。

位置情報がオフになっていると、タンクが増えません。

以下の手順で、「位置情報」の一覧にある「トリマ」の項目をオンにしましょう。

設定アプリ→プライバシー→位置情報サービス→トリマを有効にする

③省電力モードをオフにする

「省電力モード」が起動しているとタンクが増えない場合があります。(機種や設定によっては増える場合もあります)

タンクが増えない場合は、「省電力モード」をオフにして確認してみましょう。

④アプリ/スマホを再起動する

こちらも歩数計がカウントされない時の対処法でも触れましたが、スマホやアプリの再起動も試してみましょう。

上記の3つは設定が関係するので、スマホやアプリを再起動しても改善することはありませんが、原因不明のエラーであれば改善することがあります。

⑤位置情報を再設定する

位置情報の設定のエラーでタンクが増えない場合があります。

位置情報を再設定してタンクが増えるかどうかも試してみましょう。手順は以下の通りです。

  1. 設定アプリ>プライバシー>位置情報サービス>トリマ>なし
  2. トリマアプリを起動する
  3. トリマアプリ内の位置情報の設定で、「常に」をチェックして設定する

トリマの仕組み

出典:トリマ公式(https://support.trip-mile.com/hc/ja)

トリマは移動するだけでポイントが貯まる、人気の「ポイ活」アプリです。

ここからは、トリマアプリの仕組みを解説します。

貯まったマイルをポイントや商品と交換できる

トリマは、スマートフォンを持って移動すると「タンク」が貯まり、タンクが満タンになるとマイルを獲得できる仕組みです。

貯まったマイルは、Amazonなどの他社ポイントやギフトカードと交換できます。

マイルは、歩数や移動距離に応じて付与されます。徒歩だけでなく、自転車や車、電車などの移動手段でも貯まるのがトリマの特徴です。

また、マイル獲得時に動画広告を視聴することで、より多くのマイルを獲得できます。

計測方法について

トリマアプリにおける歩数の計測方法には「独自計測」と「Google Fit」の2種類があります。(iPhoneは「モーションとフィットネス」)

どちらの方法も、スマートフォンに内蔵されたセンサーを利用しています。

フィットネス機能と連携して歩数を計測する方法では、スマートフォンの加速度センサーを利用し、「独自計測」では、トリマ独自の歩数計測アルゴリズムを用いて歩数を計測しているようです。

正確に歩数計測するには、スマートフォンの「ヘルスケア」機能、または「Google Fit」に設定することをおすすめします。

飛行機や新幹線でも反映される

トリマアプリでは歩きだけでなく飛行機や新幹線などに乗っていてもマイルを貯めることができます。

通勤や通学で長距離を移動する方は、毎日ある程度貯めることができます。

ただ、GPS(位置情報)がオンになっていないとマイルを貯めることができないので注意が必要です。

強制ログアウトするとタンクがリセットされマイルは増えない

トリマアプリでは強制的にログアウトさせられるエラーが発生しているようです。

タンクを貯めている最中に強制ログアウトしてしまうとタンクはリセットされます。

タンクがリセットされる前にマイルに交換しておかないと無駄になってしまうので注意が必要です。

継続的に使う予定があるなら必ずアカウントを作成して、こまめにマイルに交換しておきましょう。

ログインしていなくても設定によっては位置情報が使われる

トリマアプリはログインしていない状態でも位置情報の利用を許可していると位置情報が使われます。

ただ、位置情報を許可していないとアプリ自体使うことができないので理解して使うようにしましょう。

アプリを削除するとタンクはリセットされる

タンクが増えない時の対処法でも触れましたが、アプリを削除するとタンクはリセットされます。

アプリの削除が必要になったら、そこまでにタンクはマイルに交換しておくことをおすすめします。

スマートウォッチとの連携はサポートされていない

Apple WatchやAndroidのスマートウォッチとの連携はサポートされていません。

SNSを確認するとスマートウォッチと連携させてマイルを貯めているユーザーも見かけますがトラブルになった際にはサポート対象外です。

運営として推奨されてた方法ではないので、スマートウォッチでトリマアプリのマイルやタンクを貯める場合は自己責任で行いましょう。

広告がとにかく多い

トリマアプリでは広告が多いというユーザーの声を耳にします。

様々な場面で動画広告の再生が必要になるため不満を感じているユーザーも多くいます。代表的な広告が再生される場面は以下の通りです。

  • 「3倍速」を利用する時
  • タンクをマイルに交換する時
  • 歩数をマイルに交換する時
  • ガチャをもう一度回す時
  • お魚コインをもう1枚ゲットする時

基本無料のアプリで広告動画を流すことでポイ活できるので仕方ないので、広告動画の再生をしたくないならトリマアプリはおすすめできません。

広告を読み込むのに時間がかかる

広告が多いのに、広告を読み込むのに時間がかかるという不満が上がっていました。数多くの動画広告を再生しなければいけないので読み込みに時間がかかるのはストレスがかかります。

公式Twitterで改善されたと発表があり、改善するための手順も公開されていたのでまだ読み込みに時間がかかる場合は試してみましょう。

トリマのマイル獲得の効率を上げる方法

トリマアプリでマイル獲得の効率を上げる方法を紹介していきます。

方法①2倍速/3倍速モードを活用する

トリマアプリではタンクを効率よく貯める「2倍速/3倍速」のアイテムを使うことができます。マイルを使えば3倍速の定期券を使うことができます。マイルがなくても動画広告を再生すれば3時間3倍モードを利用することができるので活用しましょう。

方法②歩数上限アップを活用する

トリマアプリでは毎日の歩数上限が10,000歩と決まっています。ただ、ウォーキングを趣味にしている方や仕事柄歩数が多い方は10,000歩を超えることもあると思います。

そういった方に向けて歩数上限をアップするアイテムもマイルと交換することができます。最大で30,000歩まで上限をアップすることができるので、適切な歩数まで上限アップすることをおすすめします。

方法③タンクの所持数を増やす

トリマアプリの初期のタンク数は3つです。3本貯まったら交換できますが、貯まった状態から交換ができないと移動しても意味がなくなってしまいます。

そういった場合、タンクを1本8,000マイルで交換が可能です。タンクを交換するタイミングがなかなか無い方はタンクの交換をしておくこともおすすめです。

トリマを使う場合の注意点

最後に、トリマアプリを使う場合の注意点を紹介していきます。

注意点①個人情報や位置情報を提供する必要がある

トリマアプリでは、個人情報や位置情報の提供が必要です。特に位置情報を有効にしていないとタンクを貯めることができないので注意が必要です。

位置情報や個人情報は二次使用されない

トリマアプリでは、位置情報や個人情報はトリマアプリでしか利用しないことが明記されています。二次使用されることはないので安心して利用できます。

注意点②データ使用量やバッテリー消費量が増える

トリマアプリでは、常に位置情報を使うためデータの使用量とバッテリーの消費量が増えます。スマホは日常的に必需品なので、バッテリーの消費量が増えるのは嫌だと感じる方も多くいると思います。

トリマアプリを使ってポイ活をしていこうと考えているならできるだけモバイルバッテリーを持つことをおすすめします。また、通信量も増えるので、データの制限があるプランを利用している場合は注意して使いましょう。

まとめ

トリマで歩数やタンクを貯めるために使っているのに、歩数がカウントされなかったり、タンクが貯まらなかったりするエラーが起こることもあります。

多くの場合は、フィットネス機能との連携や位置情報の設定を見直すことで改善できます。

せっかくトリマを使っているのですから、移動した距離はもれなくポイントに還元できるように正しく設定しましょう!