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Blueskyでブロックする方法を解説!知っておきたいことも紹介

分散型のSNSとして注目を浴びているBlueskyでもブロック機能が実装されています。

ただ、他のSNSと違ってウェブページなどからもアクセスできるためブロックに関して理解が必要です。

この記事では、ブロック手順やブロック前に知っておきたい知識を紹介します。

Blueskyでブロック・解除する方法

まずは、Blueskyでブロックする手順と解除手順を紹介します。

Blueskyでも他のSNSと同様にコミュニケーションをしたくないユーザーをブロックできます。

ブロック手順

Blueskyのブロック手順は以下のとおりです。

  1. ブロックしたいアカウントのプロフィールページを開く
  2. フォロー中の右にある「…」をタップ
  3. 「アカウントをブロック」をタップ
  4. ポップアップが表示されたら「確認」をタップ

ブロックすると、相手の投稿は見られなくなります。

フィードにも表示されなくなるので、ブロックを解除するまでは投稿を見ずに済ませられます。

解除手順

Blueskyでブロックを解除する手順は以下のとおりです。

  1. 設定を開く
  2. 「モデレーション」をタップ
  3. 「ブロック中のアカウント」をタップ
  4. ブロックを解除したいアカウントをタップ
  5. 「ブロックを解除」をタップ

Blueskyでブロックをしていると、ユーザー検索しても表示されません。

モデレーションリストからアクセスしないとアクセスはできないので、上記の手順で解除しましょう。

Blueskyのブロックに関して知っておきたいこと

特定のユーザーとBluesky上でコミュニケーションを断つためには、ブロックは非常に簡単な手段です。

ただ、Blueskyは他のSNSと比べてコンセプトが大きく違い、基本的にオープンなやり取りを推奨しているのでブロックしても意味がない場合もあります。

ここからは、Blueskyでブロックをする前に知っておきたいことを紹介します。

ブロックをすると相手にバレる可能性がある

Blueskyでは、ブロックをすると相手にバレる可能性があるので理解しておく必要があります。

他のSNSでもブロックをすると投稿を見られなくなったりプロフィールを見られなくなるなどでバレる可能性があります。

ブロックをした相手に通知が届くわけではないので、頻繁にSNS上でやり取りをしているユーザー以外はバレないかもしれません。

ブロック情報は公開されている

Blueskyではブロックリストが公開されています。

Blueskyのコンセプトとして、オープンなコミュニケーションを掲げています。

プロフィールページにアクセスすればブロックされているか確認もできますが、ブロックリストを見れば一目瞭然です。

どのユーザーがどんな人をブロックしているのかも確認できてしまうので覚えておきましょう。

ブロ解(ブロック解除)はできない

Blueskyでは、ブロ解(ブロック解除)の機能は使えません。

ブロ解とは、ブロックをして解除することで、相互フォローを解除できる裏技のような仕組みです。

BLueskyやXのようなSNSは、フォロワーが自分をフォローすると誰でも投稿を見れてしまいます。

フォロワーを選ぶことができないので、ブロ解のような裏技を駆使することで相互フォローを半強制的に解除しています。

Blueskyでは、ブロ解はできないので理解しておきましょう。

ブロックしても投稿を見る方法がある

Blueskyは、特定の相手をブロックしていても投稿を見る方法があります。

先述したとおり、Blueskyがオープンなやり取りをコンセプトにしていて、投稿ページなどをウェブで簡単に見られる仕組みです。

相手のプロフィールページがわかっていれば、Blueskyにログインしていないブラウザなどからアクセスでき、投稿も見られます。

ブロックをすれば、いいねやコメント、リプなどのBluesky上でのコミュニケーションはできなくなるので覚えておきましょう。

確実に投稿を相手に投稿を見られないようにする方法がない

Blueskyでは、投稿を見られないようにする方法がありません。

ブロックしたところで、ブラウザなどからアクセスされれば投稿を見れてしまいます。

オープンなやりとりをコンセプトにしているので、Xの裏垢のような使い方には向いていません。

SNS上で強い言葉を使って投稿をする方にはそもそもが向いていないので覚えておきましょう。

相手の投稿を見たくないだけならミュートがおすすめ

Blueskyで対象の相手の投稿をフィードに表示させたくないだけならミュートがおすすめです。

XやThreadsのようにミュートも可能です。

ブロックリストと違い、ミュートリストは非公開なので相手に知られることがありません。

ブロックをしてもブラウザから見られてしまうので、ミュートを有効活用することをおすすめします。

Blueskyをログインせずに見る場合の注意点

ブロックしていてもブラウザから見れば投稿は見れてしまいますが、ログインせずに見る場合には注意点があるので理解しておきましょう。

いいねやコメントはできない

ログインしていない状態でBlueskyの投稿を見ると、いいねやコメントなどのアクションはできません。

コミュニケーションができないので、情報を見るだけにとどまります。

SNSとしてたくさんのコミュニケーションをしたいなら、そもそもブロックをされないように立ち回る必要があります。

匿名だからといって、他のユーザーが嫌がるような投稿やコメントをするとブロックされる可能性があるので絶対にやめましょう。

キーワード検索できない

Blueskyでは、ログインしたいない状態で使える検索機能はユーザー検索のみです。

ブロックした相手のユーザー名やハンドルがわかっていれば検索で見つけられますが、投稿しているキーワードで検索することはできません。

ブロックされてしまって対処できない場合は、ブロックされていないアカウントを作れば対処できます。

Blueskyでは複数のアカウントを運用できますが、ネットストーカーのようにならないように注意して複数のアカウントを作りましょう。

アプリを使えない

Blueskyでは、アプリがリリース(App StoreGoogle Play共に)されています。

アプリを使うにはログインが必須です。

ブラウザから見れれば気にしない方には特に問題はありませんが、スマホで見るにはアプリの方が最適化されています。

アプリを使いたい場合は、ブロックされたアカウント以外のアカウントを作って対応することをおすすめします。

Xユーザー必見!Blueskyとの違い

では、Xユーザーが気になっているBlueskyとの機能面の違いを見ていきましょう。

 BlueskyX
運営方法分散型中央集中型
投稿できるテキスト数最大300文字最大140文字
添付できる画像数最大4枚最大4枚
動画の投稿不可
ダイレクトメール(DM)なしあり
ブロ解不可
アカウントなしでの利用可(不可になる場合あり)
非公開アカウント(鍵垢)設定不可
検索機能ユーザー名
キーワード
ユーザー名
キーワード
ハッシュタグ(#)
ハッシュタグ(#)なしあり
他のSNSへの
アカウント引き継ぎ
ありなし

Xとの違いを見てみると分かるように、Blueskyはクローズなやり取りをするような仕組みは機能として実装されていません。

Xでは、非公開設定やブロックなどで、ネガティブな発言をできてしまう場所になりつつありますが、Blueskyではそういった使い方は根本的にできません。

実社会のコミュニケーションに近いようなやりとりをSNS上でしてみたい方はBlueskyに登録してみてもいいかもしれません。

まとめ

Blueskyのブロック手順や解除手順、ブロックする前に知っておきたい知識について紹介してきました。

Blueskyは、コンセプト自体がオープンなやり取りなため、ブロックをしてもあまり意味がないことがわかります。

実際SNSは、そのコミュニティー内だけでやりとりをしているようでも、ネットであることには変わりありません。

今までとは違うコンセプトのSNSをやってみたい方は是非インストールしてみてください。