TikTokの動画は公式アプリでも保存が可能ですが、ロゴやユーザーIDが残ってしまいます。
この記事では、TikTokの動画をロゴなしで保存できる方法や、App Storeから配信されているiPhoneアプリ、保存する際の注意点などを紹介します。
目次
【TikTok】動画の保存をロゴなしでできる方法|iPhone/Android
TikTokは、有名なクリエイターだけでなく、芸能人も投稿者としてどんどん参加しています。
推しの動画がTioTokに投稿されたら、何度も繰り返し見たくなる方も多いと思いますが、TikTokを見るには、ギガ(通信コスト)が毎回消費されます。
TikTokには公式アプリを使えばiPhoneでもAndroidでも保存できますが、ロゴが残ってしまっていたりユーザーIDが表示されて気になる方もいると思います。
まずは、TikTokの動画をロゴなしで保存できる方法を3つ紹介します。
動画保存アプリを使う
App StoreやGoogle Playには、TikTokの動画を保存できるアプリがリリースされています。
ロゴやユーザーIDをなしにできるアプリも数多くリリースされており、中には、無料で保存できるアプリもあります。
iPhoneアプリに関しては詳しくは後述するのでそちらを参考にしてください。
スマホの画面収録を使う
iPhoneやAndroidスマホには、画面収録機能が備わっており、その画面収録機能を使えばTikTokの動画を保存できます。
動画の再生前から画面収録を行う必要があるので、不要な部分がある場合はカットの必要がありますが、ロゴやIDなしで保存できるのがメリットです。
また、画面収録を使うと、画質が下がってしまうので綺麗な画質の動画を保存したい方にはおすすめできません。
動画保存サイトを使う
動画保存サイトを使えばTikTokの動画をロゴなしで保存できます。
TikTokの動画に対応していないサイトもありますが、アプリもリリースされている「SSSTik」というサイトはTikTokの動画にも対応しているのでおすすめです。
公式アプリでも可能!TikTokの動画を保存をする3つの方法
TikTokの動画は、先述した方法を使わなくても公式アプリで保存できます。
- ダウンロード機能
- Instagramにシェア
- セーブ機能
公式アプリでは3つの方法で動画を保存できます。
どんな機能なのか具体的に見ていきましょう。
ダウンロード機能
TikTokの公式アプリには、ダウンロード機能が最初から備わっています。
ただ、ロゴなしにできなかったり、ユーザーIDが残ってしまうなど少し動画の見にくさを感じてしまうかもしれません。
また、著作権の問題で、動画の音声が使えない場合もあるので、音楽もなしになってしまう可能性も0ではありまえせん。
それでも、TikTokの動画を保存する最も安全な方法と言えるのが、公式アプリのダウンロード機能です。
Instagramにシェアする
TikTokの動画は、Instagramにシェアすることで保存も可能です。
ただ、Instagramへのシェアで保存するには気を付けるポイントもあります。
- 動画を再生するのにストリーミングが必要
- 元の動画が削除されると見れなくなる
Instagramにシェアすることで擬似的に動画を保存できますが、実際にはTikTokで見ているのとほとんど変わりません。
ダウンロード機能を使っていれば元の動画を削除されてもスマホに保存されているので消えませんが、シェアだと元の動画にアクセスできなくなるので見れなくなるので、残しておきたい動画の場合はダウンロード機能がおすすめです。
セーブ機能を使う
TikTokでは、セーブ機能を使って擬似的に動画を保存できます。
セーブ機能は、ブラウザのブックマークやお気に入りのような機能です。
Instagramでのシェアと同じように毎回ストリーミングが必要で、元の動画が削除されると見れなくなるので注意が必要です。
【TikTok動画保存】公式アプリと外部ツールの違い
公式アプリでダウンロードができるので、外部ツールを欲しているユーザーがいるのには理由があります。
- 音声のあり・なし
- ロゴや投稿者のユーザーIDの表記のあり・なし
- 保存の可否
音声のあり・なし
TikTokの公式アプリでは、動画によっては音声や音楽などが流れない状態で保存されることがあります。
ダウンロードされた動画で音楽が聞けてしまうと、アーティストへの収益が正しく反映されません。
応援しているアーティストやクリエイターが作ったコンテンツを無料で楽しめる時代ではありますが、それによって収益を得ているのは確かなので理解しておきましょう。
ロゴと投稿者のユーザーIDの表記のあり・なし
TikTokの公式アプリで動画を保存すると、TioTokのロゴや誰が投稿した動画なのかがわかるようにユーザーIDが表記される仕様になっています。
音楽の権利だけでなく、TikTokに投稿した動画にも著作権が発生するため、クリエイターの権利を守るための仕様ですが、ユーザーからすると「ロゴはない方が」と考える人も多いと思います。
外部ツールを使えばロゴやIDが外せますが、応援している投稿者の動画は極力ルールに適した方法で保存することをおすすめします。
保存の可否
公式TIkTokと外部ツールでは、動画保存の可否にも違いがあります。
公式アプリの場合は、投稿者がダウンロードの可否を設定できるため、必ずしもダウンロードできるわけではありません。
ただ、外部ツールを使ってしまえば通常では保存不可の動画でもダウンロードできてしまいます。
ダウンロードしてしまうと再生回数には追加されないので、理解しておく必要があります。
TikTokの動画を保存できるおすすめアプリ|iPhone
TikTokの動画をiPhoneに保存できるアプリを3つ紹介します。
iPhoneの場合は、App Storeの審査があり、問題があるアプリはリリースできません。
ただ、動画を保存できてしまうアプリは何かのタイミングで配信できなくなる可能性も0ではないので、必要な方は早めにインストールしておきましょう。
SSS Tik
- SSSTikのダウンロードはこちら
「SSSTik」はウェブサイトでもTikTokの動画を保存できますが、アプリでも保存可能です。
アプリ内課金をすれば制限なく動画の保存ができるようになるので、多くのTikTok動画を保存したい方は課金してみてください。
※SSSTikについて詳しく知りたい方はこちらの記事もご覧ください
iCap
- iCapのダウンロードはこちら
「iCap」でもTikTokのロゴなしで動画の保存が可能です。
無料ユーザーは1日に6件までと保存できる数に制限があります。
有料版に加入すれば無制限で保存できるので、多くの動画を保存したい方は有料プランの加入も検討してみてください。
Snap Tik
- Snap Tikのダウンロードはこちら
「Snap Tik」は無料でも無制限でTikTokの動画をほ保存できます。
日本語表記に対応しておらず、広告なども表示されるため、使い勝手はそこまでよくありませんが、制限なく無料でTikTok動画を保存したいiPhoneユーザーにはおすすめのアプリです。
TikTokの動画を保存に関する注意点
TikTokの動画は公式アプリで保存する場合は、利用規約違反にはならないので問題ありませんが、外部ツールを使う場合は注意が必要です。
TikTokだけでなくYouTubeなどでも動画の保存は、最悪の場合、刑事罰などに問われる可能性もあるのでしっかりと理解しておきましょう。
※TikTokの利用規約や著作権に関する記事はこちら
投稿者に無断で他のSNSなどに投稿しない
TikTokの動画は、公式のシェア機能以外の方法で勝手にシェアをするのは利用規約だけでなく法律的にもNGです。
投稿された動画は全て投稿者に著作権があります。
勝手に外部ツールを使って動画を保存し、勝手に他のSNSに投稿するのは知的財産の侵害にあたります。
一度投稿してしまうと、投稿を消したところですべてが帳消しになるわけではないので注意しましょう。
違法アップロードの動画は保存もNG
TikTokに投稿されている動画の中には、有料コンテンツを切り抜いたような違法アップロードと言われる動画も混ざっています。
有料コンテンツに限らず、他人が作った動画を勝手にアップロードするのは違法行為で、刑事罰を受ける可能性も0ではありません。
また、違法アップロードされた動画は、ダウンロードするのも違法行為にあたります。
何度もみたい気持ちは理解はできますが、違法アップロードの動画は視聴だけに止めるようにしましょう。
TikTok公式アプリで動画を保存できない時の5つの原因
TikTokの公式アプリを使ったダウンロード機能ではまれにダウンロードできないことがあります。
その原因を5つ紹介します。
アプリの不具合
TikTokの公式アプリで動画を保存できない場合、アプリの不具合の可能性があります。
iPhoneでもAndroidでもアプリの不具合の場合は、アプリストアへの修正版のリリースを待つ以外方法がありません。
外部アプリも同様にアプリの不具合で保存できない場合もあるので、アプリは最新があればアップデートを忘れないようにしましょう。
通信状況がよくない
TikTokの動画を保存するには、インターネットを使います。
通信状況がよくないと保存が始まらなかったり、途中で切れてしまうことがあります。
普段よりも動画の保存に時間がかかったり、途中で切断されることがあれば通信関係のトラブルが起きている可能性があるので、iPhoneやAndroidスマホを再起動するなどして保存しなおしてみてください。
スマホの空き容量が足りない
TikTokの動画は、iPhoneやAndroidスマホの空き容量が足りないと保存できません。
- iPhone:設定>一般>iPhoneストレージ
- Android:設定>デバイスケア>ストレージ
TikTokの動画を保存する前に空き容量のチェックも欠かさないようにしましょう。
スマホの不具合
スマホ自体に何かしらの不具合が起きていると、TikTokの動画を保存できない場合があります。
再起動などの簡単な対処法で改善するときと、OSのアップデートをしないと改善しないような不具合までさまざまです。
iPhoneにしろAndroidにしろOSのメジャーアップデートの際は不具合が生じることが多いので覚えておきましょう。
投稿者が保存不可設定をしている
TikTokの公式アプリのダウンロード機能を使って動画を保存する場合、ダウンロード不可という設定を投稿者がおこなっていると保存できません。
外部ツールを使えばiPhoneでもAndroidでも保存できていしまいますが、投稿者の意向に沿うことになるので注意が必要です。
個人で楽しむ分にはバレることはありませんが、SNSなどへの投稿をすると著作権法違反に問われる可能性もあるので注意しましょう。
まとめ
Tiktokの動画をロゴなしで保存する方法や、公式の方法で保存する方法、ロゴなしで保存できるiPhoneアプリや動画を保存する上での注意点などを紹介してきました。
TikTokは、公式アプリでも動画の保存は可能です。
ロゴなしやIDなしにはできませんが、利用規約を守った方法なので、法律的にも問題なく安全に保存できます。
ロゴをなしで保存する理由がただみづらいだけなら、公式の方法で保存することをおすすめします。