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Gemini(旧Google Bard)にログインして利用する方法

Gemini(旧Google Bard)はChatGPTと並び生成AIとして人気です。

Googleが開発したので、Googleアカウントでログインするだけで利用できます。

この記事では、Geminiを使うのに必要なものやログイン手順などを紹介します。

Gemini(旧Google Bard)にログインし利用する方法

Gemini(旧Google Bard)を利用するのに必要なもの

Googleが開発した生成AIは元々Google Bardとして2023年にリリースされました。

リリースから約半年後の2024年2月8日に名称の変更が発表され、BardからGeminiに。

現在もGeminとしてChatGPTなどの生成AIと同様に人気を博しています。

では、Gemini(旧Google Bard)を利用するのに必要なものを紹介します。

  • Googleアカウント
  • ブラウザ(アプリ)

個人のGoogleアカウント

Gemini(旧Google Bard)を利用するには、無料のGoogleアカウントが必要です。

Gemini(旧Google Bard)にログインする際に、Googleアカウントを利用します。

Googleアカウントは無料で作れて、Gmailなスプレッドシート、ドキュメントなどさまざまなサービスを利用できるので、1つは持っておくと便利です。

対応しているブラウザ

Gemini(旧Google Bard)には、Gemini(旧Google Bard)アプリに対応しているブラウザやスマホアプリが必要です。

Gemini(旧Google Bard)にパソコンからアクセスする場合はブラウザが必要で、主要なブラウザには対応しています。

  • Chrome
  • Safari
  • Firefox
  • Edgium
  • Opera

ChromeやFirefoxなど無料のブラウザで利用できます。

WindowsPCのデフォルトブラウザEDGEは推奨環境に入っていないので、Gemini(旧Google Bard)を使う場合はChromeなどをインストールしましょう。

スマホでGemini(旧Google Bard)を利用する場合はスマホアプリのインストールが必要。

AndroidはGemini(旧Google Bard)アプリがリリースされていますが、iOSではGemini(旧Google Bard)アプリはなくGoogleアプリにで利用できるので注意しましょう

※Google Play:Google Geminiはこちら

※App Store:Googleアプリはこちら

Gemini(旧Google Bard)を利用(ログイン)する方法

では、Gemini(旧Google Bard)にログインする方法を見ていきましょう。

  1. Geminiのウェブアプリにアクセスする
  2. 「ログイン」をクリック
  3. Googleアカウントでログインする

ウェブアプリでもスマホアプリでも、GoogleアカウントでログインすればGemini(旧Google Bard)は利用できます。

スマホアプリで使いたい方は、下記のリンクからアプリのダウンロードをしましょう。

※Google Play:Google Geminiはこちら

※App Store:Googleアプリはこちら

Gemini(旧Google Bard)の使い方

では、Gemini(旧Google Bard)の使い方を見ていきましょう。

Gemini(旧Google Bard)は、聞きたいことを質問したり、画像検索したりできます。

さらに、回答が間違っていたり、言い回しがわかりにくい場合は、回答の編集も可能です。

質問する

Gemini(旧Google Bard)の最も基本的な使い方は「質問」です。

今まではGoogleなどで検索をして調べていたことを質問すればGemini(旧Google Bard)が代わりに回答してくれます。

「ここにプロンプトを入力してください」に質問したいことを入力すれば数秒で回答を得られます。

入力が面倒な方は、音声認識で質問もできるのでうまく活用してみてください。

画像検索する

Gemini(旧Google Bard)では、画像検索も可能です。

プロンプトを入力の右にある「写真をアップロード」のアイコンを選択するだけで、画像に関する情報を収集できます。

テキストや音声だけでなく画像を使った質問にもGemini(旧Google Bard)は対応できます。

回答を編集する

Gemini(旧Google Bard)に質問をした回答の中には、誤った情報が混ざっていることがあります。

生成AI開発されたばかりの機能なので、Gemini(旧Google Bard)もChatGPTも誤った情報が混ざっていることがあります。

Gemini(旧Google Bard)の回答がわかりにくい場合や言い回しが回りくどい場合など、回答を編集して書き換えも可能。

学生がレポートなどに生成AIを利用することが問題になっていますが、編集できることで、自分なりの言い回しにもできてしまいます。

テキストのコピー

Gemini(旧Google Bard)が回答したテキストはコピーも可能です。

コピーをし損なっても質問した内容や回答は保存されています。

Gemini(旧Google Bard)とChatGPTの違い

では、Gemini(旧Google Bard)と生成AIの代表格ChatGPTとの違いを見ていきましょう。

 Gemini(旧Google Bard)ChatGPT
開発GoogleOpenAI
モデルGemini ProGPT-3.5
必要なアカウントGoogleChatGPT
情報源Google検索ウェブ上のすべての
有料版2,900円20ドル
画像出力×

ChatGPTでは、無料で最新モデルのGPT-4.0oが利用できるようにアップデートされました。

最新バージョンで機能が向上していますが、利用は回数制限(回数は公表されていない)があります。

どちらにも強み・弱みがあるので、どちらも使ってみて自分に合った方を使ってみてください。

※ChatGPTについてはこちらの記事をご覧ください

Gemini(旧Google Bard)にログインできない原因

では、Gemini(旧Google Bard)にログインできない原因を見ていきましょう。

基本的にはGoogleアカウントがあればGemini(旧Google Bard)にはログインできるので、システムのエラーなどが考えられるので覚えておきましょう。

アクセスが制限されている

Gemini(旧Google Bard)は、アクセスが制限される場合があります。

学校や職場、公共機関など、個人のデバイスではない場合は管理者がアクセスを制限している可能性が考えられます。

個人のアカウントであってもアクセス自体が制限されているとログインできないので注意しましょう。

パスワードが間違っている

Gemini(旧Google Bard)では、パスワードが間違っているとログインできません。

Googleアカウントは、一度ログインするとそれ以降は基本的に自動でログインされます。

パスワードを忘れてしまった場合は、パスワードをリセットしてからGemini(旧Google Bard)にログインしてみてください。

機能が制限されている

Gemini(旧Google Bard)は、Googleの機能を制限されているとログインできないので注意が必要です。

デフォルトではGemini(旧Google Bard)は有効になっていますが、13歳未満の子供が使うデバイスの場合は制限されている可能性もあります。

管理者権限のあるアカウントから制限を解除する必要があるので覚えておきましょう。

※参考サイト:Google Admin

エラー

Gemini(旧Google Bard)のシステムエラーでログインできない場合もあります。

システムエラーの場合はユーザーではどうすることもできないので改善されるまで待ちましょう。

Gemini(旧Google Bard)に関するよくある質問

では、Gemini(旧Google Bard)に関するよくある質問を紹介します。

何歳でも使えますか?

Gemini(旧Google Bard)は、13歳未満は利用できません。

そもそも、Googleアカウントは13歳未満は作成できないため、Gemini(旧Google Bard)も同様です。

どうしても利用したい場合は、保護者の同意の上、保護者のアカウントで利用するようにしましょう。

どこの地域でも利用できますか?

Gemini(旧Google Bard)はすべての国や地域で利用できるわけではありません。

  • 対応言語数:40
  • 利用可能地域:230

※参考ページ:Geminiアプリヘルプ

仕事用や学校用のアカウントでも利用できますか?

仕事用や学校用のアカウントの場合、利用できない場合があります。

仕事用や学校用のアカウントでGemini(旧Google Bard)を使うには、18歳以上と制限されているので注意しましょう。

日本語でも使えますか?

Gemini(旧Google Bard)は日本語に対応しています。

ただ、日本語は対応していますが、回答の精度はまだ英語の方が正確と言われているので理解しておきましょう。

スマホアプリもリリースされていますか?

Gemini(旧Google Bard)はスマホアプリもリリースされています。

先述したとおり、iOSではGoogleアプリの1つの機能として利用できる仕組みです。

インストールは以下のリンクからダウンロードしてください。

※Google Play:Google Geminiはこちら

※App Store:Googleアプリはこちら

まとめ

bard

Gemini(旧Google Bard)の利用に必要なものやログイン方法などを紹介してきました。

Gemini(旧Google Bard)はGoogleアカウントを持っていれ新たなアカウントを作る必要なく簡単に利用できます。

ログインも他のGoogleのサービスと同様なので、Chromeではログインしていればパスワードの入力だけでアクセスできます。

生成AIサービスはさまざまなありますが、Geminiも活用してみてください。